「ベルギー代表を去ることになれば悲しいけど…」アザール、アンリ氏の監督業開始に太鼓判

2018.10.12 14:15 Fri
Getty Images
▽ベルギー代表のMFエデン・アザールが、ティエリ・アンリ氏の監督としての成功を確信している。イギリス『Four Four Two』が伝えた。

▽2016年8月からロベルト・マルティネス監督の下、ベルギー代表のアシスタントコーチを務めるアンリ氏。ロシア・ワールドカップ(W杯)でベスト4入りを果たした後、監督業開始を目指してきた中で、ボルドーの監督就任に近づいたものの、実現せず。引き続きベルギー代表のアシスタントコーチを担当しているが、現在もアストン・ビラやモナコ監督就任の可能性が取り沙汰されている。
▽そんな中、ベルギー代表でプレーするアザールは、アンリ氏が「トップクラスの監督になる」と太鼓判を押している。

「彼は現役時代素晴らしい選手だった。監督としての経験は多くはないけど、やがて積み上げていくだろうね。ベルギー代表を去ることは、僕らにとって悲しいことだけど、彼にはきっと素晴らしい時間が訪れると思うよ」

「彼はチームを率いたいと思っている。確かに、彼ならトップクラスの監督になるだろうね」
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