元日本代表GK楢崎正剛が24年の現役生活にピリオド…川口能活に続き日本の名守護神が引退
2019.01.08 15:45 Tue
名古屋グランパスは8日、元日本代表GK楢崎正剛(42)の現役引退を発表した。
楢崎は1995年に奈良育英高校から横浜フリューゲルスに入団してプロキャリアをスタート。加入1年目から正ゴールキーパーとして活躍し、1998年のクラブ消滅が決定した後には天皇杯優勝という有終の美に貢献した。
1999年からは名古屋グランパスでプレー。同年にも天皇杯優勝を経験すると、2010年にはJ1リーグ優勝に導き、GKとして初のJリーグMVPを獲得した。その後も長年名古屋のゴールを守り続け、2012年には史上2人目となるJ1通算500試合出場を達成。2013年には513試合出場でJ1最多出場記録を更新した。
キャリア通算ではJ1リーグに631試合、J2リーグに29試合、リーグカップに71試合、天皇杯に49試合、AFCチャンピオンズリーグに19試合、ゼロックススーパーカップに2試合出場した。
また、1998年にデビューを飾った日本代表では、77試合のキャップ数を誇り、1998年大会からワールドカップに4度出場した。
「2018シーズンをもって24年の選手生活を終えることになりました。新しい年になり、新シーズンへ向けてスタートを切ろうとするこの時期にこのような発表になったこと、最後にゴールマウスの前でプレーする姿をお見せできず終わってしまったことを、申し訳なく思います」
「横浜での4年、名古屋での20年、良いことも悪いことも全てが夢のような経験、最高のサッカー人生で後悔はありません。2つの愛するクラブ、横浜フリューゲルスと名古屋グランパスで一緒にプレーした全ての選手、現場のスタッフ、クラブスタッフ、関係者の皆さん、また、長くプレーしてきた日本代表においてもともに闘った仲間やスタッフ、協会関係者の方々。いつも支援していただいたパートナー企業の皆さん。多くの皆さんのおかげでここまでプレーすることができました。その全ての方たちから刺激をもらい成長させてもらえたことに感謝の気持ちでいっぱいです」
「そして何より、新人だった頃から応援してくれたフリューゲルスサポーター、99年に移籍してきた不器用で若かった僕を受け入れ、信頼して、愛してくれた名古屋グランパスのサポーターの皆さんにはいくら感謝してもしきれません。本当にありがとうございました」
「これからはプレーヤーとしてではなく、違った形でクラブや日本のサッカーの発展のために力を尽くせていけたらと思っています」
「24年間多くのご声援をいただき本当にありがとうございました」
また、名古屋の代表取締役社長 小西工己氏も、楢崎の引退についてコメントしている。
「名古屋グランパスへ多くの勝利と数えきれない笑顔をもたらしてくれた楢崎選手。本当に24年間お疲れさまでした」
「私が楢崎選手と共に過ごしたのは、その選手生活の最後の二年間に過ぎませんが、偉大な実績の通り、力強くチームを率い、全力で闘い続けてくれた二年間でした」
「ひたむきなプレーでチームを鼓舞し、また常にファン・サポーターの皆さんを思いやる楢崎選手の姿に、強く共感するとともに、私自身の心の支えでもありました」
「2017シーズン、J1復帰への想いをたぎらせながらゴールマウスを必死に守り続けてくれました。試合後に率先してチームの音頭をとってスタジアムの一体感を創り上げてくれた姿は、これまで楢崎選手へ抱いていた寡黙でストイックなイメージとは大きく異なる姿でした」
「また、なかなか思うように出場機会を得られなかった2018シーズンですが、黙々と練習に取り組む姿に真のプロフェッショナルとしての姿勢を見させてもらいました」
「『楢崎正剛。俺らの誇り。』サポーターの皆さんと同じ思いを、今、私も抱いています」
「今度はプレーヤーとは違った形で、グランパスや日本サッカーの発展のために、一緒に闘えることを心から楽しみにしています」
楢崎は1995年に奈良育英高校から横浜フリューゲルスに入団してプロキャリアをスタート。加入1年目から正ゴールキーパーとして活躍し、1998年のクラブ消滅が決定した後には天皇杯優勝という有終の美に貢献した。
キャリア通算ではJ1リーグに631試合、J2リーグに29試合、リーグカップに71試合、天皇杯に49試合、AFCチャンピオンズリーグに19試合、ゼロックススーパーカップに2試合出場した。
また、1998年にデビューを飾った日本代表では、77試合のキャップ数を誇り、1998年大会からワールドカップに4度出場した。
これまで共に切磋琢磨し合い、日本を支え続けてきた元日本代表GK川口能活(43)に続き、24年間の現役生活にピリオドを打つ決断を下した楢崎は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントした。
「2018シーズンをもって24年の選手生活を終えることになりました。新しい年になり、新シーズンへ向けてスタートを切ろうとするこの時期にこのような発表になったこと、最後にゴールマウスの前でプレーする姿をお見せできず終わってしまったことを、申し訳なく思います」
「横浜での4年、名古屋での20年、良いことも悪いことも全てが夢のような経験、最高のサッカー人生で後悔はありません。2つの愛するクラブ、横浜フリューゲルスと名古屋グランパスで一緒にプレーした全ての選手、現場のスタッフ、クラブスタッフ、関係者の皆さん、また、長くプレーしてきた日本代表においてもともに闘った仲間やスタッフ、協会関係者の方々。いつも支援していただいたパートナー企業の皆さん。多くの皆さんのおかげでここまでプレーすることができました。その全ての方たちから刺激をもらい成長させてもらえたことに感謝の気持ちでいっぱいです」
「そして何より、新人だった頃から応援してくれたフリューゲルスサポーター、99年に移籍してきた不器用で若かった僕を受け入れ、信頼して、愛してくれた名古屋グランパスのサポーターの皆さんにはいくら感謝してもしきれません。本当にありがとうございました」
「これからはプレーヤーとしてではなく、違った形でクラブや日本のサッカーの発展のために力を尽くせていけたらと思っています」
「24年間多くのご声援をいただき本当にありがとうございました」
また、名古屋の代表取締役社長 小西工己氏も、楢崎の引退についてコメントしている。
「名古屋グランパスへ多くの勝利と数えきれない笑顔をもたらしてくれた楢崎選手。本当に24年間お疲れさまでした」
「私が楢崎選手と共に過ごしたのは、その選手生活の最後の二年間に過ぎませんが、偉大な実績の通り、力強くチームを率い、全力で闘い続けてくれた二年間でした」
「ひたむきなプレーでチームを鼓舞し、また常にファン・サポーターの皆さんを思いやる楢崎選手の姿に、強く共感するとともに、私自身の心の支えでもありました」
「2017シーズン、J1復帰への想いをたぎらせながらゴールマウスを必死に守り続けてくれました。試合後に率先してチームの音頭をとってスタジアムの一体感を創り上げてくれた姿は、これまで楢崎選手へ抱いていた寡黙でストイックなイメージとは大きく異なる姿でした」
「また、なかなか思うように出場機会を得られなかった2018シーズンですが、黙々と練習に取り組む姿に真のプロフェッショナルとしての姿勢を見させてもらいました」
「『楢崎正剛。俺らの誇り。』サポーターの皆さんと同じ思いを、今、私も抱いています」
「今度はプレーヤーとは違った形で、グランパスや日本サッカーの発展のために、一緒に闘えることを心から楽しみにしています」
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