10人ジローナ撃破のバルサがリーガ8連勝! メッシのリーガ7戦連発弾にN・セメドが移籍後初弾!《リーガエスパニョーラ》
2019.01.28 02:12 Mon
リーガエスパニョーラ第21節、ジローナvsバルセロナによるカタルーニャ自治州ダービーが27日にエスタディ・モンティリビで行われ、アウェイのバルセロナが2-0で勝利した。
ミッドウィークに行われたセビージャとのコパ・デル・レイ準々決勝1stレグではFWメッシ、MFブスケッツ、ケガのMFデンベレら一部主力を温存した結果、敵地で0-2の敗戦という厳しい結果に。その敗戦からのバウンスバックを図るこの一戦に向けてはメッシ、ルイス・スアレス、ジョルディ・アルバ、ブスケッツと主力が復帰した。
バルベルデ体制最長となるリーガ8連勝を目指すバルセロナは、やや慎重な入りを見せた中でファーストチャンスをゴールに結びつける。9分、ゴール前の混戦から相手の2つ目のクリアミスをボックス中央で拾ったネウソン・セメドが左足のシュートをゴール右隅に流し込んだ。
伏兵セメドの移籍後初ゴールで先手を奪ったバルセロナは16分にもカウンターからメッシのスルーパスに抜け出したコウチーニョがボックス内でGKと一対一の決定機を迎えるが、ここは相手GKの好守に遭う。
すると、前半終盤にはジローナのカウンターからピンチを招くと、42分にはポルトゥのラストパスに抜け出したストゥアーニにボックス右からシュートを浴びる。これをGKテア・シュテーゲンが好守で凌ぐと、こぼれ球をポンスに蹴り込まれるが、これはゴールライン手前のDFピケのゴールカバーで事なきを得た。
バルセロナの1点リードで迎えた後半、立ち上がりの50分にはボックス右に抜け出したストゥアーニに後半最初の決定機もこれはGKテア・シュテーゲンがセーブ。すると、直後の52分にはスアレスへのファウルでDFエスピノーサにこの試合2枚目の警告が出されてビハインドを負うホームチームは数的不利まで背負うことに。
この退場を生かしてゲームを落ち着かせたいバルセロナだが、ストゥアーニに続けて決定機を許すなど、10人のジローナに苦戦。この状況を受けてバルベルデ監督は58分にビダルを下げてアルトゥールを最初のカードとして切った。
この選手交代と相手の運動量低下をキッカケに徐々に試合の流れを掌握したバルセロナはここまで沈黙していたエースが魅せる。69分、ハーフウェイライン付近でうまく潰れたスアレスのスルーパスにオフサイドラインぎりぎりで抜け出したジョルディ・アルバが中央でフリーのメッシに丁寧な折り返しのボールを供給。これを受けた背番号10は飛び出したGKを嘲笑うかのような見事なバセリーナで決め切り、リーガ7試合連続ゴールを達成した。
この貴重な2点目で勝利を大きく手繰り寄せたバルセロナは1枚カードをもらっていたラングレに代えてヴェルメーレン、同じく警告を受けていたブスケッツに代えてセルジ・ロベルトを投入も攻撃の手は緩めず。カウンターからスアレスやメッシ、コウチーニョらに再三の決定機が訪れたものの、GKボノを中心とするジローナの粘りの守備を前に3点目を奪うことはできず。
それでも、相手の反撃を危なげなく凌ぎ切ったバルセロナがジローナとのダービーを2-0のスコアで制してバルベルデ体制最長のリーガ8連勝を達成。前日に勝利した2位のアトレティコ・マドリーとの勝ち点差5をキープした。
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7連勝で首位を快走するバルセロナ(勝ち点46)は前回対戦で辛くも引き分けた12位ジローナ(勝ち点24)との自治州ダービーに臨んだ。バルベルデ体制最長となるリーガ8連勝を目指すバルセロナは、やや慎重な入りを見せた中でファーストチャンスをゴールに結びつける。9分、ゴール前の混戦から相手の2つ目のクリアミスをボックス中央で拾ったネウソン・セメドが左足のシュートをゴール右隅に流し込んだ。
伏兵セメドの移籍後初ゴールで先手を奪ったバルセロナは16分にもカウンターからメッシのスルーパスに抜け出したコウチーニョがボックス内でGKと一対一の決定機を迎えるが、ここは相手GKの好守に遭う。
前半半ばを過ぎるとジローナの球際の強さと鋭いカウンターが効果を発揮し、一進一退の攻防が繰り広げられる。早い時間帯に試合を決めたいバルセロナはメッシの直接FKなどで追加点に迫るが、なかなか攻め切れない。
すると、前半終盤にはジローナのカウンターからピンチを招くと、42分にはポルトゥのラストパスに抜け出したストゥアーニにボックス右からシュートを浴びる。これをGKテア・シュテーゲンが好守で凌ぐと、こぼれ球をポンスに蹴り込まれるが、これはゴールライン手前のDFピケのゴールカバーで事なきを得た。
バルセロナの1点リードで迎えた後半、立ち上がりの50分にはボックス右に抜け出したストゥアーニに後半最初の決定機もこれはGKテア・シュテーゲンがセーブ。すると、直後の52分にはスアレスへのファウルでDFエスピノーサにこの試合2枚目の警告が出されてビハインドを負うホームチームは数的不利まで背負うことに。
この退場を生かしてゲームを落ち着かせたいバルセロナだが、ストゥアーニに続けて決定機を許すなど、10人のジローナに苦戦。この状況を受けてバルベルデ監督は58分にビダルを下げてアルトゥールを最初のカードとして切った。
この選手交代と相手の運動量低下をキッカケに徐々に試合の流れを掌握したバルセロナはここまで沈黙していたエースが魅せる。69分、ハーフウェイライン付近でうまく潰れたスアレスのスルーパスにオフサイドラインぎりぎりで抜け出したジョルディ・アルバが中央でフリーのメッシに丁寧な折り返しのボールを供給。これを受けた背番号10は飛び出したGKを嘲笑うかのような見事なバセリーナで決め切り、リーガ7試合連続ゴールを達成した。
この貴重な2点目で勝利を大きく手繰り寄せたバルセロナは1枚カードをもらっていたラングレに代えてヴェルメーレン、同じく警告を受けていたブスケッツに代えてセルジ・ロベルトを投入も攻撃の手は緩めず。カウンターからスアレスやメッシ、コウチーニョらに再三の決定機が訪れたものの、GKボノを中心とするジローナの粘りの守備を前に3点目を奪うことはできず。
それでも、相手の反撃を危なげなく凌ぎ切ったバルセロナがジローナとのダービーを2-0のスコアで制してバルベルデ体制最長のリーガ8連勝を達成。前日に勝利した2位のアトレティコ・マドリーとの勝ち点差5をキープした。
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