遺体発見の一報にサラの父が悲痛のコメント、「せめて2人の遺体が一緒にあれば…」
2019.02.05 04:47 Tue
消息不明だったアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラ(28)とパイロットのデイヴィッド・アイボットソン氏を乗せた小型機の残骸が発見されたことを受けて、サラの父親であるオラシオ・サラ氏が現地メディアの取材に答えた。『El Comercio』が伝えている。
さらに、英航空事故調査委員会(AAIB)の続報によれば、カメラでの捜索により、機体の内部から1名の遺体が発見されたという。ただ、現時点でサラなのか、アイボットソン氏なのかまでは判明していない。
この一報を受けて、現地メディアの取材に答えたオラシオ氏は、「希望はない」と愛息の死を受け入れた。
「エミリアーノが生きているという望みはもう抱いていない。それは奇跡の何物でもない」
「ここまで起こった出来事を信じることができない。我々はそこで2人の遺体が見つかることを願っている。それがこのすべての痛みを少しだけでも和らげることになると思う」
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今冬にナントからカーディフ移籍が決まったサラは1月21日夜、小型機に乗り、フランスを出発。だが、機体はイギリス海峡のチャネル諸島付近で行方不明となり、捜索再開後の3日早朝に海底に沈む小型機の残骸が見つかった。この一報を受けて、現地メディアの取材に答えたオラシオ氏は、「希望はない」と愛息の死を受け入れた。
「エミリアーノが生きているという望みはもう抱いていない。それは奇跡の何物でもない」
「幻想はもう終わってしまった。とにかく2人の遺体がそこで見つかることを望んでいる。それ以外に言うべき言葉はないよ」
「ここまで起こった出来事を信じることができない。我々はそこで2人の遺体が見つかることを願っている。それがこのすべての痛みを少しだけでも和らげることになると思う」
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