ローマ、モンチSDがアリソンのリバプール行き認める 「通常通りに運べば、移籍完了はもうまもなく」
2018.07.19 20:38 Thu
▽ローマのスポーツ・ディレクターを務めるモンチ氏がブラジル代表GKアリソン・ベッカー(25)のリバプール移籍がもうまもなく完了することを認めた。クラブ公式サイトが伝えている。
▽2016年夏にインテルナシオナルからローマに800万ユーロ(約10億5000万円)で加入したアリソンは、正GKだったポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーがユベントスに旅立った昨シーズンにローマの正GKに昇格。
▽卓越した身体能力と的確なポジショニング、キャッチング技術といったGKに求められる守備的能力に加え、ブラジル人らしい足下の技術を生かしてビルドアップやスイーパーとしての役割までこなす圧巻の活躍を披露し、ローマのセリエA3位フィニッシュとチャンピオンズリーグ(CL)・ベスト4進出の立役者となった。
▽そして、今夏レアル・マドリーやパリ・サンジェルマン、チェルシーといったビッグクラブの関心を集めた中、GKの歴代最高額となる7500万ユーロ(約98億2000万円)でのリバプール行きが決定的な状況だ。
▽ローマの練習場のあるトリゴリアで行われた公式会見に新加入のオランダ代表FWユースティン・クライファートと共に現れたモンチ氏は守護神のリバプール行きに関して以下のようなコメントを残している。
「以前から説明してきたが、スポーツ・ディレクターの仕事はプレーヤーの売り買いや計画を立てることだけでなく、何がクラブにとってベストかを理解することだ。同様に財政面に関して考慮に入れる必要がある」
「非常に巨大な市場の常識を外れるオファーが届けば、我々はプロとしてそれを評価してリバプールと交渉を行うべきだ」
「我々は同じ野心を抱きながらもナインゴランとアリソンという2人の重要なプレーヤーを売却したが、誰よりも早く10人の新戦力とサインしている。そのプレーヤーたちが重要な存在になることを願っている」
「また、個人的にはアリソンに感謝している。彼は一度として私に対して退団したいというプレッシャーをかけてこなかった」
▽2016年夏にインテルナシオナルからローマに800万ユーロ(約10億5000万円)で加入したアリソンは、正GKだったポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーがユベントスに旅立った昨シーズンにローマの正GKに昇格。
▽そして、今夏レアル・マドリーやパリ・サンジェルマン、チェルシーといったビッグクラブの関心を集めた中、GKの歴代最高額となる7500万ユーロ(約98億2000万円)でのリバプール行きが決定的な状況だ。
▽ローマの練習場のあるトリゴリアで行われた公式会見に新加入のオランダ代表FWユースティン・クライファートと共に現れたモンチ氏は守護神のリバプール行きに関して以下のようなコメントを残している。
「そのプレーヤー(アリソン)はリバプールにいる。それは事実だ。我々の交渉は非常に進んだ段階にあるが、まだ完了していない。ただ、すべて通常通りに運べば、移籍完了はもうまもなくだ」
「以前から説明してきたが、スポーツ・ディレクターの仕事はプレーヤーの売り買いや計画を立てることだけでなく、何がクラブにとってベストかを理解することだ。同様に財政面に関して考慮に入れる必要がある」
「非常に巨大な市場の常識を外れるオファーが届けば、我々はプロとしてそれを評価してリバプールと交渉を行うべきだ」
「我々は同じ野心を抱きながらもナインゴランとアリソンという2人の重要なプレーヤーを売却したが、誰よりも早く10人の新戦力とサインしている。そのプレーヤーたちが重要な存在になることを願っている」
「また、個人的にはアリソンに感謝している。彼は一度として私に対して退団したいというプレッシャーをかけてこなかった」
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