「彼も指揮を望んでいた…」アンリ監督誕生目前での破談…ボルドー、真相明かす
2018.09.13 08:35 Thu
▽ティエリ・アンリ氏のボルドー監督就任が破談となった理由をボルドーを運営する投資ファンドのジェネラル・アメリカン・キャピタル・パートナーズ(GACP)のジョー・ダグローサ会長が明かした。フランス『レキップ』が伝えている。
▽7月にイギリス『スカイ・スポーツ』での解説業を辞め、監督業に専念する決断を下したアンリ氏。その同氏に8月、突如ボルドー就任の噂が浮上した。
▽ボルドーは当時指揮官の座についていたグスタボ・ポジェ監督が、FWガエタン・ラボルドの売却など、クラブの移籍市場での動きに関して批判的な言葉を発したことで1週間の職務停止処分を科した。その後、両者は今後の去就についての話し合いの場が設けられたとされるが、その時点でポジェ監督の残留の可能性は薄いとみられ、クラブはロシア・ワールドカップ(W杯)で3位に入賞したベルギー代表のアシスタントコーチを務めていたアンリ氏の招へいに動いた。
▽両者の交渉は順調に進み、一部メディアでは合意に達したとも伝えられていたが、一転して破談に。アンリ氏の監督業開始は実現せず、ボルドーはリカルド・ゴメス氏(53)を招へいした。
▽イギリス『スカイ・スポーツ』では、資金不足やボジェ監督への対応、健全性・明確性の欠如に不安を抱いたアンリ氏が断りを入れたと伝えられていた。そんな中、今回ボルドーを運営するGACPのダグローサ会長が改めて破談の理由を明かした。
▽7月にイギリス『スカイ・スポーツ』での解説業を辞め、監督業に専念する決断を下したアンリ氏。その同氏に8月、突如ボルドー就任の噂が浮上した。
▽両者の交渉は順調に進み、一部メディアでは合意に達したとも伝えられていたが、一転して破談に。アンリ氏の監督業開始は実現せず、ボルドーはリカルド・ゴメス氏(53)を招へいした。
▽イギリス『スカイ・スポーツ』では、資金不足やボジェ監督への対応、健全性・明確性の欠如に不安を抱いたアンリ氏が断りを入れたと伝えられていた。そんな中、今回ボルドーを運営するGACPのダグローサ会長が改めて破談の理由を明かした。
「金銭面で合意に至らなかったんだ。我々はニューヨークで会った。彼には偉大なリスペクトがあり、クラブを指揮する最適な人材であると考えていたんだ。ティエリには可能性があり、彼もクラブで指揮することを望んでくれていた。しかし、財政的な理由で交渉は終わってしまった」
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