スパーズ、アルデルヴァイレルトの後釜はチーム内に居た! 若きアルゼンチン代表DFが猛アピール
2018.11.02 16:35 Fri
▽今季限りでの退団が濃厚とされるベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトの後釜を探すトッテナムだが、その後継者はチーム内に居るのかもしれない。
▽今季公式戦初出場を飾ったフォイスは、同胞GKパウロ・ガッサニーガと同じ南米出身のDFダビンソン・サンチェスとディフェンスユニットを形成すると、守っては快足自慢のFWアントニオやFWハビエル・エルナンデス相手にスピードと抜群のコーディネーションを武器に奮闘。前後半に2度の決定的なスライディングタックルやシュートブロック、クリアを見せるなど八面六臂の活躍を見せた。
▽さらに、攻撃面ではユース時代まで攻撃的MFを務めた経験を生かして積極的な持ち出しや正確なパスで見せ場も作った。そして、クラブ公式サイトによるマン・オブ・ザ・マッチのアンケートではソン・フンミンを抑えてMOMに輝いた。
▽昨夏、エストゥディアンテスから加入したフォイスは、187cmの長身を誇るもののやや線が細く昨季は国内カップを中心に公式戦8試合の出場にとどまった。今季もプレシーズンで負ったケガの影響で出遅れて公式戦初出場は今回のウェストハム戦だった。
▽たった一度の活躍でアルデルヴァイレルトの後釜になれると考えるのは早計だが、すでにアルゼンチン代表に2度連続で招集を受けている逸材が、今後定期的な出場機会を与えられて経験と自信を得ることになれば、一気に後釜候補の筆頭に躍り出るはずだ。
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▽トッテナムは10月31日に行われたEFLカップ(カラバオ・カップ)4回戦でウェストハムと対戦し、3-1で快勝を収めた。同試合では今季初ゴールを含む2ゴールで勝利に貢献した韓国代表FWソン・フンミンの活躍に注目が集まった一方、攻守両面で特大の輝きを放ったのが、アルゼンチン代表DFフアン・フォイス(20)だった。▽さらに、攻撃面ではユース時代まで攻撃的MFを務めた経験を生かして積極的な持ち出しや正確なパスで見せ場も作った。そして、クラブ公式サイトによるマン・オブ・ザ・マッチのアンケートではソン・フンミンを抑えてMOMに輝いた。
▽昨夏、エストゥディアンテスから加入したフォイスは、187cmの長身を誇るもののやや線が細く昨季は国内カップを中心に公式戦8試合の出場にとどまった。今季もプレシーズンで負ったケガの影響で出遅れて公式戦初出場は今回のウェストハム戦だった。
▽イギリス『HITC』が伝えるところによれば、これまでマウリシオ・ポチェッティーノ監督はフォイスの成長度合いに満足しておらず、今冬にレンタル移籍に出す考えを持っていた模様だ。しかし、今回のハマーズ戦でのプレーによってその考えを改める可能性も出てきているようだ。
▽たった一度の活躍でアルデルヴァイレルトの後釜になれると考えるのは早計だが、すでにアルゼンチン代表に2度連続で招集を受けている逸材が、今後定期的な出場機会を与えられて経験と自信を得ることになれば、一気に後釜候補の筆頭に躍り出るはずだ。
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