バイリー今冬残留の裏にスールシャールの尽力あり?!
2019.02.06 14:30 Wed
マンチェスター・ユナイテッドに所属するコートジボワール代表DFエリック・バイリー(24)は、指揮官との対話で心変わりしたようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。
昨年末には、バイリーが不満を抱いているという報道が盛んに飛び交い、アーセナルやパリ・サンジェルマン(PSG)、セビージャなどからの関心が取り沙汰された。とりわけ、セビージャに関しては3000万ポンド(約43億円)での獲得を狙っていることも伝えられたが、噂に挙がっていた冬の移籍市場で動きはなく、ユナイテッドでの時間を継続している。
『デイリー・メール』によると、バイリーが冬の退団を避けた背景には、指揮官による慰留があったとのこと。スールシャール監督は、1月29日のプレミアリーグ第24節バーンリー戦でバイリーをベンチで外した後、去就に揺れていた同選手に残りのシーズンの構想に入っていることを伝達。そして、今月3日の第25節レスター・シティ戦でリーグ5試合ぶりに先発出場をさせている。
また、スールシャール監督はレスターを1-0で下した後、「クリーンシートは素晴らしい。エリック(・バイリー)が分かっている通り、私たちは少し緩い入りをしたけど、本当に良くなったよ」と名指しで復調を称えていた。
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バイリーは、2016年夏にビジャレアルからユナイテッドに移籍。すると、スピードと高い身体能力を生かした無理の効く守備で加入初年度から存在感を際立たせたが、ジョゼ・モウリーニョ前監督の3年目に差し掛かった今シーズンから出場機会を減少させ、指揮官がオーレ・グンナー・スールシャール暫定監督に交代してからも我慢の時間が続いた。『デイリー・メール』によると、バイリーが冬の退団を避けた背景には、指揮官による慰留があったとのこと。スールシャール監督は、1月29日のプレミアリーグ第24節バーンリー戦でバイリーをベンチで外した後、去就に揺れていた同選手に残りのシーズンの構想に入っていることを伝達。そして、今月3日の第25節レスター・シティ戦でリーグ5試合ぶりに先発出場をさせている。
また、スールシャール監督はレスターを1-0で下した後、「クリーンシートは素晴らしい。エリック(・バイリー)が分かっている通り、私たちは少し緩い入りをしたけど、本当に良くなったよ」と名指しで復調を称えていた。
とはいえ、各紙の報道によるとバイリーに信頼を感じさせたスールシャール監督の去就は、チャンピオンズリーグ(CL)での結果次第だ。今月12日に1stレグが、来月6日に2ndレグが行われる決勝トーナメント1回戦PSG戦で勝利することが出来れば、スールシャール監督が正式就任に向かい、連鎖してバイリーの慰留にこれからもポジティブな効果を発揮しそうだ。
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