途中出場の藤本2発で大分が逆転勝利! 山口、先制守り抜けず14試合未勝利《J2》
2018.09.22 21:00 Sat
▽明治安田生命J2リーグ第34節の5試合が、22日に各地で開催された。
▽また、大分トリニータがレノファ山口FCの本拠地に乗り込んだ試合は、3-1で大分が制した。
▽連勝中の3位・大分(勝ち点57)と、リーグ13試合勝ちの無い12位・山口(勝ち点45/1試合未消化)による一戦。
▽試合の序盤は大分が優位に試合を進行。3分に伊佐がボックス左からシュートを放ち右ポストを掠めれば、6分にも宮坂がボックス右からのクロスにダイレクトで合わせる。どちらも得点とはならなかったが、大分の時間が続く。
▽しかし29分、山口の頼れるエースが逆境を跳ね返す。大分が低い位置でポゼッションを試みたところ、ボックス右の三幸が厳しくチェック。大分DFのバックパスが甘くなったところに反応したオナイウが、ネットを揺らしてみせた。
▽試合は山口の1点リードで折り返すことに。大分はハーフタイム中に宮坂に代えて清本を起用し、巻き返しを画策した。
▽すると59分、ボックス手前で放たれた清本のミドルシュートが山口DFに当たりボックス内右にこぼれると、走り込んでいた星が中央に折り返す。最後は飛び込んだ松本が無人のゴールに蹴り込んだ。
▽さらに、72分にも大分にチャンス。右サイドでボールを持った松本が中央に折り返すと、途中出場の藤本が反応。右足で合わせ、逆転弾とした。
▽後半に山口を圧倒する大分は、勢いそのままに3点目を狙いに行く。75分、ボックス手前でフィードを受けた藤本が巧みなトラップで抜け出し、そのままGK吉満をドリブルで交わす。最後は落ち着いて流し込み、自身の2得点目とした。
▽結局、試合は3-1で大分が逆転して終了。この結果、山口は未勝利試合数を「14」に伸ばすことに。対する大分は、3連勝を飾った。▽また、FC町田ゼルビアが徳島ヴォルティスをホームに迎えた試合は、1-1の引き分けに終わった。
▽2試合勝ちの無い2位・町田(勝ち点60/1試合未消化)と、4連勝中の8位・徳島(勝ち点53)による一戦。
▽序盤から攻勢をかける町田が、10分に最初の決定機を迎える。フィードに反応した右サイドの大谷がヘディングで折り返し、中央の森村がトラップして素早くシュートを放つ。しかし、枠を捉えられずスコアを動かすことはできない。
▽さらに26分、町田のロングボールに対し徳島DFのクリアが中途半端になると、奥山がボックス手前中央でボールを拾い浮き球のラストパスを供給。すると、鈴木がボックス内で完全にフリーの状態で一対一を迎えたが、GK梶川が死守した。
▽このままゴールレスで折り返すかに思われた前半終了間際の46分、町田の攻撃が実を結ぶ。ボックス手前中央でボールを持った中村が思い切って右足を振り抜くと、徳島DFに当たり軌道の変わったシュートがゴール左上を射抜いた。
▽町田が1-0でリードして迎えた後半、徳島はバラルをターゲットにして追い上げを試みる。しかし、55分、57分に左CKの流れから立て続けにバラルが放ったシュートはネットを揺らすことができず。粘り強い町田の守備をなかなか崩し切ることができない。
▽それでも徳島が攻め込むシーンが目立ち始めると、スコアは70分に再び動きをみせる。ディフェンスラインからフィードが上げられると、最前線のバラルが頭で最終ラインの裏に落とす。走り込んだピーター・ウタカがボックス左で一対一を迎え、左足でゴール右に流し込んだ。
▽その後に町田が再びリードを奪うことはできず、1-1のまま試合は終了。この結果、優勝を目指す町田は3試合連続で白星から見放されている。対する徳島は5試合負けなしとなった。
◆明治安田生命J2リーグ第34節
▽9/22(土)
FC町田ゼルビア 1-1 徳島ヴォルティス
京都サンガF.C. 0-2 栃木SC
ヴァンフォーレ甲府 2-0 ファジアーノ岡山
レノファ山口FC 1-3 大分トリニータ
愛媛FC 2-3 アビスパ福岡
▽9/23(日)
《14:00》
FC岐阜 vs 東京ヴェルディ
水戸ホーリーホック vs アルビレックス新潟
カマタマーレ讃岐 vs 大宮アルディージャ
松本山雅FC vs ロアッソ熊本
《15:00》
ジェフユナイテッド千葉 vs 横浜FC
▽9/24(月)
《15:00》
ツエーゲン金沢 vs モンテディオ山形
▽また、大分トリニータがレノファ山口FCの本拠地に乗り込んだ試合は、3-1で大分が制した。
▽試合の序盤は大分が優位に試合を進行。3分に伊佐がボックス左からシュートを放ち右ポストを掠めれば、6分にも宮坂がボックス右からのクロスにダイレクトで合わせる。どちらも得点とはならなかったが、大分の時間が続く。
▽しかし29分、山口の頼れるエースが逆境を跳ね返す。大分が低い位置でポゼッションを試みたところ、ボックス右の三幸が厳しくチェック。大分DFのバックパスが甘くなったところに反応したオナイウが、ネットを揺らしてみせた。
▽勢いを得た山口は35分にも決定機を迎える。左サイドを持ち上がった高井が深い位置からクロスを上げると、大分DFにブロックされたボールがボックス手前にこぼれる。すると、枠を捉えなかったものの前のダイレクトシュートが大分ゴールを襲った。
▽試合は山口の1点リードで折り返すことに。大分はハーフタイム中に宮坂に代えて清本を起用し、巻き返しを画策した。
▽すると59分、ボックス手前で放たれた清本のミドルシュートが山口DFに当たりボックス内右にこぼれると、走り込んでいた星が中央に折り返す。最後は飛び込んだ松本が無人のゴールに蹴り込んだ。
▽さらに、72分にも大分にチャンス。右サイドでボールを持った松本が中央に折り返すと、途中出場の藤本が反応。右足で合わせ、逆転弾とした。
▽後半に山口を圧倒する大分は、勢いそのままに3点目を狙いに行く。75分、ボックス手前でフィードを受けた藤本が巧みなトラップで抜け出し、そのままGK吉満をドリブルで交わす。最後は落ち着いて流し込み、自身の2得点目とした。
▽結局、試合は3-1で大分が逆転して終了。この結果、山口は未勝利試合数を「14」に伸ばすことに。対する大分は、3連勝を飾った。▽また、FC町田ゼルビアが徳島ヴォルティスをホームに迎えた試合は、1-1の引き分けに終わった。
▽2試合勝ちの無い2位・町田(勝ち点60/1試合未消化)と、4連勝中の8位・徳島(勝ち点53)による一戦。
▽序盤から攻勢をかける町田が、10分に最初の決定機を迎える。フィードに反応した右サイドの大谷がヘディングで折り返し、中央の森村がトラップして素早くシュートを放つ。しかし、枠を捉えられずスコアを動かすことはできない。
▽さらに26分、町田のロングボールに対し徳島DFのクリアが中途半端になると、奥山がボックス手前中央でボールを拾い浮き球のラストパスを供給。すると、鈴木がボックス内で完全にフリーの状態で一対一を迎えたが、GK梶川が死守した。
▽このままゴールレスで折り返すかに思われた前半終了間際の46分、町田の攻撃が実を結ぶ。ボックス手前中央でボールを持った中村が思い切って右足を振り抜くと、徳島DFに当たり軌道の変わったシュートがゴール左上を射抜いた。
▽町田が1-0でリードして迎えた後半、徳島はバラルをターゲットにして追い上げを試みる。しかし、55分、57分に左CKの流れから立て続けにバラルが放ったシュートはネットを揺らすことができず。粘り強い町田の守備をなかなか崩し切ることができない。
▽それでも徳島が攻め込むシーンが目立ち始めると、スコアは70分に再び動きをみせる。ディフェンスラインからフィードが上げられると、最前線のバラルが頭で最終ラインの裏に落とす。走り込んだピーター・ウタカがボックス左で一対一を迎え、左足でゴール右に流し込んだ。
▽その後に町田が再びリードを奪うことはできず、1-1のまま試合は終了。この結果、優勝を目指す町田は3試合連続で白星から見放されている。対する徳島は5試合負けなしとなった。
◆明治安田生命J2リーグ第34節
▽9/22(土)
FC町田ゼルビア 1-1 徳島ヴォルティス
京都サンガF.C. 0-2 栃木SC
ヴァンフォーレ甲府 2-0 ファジアーノ岡山
レノファ山口FC 1-3 大分トリニータ
愛媛FC 2-3 アビスパ福岡
▽9/23(日)
《14:00》
FC岐阜 vs 東京ヴェルディ
水戸ホーリーホック vs アルビレックス新潟
カマタマーレ讃岐 vs 大宮アルディージャ
松本山雅FC vs ロアッソ熊本
《15:00》
ジェフユナイテッド千葉 vs 横浜FC
▽9/24(月)
《15:00》
ツエーゲン金沢 vs モンテディオ山形
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