磐田、来季もJ1! 東京V破り残留決定《J1参入PO》
2018.12.08 16:00 Sat
▽8日にヤマハスタジアムで行われたJ1参入プレーオフ決定戦のジュビロ磐田vs東京ヴェルディは、ホームの磐田が2-0の勝利を収め、J1残留を決めた。
▽J1生き残りを狙う磐田は、3月から負傷欠場が続いたアダイウトンをこの大一番で先発に抜擢。小川航基が大久保と共にスタメンに名を連ねた。11年ぶりのJ1を目指す東京Vは、出場停止明けの内田や渡辺といった一部主力がベンチスタート。梶川、ドウグラス・ヴィエイラをスタメンに送り出した。
▽レギュレーション上、引き分けでもJ1残留が決まる磐田。立ち上がりからボールの主導権を握りにかかり、東京Vを押し込む展開を作りだしていく。一方、勝利が絶対条件の東京Vはボールを奪った後のミスも重なり、なかなかチーム全体を押し上げられず。磐田の攻撃に対して、守勢に回る我慢の時間が続く。
▽磐田は21分、大久保の浮き球パスからチャンス。ボックス左でボールを収めた山田がシュートを放つが、GK上福元の鋭い寄せに阻まれる。それでも、磐田は40分、田口のスルーパスに抜け出した小川航基がボックス右で相手GKのファウルを誘ってPKのチャンス。これを小川航基自らが沈め、遂に均衡を破る。
▽前半の大半で主導権を握り続け、格の違いを見せつける磐田は、迎えた後半の入りにセットプレーからシュート機を演出。ハーフタイムに梶川を下げて渡辺、開始早々にドウグラス・ヴィエイラを諦めてレアンドロをピッチに送り出してきた東京Vに対して、執拗な攻めを許さず、安定した試合運びを披露する。
▽トドメを刺したい磐田は78分、アダイウトンや小川航基、大久保によるカウンターアタック。ドリブルを仕掛けてボックス右にフリーで侵攻した大久保が右足のシュートを放つ。これが枠に飛ぶが、GK上福元の伸ばした手をわずかにかすめてコースが変わり、クロスバーに嫌われてしまう。
▽それでも、78分には小川航基がバイタルエリア右寄りの位置で渡辺からファウルを受けて、磐田にFKのチャンスが与えられる。アダイウトンから荒木への選手交代を経て、キッカーの田口が右足で直接狙うと、壁の間を抜けてゴールマウスに向かったボールが左隅へ。試合巧者の磐田が残留を大きく手繰り寄せた。
▽その後、残る交代枠を活用しながらセーフティに時間を進めた磐田が最後まで東京Vを寄せ付けず、2-0で勝利。11年ぶりのJ1昇格に士気を高めた東京Vの挑戦をはねのけ、来シーズンも引き続きJ1で戦う権利を見事に手にした。
▽J1生き残りを狙う磐田は、3月から負傷欠場が続いたアダイウトンをこの大一番で先発に抜擢。小川航基が大久保と共にスタメンに名を連ねた。11年ぶりのJ1を目指す東京Vは、出場停止明けの内田や渡辺といった一部主力がベンチスタート。梶川、ドウグラス・ヴィエイラをスタメンに送り出した。
▽磐田は21分、大久保の浮き球パスからチャンス。ボックス左でボールを収めた山田がシュートを放つが、GK上福元の鋭い寄せに阻まれる。それでも、磐田は40分、田口のスルーパスに抜け出した小川航基がボックス右で相手GKのファウルを誘ってPKのチャンス。これを小川航基自らが沈め、遂に均衡を破る。
▽前半の大半で主導権を握り続け、格の違いを見せつける磐田は、迎えた後半の入りにセットプレーからシュート機を演出。ハーフタイムに梶川を下げて渡辺、開始早々にドウグラス・ヴィエイラを諦めてレアンドロをピッチに送り出してきた東京Vに対して、執拗な攻めを許さず、安定した試合運びを披露する。
▽劣勢の東京Vは65分、最後の交代カードで奈良輪に代えて李栄直を投入。その直後のセットプレーからボックス右のレアンドロにシュートチャンスが巡ってくるが、右足のシュートは相手GKの正面を突く。その後も反撃ムードを高めて磐田ゴールに迫る回数を増やしていくが、最後の精度が足りず、攻め切れない。
▽トドメを刺したい磐田は78分、アダイウトンや小川航基、大久保によるカウンターアタック。ドリブルを仕掛けてボックス右にフリーで侵攻した大久保が右足のシュートを放つ。これが枠に飛ぶが、GK上福元の伸ばした手をわずかにかすめてコースが変わり、クロスバーに嫌われてしまう。
▽それでも、78分には小川航基がバイタルエリア右寄りの位置で渡辺からファウルを受けて、磐田にFKのチャンスが与えられる。アダイウトンから荒木への選手交代を経て、キッカーの田口が右足で直接狙うと、壁の間を抜けてゴールマウスに向かったボールが左隅へ。試合巧者の磐田が残留を大きく手繰り寄せた。
▽その後、残る交代枠を活用しながらセーフティに時間を進めた磐田が最後まで東京Vを寄せ付けず、2-0で勝利。11年ぶりのJ1昇格に士気を高めた東京Vの挑戦をはねのけ、来シーズンも引き続きJ1で戦う権利を見事に手にした。
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