【引退会見④】被災地支援にも尽力した小笠原満男、子供たちへ「東北出身のJリーガーが少ないのでどんどん出て来て欲しい」
2018.12.28 18:13 Fri
▽28日、2018シーズン限りで現役引退を発表した鹿島アントラーズの元日本代表MF小笠原満男(39)の引退会見が行われた。
▽1998年に大船渡高校から鹿島に入団した小笠原は、1年目にJリーグデビューを果たすと、2年目、3年目と出場機会を増やしその後はレギュラーとしてプレーした。
▽引退会見には、多くの報道陣が駆けつけ、小笠原は長年プレーした本拠地の県立カシマサッカースタジアムで、地元であり2011年の東日本大震災の被災地への思いを語った。
◆MF小笠原満男(鹿島アントラーズ)
──東日本大震災の復興にも力を添えて来ましたが、引退されてからはどう行った形で支援していくのか
「あれから時間が経ちましたが、まだ復興の途中という現実があります。早く復興してもらって、色々なものの支援が終わるのが本来であると思います。早く元の街に戻って欲しいです」
──地元、被災地の子供たちにメッセージを
「今後のことについてアントラーズに恩返しをしたいという気持ちもありますし、お世話になった岩手、東北地方に恩返しをしていきたいという気持ちもあります」
「Jリーグ全体を見渡すと、東北出身、岩手出身のJリーガーがすごく少ないので、同じ東北で生まれ育った人間として、どんどん出て来て欲しいと思いますし、その土台作りではないですが、そう行った選手が出てくるような働きかけは続けてしていきたいなと思います」
▽1998年に大船渡高校から鹿島に入団した小笠原は、1年目にJリーグデビューを果たすと、2年目、3年目と出場機会を増やしその後はレギュラーとしてプレーした。
◆MF小笠原満男(鹿島アントラーズ)
──東日本大震災の復興にも力を添えて来ましたが、引退されてからはどう行った形で支援していくのか
「あれから時間が経ちましたが、まだ復興の途中という現実があります。早く復興してもらって、色々なものの支援が終わるのが本来であると思います。早く元の街に戻って欲しいです」
「その手助けになりたいとは思いますが、早く復興して欲しいというのが一番の思いです。ただ、そういった活動を続けていく中で思いも出て来て、東北のあの地からJリーガーが出て来て欲しいなと思いますし、そういった働きかけも今後できるのであれば、やっていきたいと思います」
──地元、被災地の子供たちにメッセージを
「今後のことについてアントラーズに恩返しをしたいという気持ちもありますし、お世話になった岩手、東北地方に恩返しをしていきたいという気持ちもあります」
「Jリーグ全体を見渡すと、東北出身、岩手出身のJリーガーがすごく少ないので、同じ東北で生まれ育った人間として、どんどん出て来て欲しいと思いますし、その土台作りではないですが、そう行った選手が出てくるような働きかけは続けてしていきたいなと思います」
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