ナントが消息不明サラの移籍金支払いをカーディフに要求…法的措置に出る可能性も
2019.02.07 10:50 Thu
ナントがアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラの移籍金の支払いをカーディフに要求しているようだ。イギリス『BBC』が伝えた。
現在も捜索活動が行われている中、ナントは移籍先だったカーディフに1500万ポンド(約21億円)の支払いを要求。移籍金は3回の分割払いで合意しており、カーディフが10日以内に1回目の支払いが済まされなければ、ナント側は法的措置に出る考えもあるという。
カーディフは契約については尊重するものの、今回の事件に関して「全ての真実」がハッキリしてから支払いたい意向がある模様。そのためナント側の早急な要求に対して、驚きを示しているようだ。
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今冬にナントからカーディフ移籍が決まったサラは1月21日夜、小型機に乗り、フランスを出発。だが、機体はイギリス海峡のチャネル諸島付近で行方不明となり、捜索再開後の3日早朝に海底に沈む小型機の残骸が見つかった。 そして、英航空事故調査委員会(AAIB)の続報によれば、カメラでの捜索により、機体の内部から1名の遺体が発見されたという。ただ、現時点でサラなのか、パイロットのアイボットソン氏なのかまでは判明していない。カーディフは契約については尊重するものの、今回の事件に関して「全ての真実」がハッキリしてから支払いたい意向がある模様。そのためナント側の早急な要求に対して、驚きを示しているようだ。
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