メンデス氏、レナト・サンチェスもユベントスへ送り込む?

2018.11.02 16:51 Fri
Getty Images
▽バイエルンに所属するポルトガル代表MFレナトサンチェス(21)に、ユベントス移籍の可能性があるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。

▽ベンフィカ下部組織出身のレナトサンチェスは2015年にトップチームデビュー。プロ1年目から公式戦47試合に出場するなどブレイクした。しかし、2016年夏に移籍金3500万ユーロ(現在のレートで約45億円)でバイエルン移籍すると、厚い選手層もありブンデスリーガ17試合ノーゴールノーアシストと期待されていた程の活躍は出来ず。翌年にはスウォンジーにレンタル移籍をしたが、プレミアリーグ12試合の出場に留まった。それでも、今シーズンからはバイエルンに復帰しており、公式戦8試合で1ゴール2アシストと復活の気配を漂わせている。
▽既報では、バイエルンに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(27)をユベントスに売り込んでいるとされていたジョルジュ・メンデス代理人。しかし、多くの有力選手を抱える同氏がバイエルンからユベントスへの転移を後押ししているのは、ハメスだけではないようだ。

▽今回伝えられるところによると、レナトサンチェスの代理人も務めるメンデス氏は復調しつつある同選手のユベントス移籍を準備。ユベントスが中盤の補強を行う場合に備え、少なくともローン移籍を実現させようとしているようだ。

▽今夏のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの移籍時に好関係を築いた、ユベントスとメンデス氏。21歳ながらも既に浮き沈みの激しいキャリアを経験しているレナトサンチェスが、どのような将来を選択するかに注目が集まる。
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