GKルイ・パトリシオの移籍金問題が決着…ウルブスが要求をのむ形に
2018.11.01 16:40 Thu
▽ウォルバーハンプトンは10月31日、ポルトガル代表GKルイ・パトリシオの移籍について、前所属のスポルティング・リスボンに対し1800万ユーロ(約23億円)を移籍金として支払うことで合意いたったことを発表した。
▽そのため、今夏の移籍市場でウルブスはルイ・パトリシオをフリーという形で獲得したのだが、スポルティング側は同選手が契約下にあったと主張。国際サッカー連盟(FIFA)へルイ・パトリシオの契約違反を訴えていた。
▽そしてこの度、交渉の末、ウルブスがスポルティングに1800万ユーロを支払うことに合意。これに関してウォルバーハンプトンの公式サイトでは「この問題についてはすでに終わったものだとみなし、コメントは控えさせていただきます」という声明を発表している。
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▽ウルブスとスポルティングの間ではGKルイ・パトリシオに関して議論が交わされていた。2006年のトップチームデビュー以降、スポルティング一筋のキャリアを歩んできたルイ・パトリシオ。しかし、今季チャンピオンズリーグ圏外の3位でリーグ戦を終えたことに腹を立てたクラブの過激派サポーターグループに練習場で襲撃を受けるなど、身の危険を感じたためクラブ側に今夏での契約解除を要求していた。▽そしてこの度、交渉の末、ウルブスがスポルティングに1800万ユーロを支払うことに合意。これに関してウォルバーハンプトンの公式サイトでは「この問題についてはすでに終わったものだとみなし、コメントは控えさせていただきます」という声明を発表している。
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