ニースがファブレの後任にヴィエラ監督を招へい

2018.06.12 04:00 Tue
Getty Images
▽ニースは11日、新指揮官にパトリック・ヴィエラ監督(41)を招へいしたことを発表した。

▽現役時代、アーセナルやユベントス、インテル、マンチェスター・シティなどでプレーしたヴィエラ監督は、2011年に現役を引退。引退後は、マンチェスター・シティでアカデミーのコーチ兼マネージャーに就任すると、2013年からリザーブチームを指揮。
▽2016年からは、マンチェスター・シティの姉妹クラブであるニューヨーク・シティの監督に就任すると、2018シーズンのメジャーリーグサッカーを通算成績2位で終え、来季のCONCACAFチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。

▽今シーズンを8位で終えたニースは、5月20日に2016年からチームを指揮してきたルシアン・ファブレ監督が、ドルトムントの新指揮官に就任するため退任。後任を探していた。

▽新監督に就任したパトリック・ヴィエラ監督は、マンチェスター・シティの公式サイトで感謝の言葉を述べた。
「監督となる機会を与えてくれたシティフットボールグループとニューヨーク・シティにお礼を言いたい。ニューヨーク・シティを去る決断は、私と家族にとって、とても難しいものだった」

「ニューヨーク・シティでの監督は、夢のような機会だった。熱狂的なサポーターのお陰で、私のサッカー人生のなかで特別な経験になった。一人一人にお礼を言うとともに、毎日チームを支えてくれたことを感謝している」
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