“ブランニュー”チェルシー誕生へ? ブルーズ史上初のフランス人指揮官就任迫る
2018.06.04 15:17 Mon
▽チェルシーがアントニオ・コンテ監督の解任及びローラン・ブラン氏(52)の新指揮官招へいに迫っているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』など各国メディアが伝えている。
▽これまではユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督、前バルセロナ指揮官のルイス・エンリケ氏、直近ではナポリを退団したマウリツィオ・サッリ氏、フルアムをプレミア復帰に導いたクラブOBのスラビシャ・ヨカノビッチ監督らが候補に挙がっていたが、最終的にクラブは元パリ・サンジェルマン(PSG)指揮官のブラン氏の招へいを決めた模様だ。
▽チェルシーでテクニカル・ディレクターを務めるマリーナ・グラノフスカヤ女史は先日、ブラン氏と直接会合の場を持ち新指揮官就任に向けた話し合いを行ったことがすでに報じられており、前述のサッリ氏との交渉決裂を受けてブラン氏に一本化したようだ。
▽現役時代にバルセロナやマルセイユ、インテル、マンチェスター・ユナイテッドで活躍した元フランス代表DFのブラン氏はボルドー、フランス代表の指揮官を経て2013年にPSGの指揮官に就任。2年連続国内3冠に導いたものの、チャンピオンズリーグでの成績不振が影響し、2016年に辞任。以降はフリーの状態が続いている。
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▽就任1年目のプレミアリーグ制覇から一転、今季はFAカップ制覇を成し遂げたもののリーグ戦ではチャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の5位フィニッシュと失意のシーズンを過ごしたアントニオ・コンテ監督2年目のチェルシー。さらに補強方針などを巡って度々クラブ上層部との衝突が伝えられたイタリア人指揮官の今季限りでの退任は既定路線となっている。▽チェルシーでテクニカル・ディレクターを務めるマリーナ・グラノフスカヤ女史は先日、ブラン氏と直接会合の場を持ち新指揮官就任に向けた話し合いを行ったことがすでに報じられており、前述のサッリ氏との交渉決裂を受けてブラン氏に一本化したようだ。
▽現役時代にバルセロナやマルセイユ、インテル、マンチェスター・ユナイテッドで活躍した元フランス代表DFのブラン氏はボルドー、フランス代表の指揮官を経て2013年にPSGの指揮官に就任。2年連続国内3冠に導いたものの、チャンピオンズリーグでの成績不振が影響し、2016年に辞任。以降はフリーの状態が続いている。
▽なお、1996年にプレーイングマネージャーを務めたオランダ人指揮官のルート・フリット氏以降、積極的にイギリス圏外の指揮官を招へいしてきたチェルシーだが、これまでフランス人の指揮官は一人もいない。仮に、ブラン氏の新監督就任が決定した場合、クラブ史上初のフランス人指揮官となる。
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