今冬に守備的MF探すPSG、ファビーニョのレンタル移籍を画策か
2018.11.02 17:44 Fri
▽今冬の移籍市場で守備的MFを探すパリ・サンジェルマン(PSG)がリバプールのブラジル代表MFファビーニョ(25)のレンタル移籍を画策しているようだ。フランス『Le Parisien』が伝えている。
▽今夏の移籍市場で守備的MFの獲得に失敗したアンテロ・エンリケSD(スポーツ・ディレクター)はクラブ内外から強い批判を浴びており、今冬の移籍市場では守備的MFの獲得が急務となっている。
▽しかし、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題を抱えるPSGが、今冬に同ポジションの補強に使える金額は2400万ユーロ(約30億円)前後と見込まれており、不良債権となっている元フランス代表MFラサナ・ディアラとスペイン人FWヘセ・ロドリゲスの2選手の売却、準主力のドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーを売却しない限り、ワールドクラスの選手の獲得は困難な状況だ。
▽そこでエンリケSDが目を付けたのは、昨夏から獲得を目指しながらもリバプールとの争奪戦に敗れたファビーニョのレンタルでの獲得だ。
▽今夏、モナコから5000万ユーロ(約64億5000万円)+ボーナスという高額な移籍金でリバプールに加入したファビーニョだが、イングランドやユルゲン・クロップ監督のプレースタイルへの順応に苦戦し、プレミアリーグデビューは先月半ばに行われた第9節のハダースフィールド戦までずれ込むことになった。
▽その一方、同メディアはアンテロSDとファビーニョの代理人であるジョルジュ・メンデス氏の関係が悪いことから交渉は一筋縄では行かないとも指摘している。
▽今夏の移籍市場で守備的MFの獲得に失敗したアンテロ・エンリケSD(スポーツ・ディレクター)はクラブ内外から強い批判を浴びており、今冬の移籍市場では守備的MFの獲得が急務となっている。
▽そこでエンリケSDが目を付けたのは、昨夏から獲得を目指しながらもリバプールとの争奪戦に敗れたファビーニョのレンタルでの獲得だ。
▽今夏、モナコから5000万ユーロ(約64億5000万円)+ボーナスという高額な移籍金でリバプールに加入したファビーニョだが、イングランドやユルゲン・クロップ監督のプレースタイルへの順応に苦戦し、プレミアリーグデビューは先月半ばに行われた第9節のハダースフィールド戦までずれ込むことになった。
▽そして、『Le Parisien』は出場機会に恵まれない現状にファビーニョ自身が不満を抱いていると主張している。
▽その一方、同メディアはアンテロSDとファビーニョの代理人であるジョルジュ・メンデス氏の関係が悪いことから交渉は一筋縄では行かないとも指摘している。
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