デシャン監督、グリーズマンのFIFA最優秀選手賞落選に不満 「落選に失望している」
2018.09.06 20:25 Thu
▽フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督は代表の教え子であるアトレティコ・マドリーFWアントワーヌ・グリーズマンが2018年の『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ』の男子最優秀選手賞の最終候補から落選したことに不満を示している。フランス『レキップ』が伝えている。
▽国際サッカー連盟(FIFA)は3日、2018年の『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ』の男子最優秀選手賞の最終候補者3名を発表。しかし、そこにはロシア・ワールドカップ(W杯)を制したフランス代表の選手の名はなく、レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、昨季までレアル・マドリーに所属していたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーといった顔ぶれとなった。
▽この一件を受けて有力候補の1人であったグリーズマンは、『レキップ』で、「あれは変だし少し残念だ。これはFIFAのトロフィーなんだよね? FIFAはワールドカップを運営している。僕ら(フランス代表)は優勝したのに、最終リストにフランス人選手が1人も居ない」と不満を露わにしていた。
▽デシャン監督はUEFAネイションズリーグ初戦のドイツ代表戦を前にした公式会見の場でこの一件に関して感想を求められると、最終候補3名への敬意を表しながらも教え子の落選に不満を示した。
「個人的にグリーズマンの落選に失望しているよ」
「彼らはそれに値すると思うが、個人的にはアントワーヌを始め数人のフランス人選手がそのリストに載ることに値したと思っている」
「そして、狂信的愛国主義と批判されることは望まないが、我々の代表チームがこの夏に成し遂げたこと、彼らがクラブで成し遂げたことを考慮すれば、間違いなくそれに値すると思う」
「アントワーヌはヨーロッパリーグも獲得しているし、(W杯を含め)2つの決勝で重要な役割を果たしていたと思う」
▽国際サッカー連盟(FIFA)は3日、2018年の『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ』の男子最優秀選手賞の最終候補者3名を発表。しかし、そこにはロシア・ワールドカップ(W杯)を制したフランス代表の選手の名はなく、レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、昨季までレアル・マドリーに所属していたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーといった顔ぶれとなった。
▽デシャン監督はUEFAネイションズリーグ初戦のドイツ代表戦を前にした公式会見の場でこの一件に関して感想を求められると、最終候補3名への敬意を表しながらも教え子の落選に不満を示した。
「個人的にグリーズマンの落選に失望しているよ」
「それを不公平とは言わない。なぜなら、私がそのように言えば、その他の候補3名が受賞に値しないということになってしまうからね」
「彼らはそれに値すると思うが、個人的にはアントワーヌを始め数人のフランス人選手がそのリストに載ることに値したと思っている」
「そして、狂信的愛国主義と批判されることは望まないが、我々の代表チームがこの夏に成し遂げたこと、彼らがクラブで成し遂げたことを考慮すれば、間違いなくそれに値すると思う」
「アントワーヌはヨーロッパリーグも獲得しているし、(W杯を含め)2つの決勝で重要な役割を果たしていたと思う」
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