インテル、サポーターの差別的チャントによる無観客試合処分入れ…代わりに子供らの招待を要求
2019.01.09 17:05 Wed
インテルは8日、セリエAのスポーツ仲裁裁判所からのリーグ戦2試合の無観客試合処分を受け入れることを発表した。
同クラブは先月26日に行われたセリエA第18節のナポリ戦で、一部のサポーターが相手DFカリドゥ・クリバリへモンキーチャントを歌ったとして、上記の処分を科せられていた。そしてこの度、インテルはこの処分に対し控訴しないことを発表。処分を受け入れた。
対象となる試合は、13日に行われるコッパ・イタリア5回戦のベネヴェント戦と、19日のセリエA第20節のサッスオーロ戦となっている。
処分を受け入れる代わりに、インテルはサッスオーロ戦で、ネッラズーリ・フットボール・スクールに通う子供たちや、イタリアの非営利のスポーツ推進団体、「セントロ・スポルティボ・イタリアーノ(CSI)」で教育を受けている子供らをスタジアムに招待できるようにすることを要求。クラブは「これは差別や暴力に対し、強く明確なメッセージを届ける大切な取り組みだ」と声明で発表している。
同クラブは先月26日に行われたセリエA第18節のナポリ戦で、一部のサポーターが相手DFカリドゥ・クリバリへモンキーチャントを歌ったとして、上記の処分を科せられていた。そしてこの度、インテルはこの処分に対し控訴しないことを発表。処分を受け入れた。
処分を受け入れる代わりに、インテルはサッスオーロ戦で、ネッラズーリ・フットボール・スクールに通う子供たちや、イタリアの非営利のスポーツ推進団体、「セントロ・スポルティボ・イタリアーノ(CSI)」で教育を受けている子供らをスタジアムに招待できるようにすることを要求。クラブは「これは差別や暴力に対し、強く明確なメッセージを届ける大切な取り組みだ」と声明で発表している。
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