【J1ピックアッププレビュー】金鳥スタでの改修前ラストマッチ! 金曜夜に相見える司令塔対決《C大阪vs磐田》
2018.09.14 12:00 Fri
▽14日、明治安田生命J1リーグ第26節が開催。『フライデーナイトJリーグ』として、セレッソ大阪vsジュビロ磐田がキンチョウスタジアムで行われる。
◆互いに必要とする勝ち点3
▽10勝9分け6敗の勝ち点39で5位に位置するC大阪と、8勝8分け9敗の勝ち点32で10位に位置する磐田の対決。両者の勝ち点は7と少し離れているものの、混戦状態のJ1では1試合の結果が順位に大きく左右する。
▽来シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場を目指すC大阪にとっては負けられない一戦。対する磐田も下位との勝ち点差を広げるためには負けられない一戦となる。
▽両者は第11節で対戦し、1-1のドロー。この戦いで決着を付けたいところだ。
◆連覇を逃す敗戦、金鳥スタ最後の戦い〜セレッソ大阪〜
▽インターナショナルマッチウィークの影響でリーグ戦が中断していたが、C大阪はYBCルヴァンカップの準々決勝を戦っていた。リーグ戦では中々結果を出せていない湘南ベルマーレが相手だったがアウェイで3-0と完敗。ホームでの第2戦で逆転を目指したが、2-2と引き分け、ベスト8での敗退が決定。連覇を逃すこととなった。
▽また、試合が行われるキンチョウスタジアムは、今節を最後に使用できなくなる。約2年間にわたる改修工事に入ることが決定しており、J2時代を含めて本拠地として使用してきたスタジアムでの改修前ラストマッチ。しっかりと結果を残したいところだ。
◆明暗を分ける正念場でエース復帰か〜ジュビロ磐田〜
▽対する磐田は、YBCルヴァンカップを既に敗退しており、中断期間はトレーニングに費やした。朗報は6月以来となるMF中村俊輔の先発復帰だろう。8日に行われた大宮アルディージャとの練習試合にも出場し、約70分間にわたってプレー。持ち前のキックの精度を見せ、2試合連続の出場に支障はない。チームの攻撃をコントロールしたいところだ。
▽前節は名古屋グランパスを相手に1-6と何もできずに大敗。攻守ともに良さを出せずに終わったが、2週間の中断期間に入ったことはプラス材料と言えるだろう。プレー面も去ることながら、メンタル面の回復も十分行える時間はあっただけに、前節からのバウンスバックに期待したい。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆セレッソ大阪[3-4-2-1]
DF:木本恭生、マテイ・ヨニッチ、オスマル
MF:松田陸、山口蛍、ソウザ、丸橋祐介
MF:清武弘嗣、高木俊幸
FW:柿谷曜一朗
監督:尹晶煥
▽日本代表に招集されていたFW杉本健勇が負傷離脱。1トップにFW柿谷曜一朗を起用し、MF清武弘嗣、MF高木俊幸がシャドーとして2列目に入ることになると予想する。後ろはいつものメンバー。ケガで日本代表を離脱し、ルヴァンカップに出場したMF山口蛍も先発すると予想。GKには韓国代表としてチリ代表戦に出場したキム・ジンヒョンがいつもどおり立ちはだかる。
◆ジュビロ磐田[3-4-1-2]
DF:高橋祥平、大井健太郎、森下俊
MF:櫻内渚、山田大記、田口泰士、宮崎智彦
MF:中村俊輔
FW:小川航基、大久保嘉人
監督:名波浩
▽MF中村俊輔が先発に復帰すると予想。また、東京オリンピック世代のFW小川航基が2トップの一角として起用されることが濃厚だ。5月12日の第14節以来となる出場に期待が寄せられる。また、相棒は古巣対決となるFW大久保嘉人が入ると見られ、トップ下で先発復帰濃厚なMF中村俊輔とともに攻撃面の活性化が期待される。
【注目選手】
◆MF清武弘嗣(セレッソ大阪)
◆MF中村俊輔(ジュビロ磐田)
◆勝敗が明暗を分ける
▽順位的には上位を争うC大阪、中位に位置する磐田という構図だが、両者にとってこの試合の勝ち点3が与える影響は少なくない。C大阪はACL圏内の3位・FC東京と勝ち点差3、4位の北海道コンサドーレ札幌は1試合消化が少なく勝ち点差2の状況だ。首位のサンフレッチェ広島からは大きく離されているものの、3位以内は現実的な目標となる。
▽一方の磐田はよりシビアな状況だ。3位のFC東京までは勝ち点差10、一方で降格圏の17位ガンバ大阪とは勝ち点差8。下位との勝ち点差が詰まっており、1試合の結果で順位が大きく変わる状況に立たされている。磐田は直近のリーグ戦5試合で1勝1分け3敗と波に乗れておらず、巻き返しを図りたいところだ。
▽金曜日夜の大事な一戦。両者の行末を左右する『フライデーナイトJリーグ』、C大阪vs磐田は14日(金)の19時にキックオフを迎える。
◆互いに必要とする勝ち点3
▽10勝9分け6敗の勝ち点39で5位に位置するC大阪と、8勝8分け9敗の勝ち点32で10位に位置する磐田の対決。両者の勝ち点は7と少し離れているものの、混戦状態のJ1では1試合の結果が順位に大きく左右する。
▽両者は第11節で対戦し、1-1のドロー。この戦いで決着を付けたいところだ。
◆連覇を逃す敗戦、金鳥スタ最後の戦い〜セレッソ大阪〜
▽インターナショナルマッチウィークの影響でリーグ戦が中断していたが、C大阪はYBCルヴァンカップの準々決勝を戦っていた。リーグ戦では中々結果を出せていない湘南ベルマーレが相手だったがアウェイで3-0と完敗。ホームでの第2戦で逆転を目指したが、2-2と引き分け、ベスト8での敗退が決定。連覇を逃すこととなった。
▽日本代表を離脱したMF山口蛍やMF清武弘嗣、MFソウザら主力を起用したものの敗退。天皇杯も敗退しており、残す戦いはリーグ戦のみ。上位3チームとの勝ち点差を縮められない状況が続いているが、しっかりと勝ち点3を獲得してACL出場権を確保したい。
▽また、試合が行われるキンチョウスタジアムは、今節を最後に使用できなくなる。約2年間にわたる改修工事に入ることが決定しており、J2時代を含めて本拠地として使用してきたスタジアムでの改修前ラストマッチ。しっかりと結果を残したいところだ。
◆明暗を分ける正念場でエース復帰か〜ジュビロ磐田〜
▽対する磐田は、YBCルヴァンカップを既に敗退しており、中断期間はトレーニングに費やした。朗報は6月以来となるMF中村俊輔の先発復帰だろう。8日に行われた大宮アルディージャとの練習試合にも出場し、約70分間にわたってプレー。持ち前のキックの精度を見せ、2試合連続の出場に支障はない。チームの攻撃をコントロールしたいところだ。
▽前節は名古屋グランパスを相手に1-6と何もできずに大敗。攻守ともに良さを出せずに終わったが、2週間の中断期間に入ったことはプラス材料と言えるだろう。プレー面も去ることながら、メンタル面の回復も十分行える時間はあっただけに、前節からのバウンスバックに期待したい。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆セレッソ大阪[3-4-2-1]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:キム・ジンヒョンDF:木本恭生、マテイ・ヨニッチ、オスマル
MF:松田陸、山口蛍、ソウザ、丸橋祐介
MF:清武弘嗣、高木俊幸
FW:柿谷曜一朗
監督:尹晶煥
▽日本代表に招集されていたFW杉本健勇が負傷離脱。1トップにFW柿谷曜一朗を起用し、MF清武弘嗣、MF高木俊幸がシャドーとして2列目に入ることになると予想する。後ろはいつものメンバー。ケガで日本代表を離脱し、ルヴァンカップに出場したMF山口蛍も先発すると予想。GKには韓国代表としてチリ代表戦に出場したキム・ジンヒョンがいつもどおり立ちはだかる。
◆ジュビロ磐田[3-4-1-2]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:カミンスキーDF:高橋祥平、大井健太郎、森下俊
MF:櫻内渚、山田大記、田口泰士、宮崎智彦
MF:中村俊輔
FW:小川航基、大久保嘉人
監督:名波浩
▽MF中村俊輔が先発に復帰すると予想。また、東京オリンピック世代のFW小川航基が2トップの一角として起用されることが濃厚だ。5月12日の第14節以来となる出場に期待が寄せられる。また、相棒は古巣対決となるFW大久保嘉人が入ると見られ、トップ下で先発復帰濃厚なMF中村俊輔とともに攻撃面の活性化が期待される。
【注目選手】
◆MF清武弘嗣(セレッソ大阪)
(C)J.LEAGUE PHOTOS
▽C大阪の注目選手は、MF清武弘嗣だ。司令塔として期待され、今シーズンから10番を背負っている清武だが、ケガの影響もありここまで15試合の出場に留まっている。それでも、出場すればチームの攻撃に変化をもたらし、しっかりとゲームコントロールできるだけに、今節もゴールに繋がるプレーが見たいところ。日本代表への復帰を考えても、しっかりと結果を残さなくてはいけない清武の司令塔としての活躍に注目だ。◆MF中村俊輔(ジュビロ磐田)
(C)J.LEAGUE PHOTOS
▽磐田の注目選手は、先発復帰が濃厚なMF中村俊輔だ。先発すれば6月以来となり、攻撃の格が戻ってくることは磐田にとって大きな好材料だ。チームとしては上位にも下位にも行く可能性がある状況なだけに、中村の左足から繰り出されるキックで、勝ち点3を掴みたい。◆勝敗が明暗を分ける
▽順位的には上位を争うC大阪、中位に位置する磐田という構図だが、両者にとってこの試合の勝ち点3が与える影響は少なくない。C大阪はACL圏内の3位・FC東京と勝ち点差3、4位の北海道コンサドーレ札幌は1試合消化が少なく勝ち点差2の状況だ。首位のサンフレッチェ広島からは大きく離されているものの、3位以内は現実的な目標となる。
▽一方の磐田はよりシビアな状況だ。3位のFC東京までは勝ち点差10、一方で降格圏の17位ガンバ大阪とは勝ち点差8。下位との勝ち点差が詰まっており、1試合の結果で順位が大きく変わる状況に立たされている。磐田は直近のリーグ戦5試合で1勝1分け3敗と波に乗れておらず、巻き返しを図りたいところだ。
▽金曜日夜の大事な一戦。両者の行末を左右する『フライデーナイトJリーグ』、C大阪vs磐田は14日(金)の19時にキックオフを迎える。
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