過保護? フィルミノは同胞失態の一因をV・ダイクに求める「彼のパスが悪かった」
2018.09.02 21:54 Sun
▽リバプールのブラジル代表FWロベルト・フィルミノはレスター・シティ戦での同胞GKアリソン・ベッカーの失態の一因をオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクに求めた。同選手が『ESPN Brasil』で語っている。
▽この一件に関してアリソン自身は、「チームを困難に陥れるようなあんなミスをした自分が腹立たしいよ。悪い判断だった。(ファン・ダイクのバックパスが)あまり良いパスじゃなかったんだ。これに関してドレッシングルームで話し合った。ヴィルヒルとも話をしたよ。確かにパスは良くなかったけどあれは大きく蹴るべきだった」と、反省の言葉を口にしていた。
▽一方、フィルミノは同胞の失態に関して責任を追及することはなく、失点場面の責任の一端をバックパスを出したファン・ダイクに求めている。
「(ファン・ダイクの)パスは良くなかった。アリソンはそれを懸命に修正しようとしていた。だけど、不運なことにそれが悪い方向にいってしまった。彼はリバプールで素晴らしいスタートを切っている」
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▽1日に行われたプレミアリーグ第4節のレスター・シティvsリバプール。今夏、総額7250万ユーロ(約94億9000万円)でローマから移籍したアリソンは4試合連続で先発出場。しかし、リバプールが2-0でリードして迎えた63分、ファン・ダイクからのバックパスを受けたアリソンは、チェックに来たレスターFWケレチ・イヘアナチョに対して、大きくボールを蹴り出さずにドリブルでかわしにかかる。だが、うまくコントロールできずにボックス右でボールを失ってしまうと、イヘアナチョのアシストからMFラシド・ゲザルにゴールを決められてしまった。▽一方、フィルミノは同胞の失態に関して責任を追及することはなく、失点場面の責任の一端をバックパスを出したファン・ダイクに求めている。
「(ファン・ダイクの)パスは良くなかった。アリソンはそれを懸命に修正しようとしていた。だけど、不運なことにそれが悪い方向にいってしまった。彼はリバプールで素晴らしいスタートを切っている」
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