CL初出場のレッドスター、サポーターピッチ乱入花火打上でアウェイ戦2試合のチケット販売禁止処分
2018.09.08 14:45 Sat
▽欧州サッカー連盟(UEFA)は、レッドスター・ベオグラードに対し、チャンピオンズリーグ(CL)アウェイ戦今後2試合において、チケットの販売を禁止することを命じた。イギリス『BBC』が報じている。
▽これに対しUEFAは、CLでのアウェイ戦2試合のチケット販売禁止と、3万ユーロ(約380万円)の罰金を科した。また、今後30日以内に、ザルツブルクへの損害賠償の支払いが命じられたようだ。
▽“超”情熱的なサポーターで知られるレッドスターは、これまでにも何度か不祥事を起こしている。2009年には、国内最大のライバルであるパルチザンとの試合で警察と衝突し95名の逮捕者を出した過去も。そして今回も、ザルツブルクとの1stレグの試合前に、人種差別的なチャントを歌ったとして、無観客試合を強いられていたばかりだった。
▽なお、チケット販売禁止の対象となる試合は、10月3日の第2節パリ・サンジェルマン(PSG)戦と、同24日の第3節リバプール戦となっている。
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▽昨季のセルビア王者であるレッドスターは、先月行われたCLプレーオフでザルツブルクと対戦。同29日のアウェイで行われた2ndレグで、アウェイゴールの差でレッドスターの本戦出場が決定した。これはチャンピオンズリーグに名称が変更になってから初めての快挙だった。それもあってか、喜び余って同クラブのサポーターがピッチに乱入。さらには花火を打ち上げるなど好き放題やっていた模様だ。▽“超”情熱的なサポーターで知られるレッドスターは、これまでにも何度か不祥事を起こしている。2009年には、国内最大のライバルであるパルチザンとの試合で警察と衝突し95名の逮捕者を出した過去も。そして今回も、ザルツブルクとの1stレグの試合前に、人種差別的なチャントを歌ったとして、無観客試合を強いられていたばかりだった。
▽なお、チケット販売禁止の対象となる試合は、10月3日の第2節パリ・サンジェルマン(PSG)戦と、同24日の第3節リバプール戦となっている。
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