ビッグクラブ関心もペッレグリーニ 「いつかローマのカピターノに」
2018.12.31 06:20 Mon
▽現在、多くのビッグクラブの関心を集めるローマのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニ(22)だが、ローマ生まれローマ育ちのローマっ子は将来的にローマのカピターノ(キャプテン)に就任することを願っている。クラブ公式サイトが22歳のコメントを伝えた。
▽ローマ生まれローマ育ちのペッレグリーニは9歳の頃にローマの下部組織に加入。2015年にはルディ・ガルシア体制下でトップチームデビュー。その後、一度はサッスオーロに完全移籍するも昨夏、サッスオーロ時代の恩師でありローマOBであるエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督と共に古巣復帰を果たした。
▽そして、昨季からセントラルMFやトップ下を主戦場にめきめきと頭角を表すと、イタリア代表定着と共にマンチェスター・ユナイテッドやユベントス、アーセナルといったビッグクラブの関心を集めるビッグタレントに成長している。
▽しかし、生粋のローマっ子であるペッレグリーニはフランチェスコ・トッティ、ダニエレ・デ・ロッシ、アレッサンドロ・フロレンツィという偉大な先達と同様に愛する地元クラブへの忠誠を誓っているようだ。
「そのことを話すのに飽きるなんてことはないよ。ローマで生まれ育った子供にとってここでプレーできることは大きな誇りと責任を与えてくれるんだ」
「そして、いつかローマのカピターノになりたいんだ。それは自分だけでなく家族にとっても特別な意味を持つはずだ。ローマというクラブ、街の代表となることはとてつもなく光栄なことだよ。それは、ローマファン、家族、友人と僕が愛する人たちの代表という意味でもあるからね。それはとても大きな責任感を必要とするけど、僕は責任を負うことが好きなんだ」
▽また、ローマ最後の皇帝とも評されるトッティ氏との関係については初めは気後れしたものの、同氏の気遣いによって今ではとても良い関係を築けていると語っている。
「最初の頃は少し心配していたよ。たぶん、彼は僕をサポートすることについてイライラしてしまうと思っていたからね。かなり気後れしていたよ。だけど、そんなときに彼は僕のところに来てくれて、『ほら、俺たちは友達になる必要がある。お前は自分の思っていることを気にせずに話してくれよ。そうしてくれれば、俺は出来る限りお前の助けになるよ』って言ってくれたんだ」
▽最後に、今季のラツィオとのデルビー・デッラ・カピターレで決めた自身のデルビー初ゴールに関しての感想を求められると、デルビーデビュー戦でのゴールは「永遠に忘れられない」と興奮気味に振り返っている。
「バックヒールで決めたかということは重要じゃないんだ。大事なのはボールをネットに入れたことなんだ。特にラツィオ相手に決めたっていうことだね」
「あのときは個人的に思うようにプレーすることができない時期だった。それだけに完璧な午後だった。初めてのデルビーで特別な午後、僕はあの日のことを永遠に忘れないだろうね」
▽ローマ生まれローマ育ちのペッレグリーニは9歳の頃にローマの下部組織に加入。2015年にはルディ・ガルシア体制下でトップチームデビュー。その後、一度はサッスオーロに完全移籍するも昨夏、サッスオーロ時代の恩師でありローマOBであるエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督と共に古巣復帰を果たした。
▽しかし、生粋のローマっ子であるペッレグリーニはフランチェスコ・トッティ、ダニエレ・デ・ロッシ、アレッサンドロ・フロレンツィという偉大な先達と同様に愛する地元クラブへの忠誠を誓っているようだ。
「そのことを話すのに飽きるなんてことはないよ。ローマで生まれ育った子供にとってここでプレーできることは大きな誇りと責任を与えてくれるんだ」
「ピッチに立つときはいつでもこのユニフォームを着て育ってきた人たち、ローマという大きな家族を代表している気分なんだ」
「そして、いつかローマのカピターノになりたいんだ。それは自分だけでなく家族にとっても特別な意味を持つはずだ。ローマというクラブ、街の代表となることはとてつもなく光栄なことだよ。それは、ローマファン、家族、友人と僕が愛する人たちの代表という意味でもあるからね。それはとても大きな責任感を必要とするけど、僕は責任を負うことが好きなんだ」
▽また、ローマ最後の皇帝とも評されるトッティ氏との関係については初めは気後れしたものの、同氏の気遣いによって今ではとても良い関係を築けていると語っている。
「最初の頃は少し心配していたよ。たぶん、彼は僕をサポートすることについてイライラしてしまうと思っていたからね。かなり気後れしていたよ。だけど、そんなときに彼は僕のところに来てくれて、『ほら、俺たちは友達になる必要がある。お前は自分の思っていることを気にせずに話してくれよ。そうしてくれれば、俺は出来る限りお前の助けになるよ』って言ってくれたんだ」
▽最後に、今季のラツィオとのデルビー・デッラ・カピターレで決めた自身のデルビー初ゴールに関しての感想を求められると、デルビーデビュー戦でのゴールは「永遠に忘れられない」と興奮気味に振り返っている。
「バックヒールで決めたかということは重要じゃないんだ。大事なのはボールをネットに入れたことなんだ。特にラツィオ相手に決めたっていうことだね」
「あのときは個人的に思うようにプレーすることができない時期だった。それだけに完璧な午後だった。初めてのデルビーで特別な午後、僕はあの日のことを永遠に忘れないだろうね」
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