バルサ、難敵レガネスに一度追いつかれるも途中出場のメッシの活躍で快勝《リーガエスパニョーラ》
2019.01.21 06:45 Mon
バルセロナは20日、リーガエスパニョーラ第20節でレガネスと対戦し、3-1で勝利した。
リーグ前半戦を6連勝で締めくくったバルセロナ。ミッドウィークに行われたコパ・デル・レイ5回戦ではレバンテとの第2戦を3-0で勝利し、逆転でのベスト8進出を決めた。後半戦で白星スタートを切りたい前半戦王者の今節のスタメンには、ヴェルメーレンが1カ月ぶりに復帰。そのほか、アルトゥールやアレーニャら若手が起用され、ここまで17得点で得点ランクトップのメッシはベンチスタートとなった。
前回対戦では敗れているバルセロナは序盤にデンベレが2度、スピードとアジリティを生かして右サイド突破しチャンスを作る。9分にはグラウンダーのクロスをファーサイドのコウチーニョがシュートにつなげたが、相手に当たって枠の外へ。
右はデンベレ、左ではアルバが幅を広くとってレガネスの守備の穴を広げようと試みるが、5バックでゴール前をがっちり固められ急所を見つけることができない。そんな中31分に、デンベレが右サイドからボックス右に走り込むスアレスに浮き球のパスを供給。アイデアのあるプレーだったが、スアレスのシュートは枠を捉えられなかった。
こうなると次なる手はカウンター。32分、ピケが自陣右サイドで粘り強くボールをつなぎ、デンベレが敵陣中央から左サイドのアルバへ。ボックス左に侵入したアルバが時間をかけずに中へ折り返すと、ボックス中央でフリーとなっていたデンベレがダイレクトで流し込みバルセロナが先制に成功した。
ここまで防戦一方のレガネスはシュート数も1、2本のみ。だが、迎えた57分にワンチャンスをものにする。右サイド後方からのパスで、アルバの背後を取ったエン=ネスティリが攻め上がってクロスを送ると、バルセロナ守備陣の背後から飛び出したブラースヴァイトが押し込んで試合を振り出しに戻した。
追い付かれたバルセロナは64分に満を持してメッシを投入。同時にラキティッチもピッチへ送り攻勢を強める。ところが2枚替えを敢行した直後、芝生に足を取られてスリップしたデンベレが足首を痛めて負傷交代。交代したマウコムはリーグ戦は1か月半ぶりの出場で6試合目となった。
アクシデントもありながら3枚の交代枠をすべて使い切ったバルセロナだが、この交代の効果が早速現れる。71分、メッシがボックス手前から左足でゴール左上を突く強烈なシュートを放つと、GKクエジャールに弾かれて高く上がったボールをスアレスが押し込んで勝ち越し。レガネスはスアレスとクエジャールが接触したとしてファウルを求めたが、主審はノーファウルと判断した。
後半アディショナルタイムが7分と表示される中、リードしているバルセロナは守りに入らなかった。左サイドのアルバとのパス交換から、ボックス中央で折り返しを受けたメッシが右足一閃。GKは一歩も動けないまま、エースの今季リーグ戦18ゴール目が力強くネットを揺らした。
最後まで奮闘したレガネスだったが、3点目が決まって万事休す。一度は追い付かれたバルセロナだが、終わってみれば3-1の快勝だった。
リーグ前半戦を6連勝で締めくくったバルセロナ。ミッドウィークに行われたコパ・デル・レイ5回戦ではレバンテとの第2戦を3-0で勝利し、逆転でのベスト8進出を決めた。後半戦で白星スタートを切りたい前半戦王者の今節のスタメンには、ヴェルメーレンが1カ月ぶりに復帰。そのほか、アルトゥールやアレーニャら若手が起用され、ここまで17得点で得点ランクトップのメッシはベンチスタートとなった。
右はデンベレ、左ではアルバが幅を広くとってレガネスの守備の穴を広げようと試みるが、5バックでゴール前をがっちり固められ急所を見つけることができない。そんな中31分に、デンベレが右サイドからボックス右に走り込むスアレスに浮き球のパスを供給。アイデアのあるプレーだったが、スアレスのシュートは枠を捉えられなかった。
こうなると次なる手はカウンター。32分、ピケが自陣右サイドで粘り強くボールをつなぎ、デンベレが敵陣中央から左サイドのアルバへ。ボックス左に侵入したアルバが時間をかけずに中へ折り返すと、ボックス中央でフリーとなっていたデンベレがダイレクトで流し込みバルセロナが先制に成功した。
後半も主導権を握るバルセロナ。48分にボックス内でコウチーニョがデンベレからヒールパスを受けてシュートに持ち込むが枠の右上へ。
ここまで防戦一方のレガネスはシュート数も1、2本のみ。だが、迎えた57分にワンチャンスをものにする。右サイド後方からのパスで、アルバの背後を取ったエン=ネスティリが攻め上がってクロスを送ると、バルセロナ守備陣の背後から飛び出したブラースヴァイトが押し込んで試合を振り出しに戻した。
追い付かれたバルセロナは64分に満を持してメッシを投入。同時にラキティッチもピッチへ送り攻勢を強める。ところが2枚替えを敢行した直後、芝生に足を取られてスリップしたデンベレが足首を痛めて負傷交代。交代したマウコムはリーグ戦は1か月半ぶりの出場で6試合目となった。
アクシデントもありながら3枚の交代枠をすべて使い切ったバルセロナだが、この交代の効果が早速現れる。71分、メッシがボックス手前から左足でゴール左上を突く強烈なシュートを放つと、GKクエジャールに弾かれて高く上がったボールをスアレスが押し込んで勝ち越し。レガネスはスアレスとクエジャールが接触したとしてファウルを求めたが、主審はノーファウルと判断した。
後半アディショナルタイムが7分と表示される中、リードしているバルセロナは守りに入らなかった。左サイドのアルバとのパス交換から、ボックス中央で折り返しを受けたメッシが右足一閃。GKは一歩も動けないまま、エースの今季リーグ戦18ゴール目が力強くネットを揺らした。
最後まで奮闘したレガネスだったが、3点目が決まって万事休す。一度は追い付かれたバルセロナだが、終わってみれば3-1の快勝だった。
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