中村2発の長崎、名古屋との昇格組対決に完勝! …名古屋は12戦勝ちなし《J1》
2018.05.12 16:30 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第14節のV・ファーレン長崎vs名古屋グランパスが12日にトランスコスモススタジアム長崎で行われ、3-0で長崎が勝利した。
▽リーグ3連敗中の14位長崎(勝ち点14)は、1-2で敗北した直近のYBCルヴァンカップ サガン鳥栖戦からスタメンを総入れ替え。最後尾にGK徳重が入り、最終ラインに高杉、田上、徳永、中盤に飯尾、黒木、中原、澤田、翁長、最前線にファンマ、中村を起用した。
▽リーグ11試合勝ちのない最下位名古屋(勝ち点9)は、0-2で敗北したルヴァン杯浦和戦からワシントン、長谷川、榎本以外のスタメン8名を変更。最後尾にGKランゲラック、最終ラインに櫛引、新井、宮原、中盤にワシントン、長谷川、ガブリエル・シャビエル、秋山、青木、最前線にジョーと榎本を起用した。
▽試合は開始早々の3分に長崎が動かす。右サイドでボールを持ったファンマが、縦に突破を図り中央にグラウンダーのクロスを供給。反応した中村が右足で合わせ、電光石火の先制弾とした。
▽反撃したい名古屋はボールを保持しつつ攻めの糸口を探るが、長崎の激しい守備に苦しみなかなかチャンスを作ることができない。20分にはボックス手前でルーズボールを拾った青木がミドルシュートを狙ったが、枠を捉えることができない。
▽36分、名古屋は長崎陣内中央付近でFKを獲得。しかし、キッカーのガブリエル・シャビエルが入れたボールはボックス内のジョーには合わず、チャンスに繋げることができない。
▽前半終了間際の47分にも、長崎が決定機を迎える。ボックス手前の翁長のミドルシュートがバーに当たった跳ね返りに、中原が反応。シュートはまたしてもGKランゲラックの好守に阻まれたものの、長崎ペースのまま試合は折り返しを迎えることに。
▽後半に入っても、長崎が効率的に得点を奪いきる。49分、名古屋の後方でのパス回しが中途半端になったところを、ファンマが見逃さずにボールを奪取。ボックス右に展開すると、中村がここから沈めて点差を広げた。
▽59分、名古屋に決定機が訪れる。最前線のジョーのヒールパスに反応したボックス手前中央のガブリエル・シャビエルが、左足を振り抜く。しかし、このシュートはGK徳重に阻まれ、反撃弾とはならない。
▽しかし76分、長崎がさらに名古屋を突き放す。翁長が左サイドからクロスを上げると、途中出場の鈴木が飛び込む。頭を振り抜いてゴール右隅を射抜くヘディングシュートを放ち、ネットを揺らした。
▽スコアを0-3とされた後もガブリエル・シャビエルを中心に猛攻を仕掛ける名古屋だったが、ネットに一撃を浴びせることは叶わず。無得点のまま、試合終了の笛を聞くこととなった。
▽この結果、リーグ4試合ぶりの勝利で連敗をストップ。対する名古屋は、リーグ3試合ぶりの敗戦で未勝利試合数を「12」に伸ばすこととなった。
▽リーグ3連敗中の14位長崎(勝ち点14)は、1-2で敗北した直近のYBCルヴァンカップ サガン鳥栖戦からスタメンを総入れ替え。最後尾にGK徳重が入り、最終ラインに高杉、田上、徳永、中盤に飯尾、黒木、中原、澤田、翁長、最前線にファンマ、中村を起用した。
▽試合は開始早々の3分に長崎が動かす。右サイドでボールを持ったファンマが、縦に突破を図り中央にグラウンダーのクロスを供給。反応した中村が右足で合わせ、電光石火の先制弾とした。
▽反撃したい名古屋はボールを保持しつつ攻めの糸口を探るが、長崎の激しい守備に苦しみなかなかチャンスを作ることができない。20分にはボックス手前でルーズボールを拾った青木がミドルシュートを狙ったが、枠を捉えることができない。
▽名古屋が攻めあぐねていると、長崎が立て続けにビッグチャンスを迎える。29分にはファンマ、31分には澤田がボックス内でフリーの状態に。どちらもGKランゲラックのビッグセーブに遭い得点とはならなかったが、長崎が優位な状態で試合を進めていく。
▽36分、名古屋は長崎陣内中央付近でFKを獲得。しかし、キッカーのガブリエル・シャビエルが入れたボールはボックス内のジョーには合わず、チャンスに繋げることができない。
▽前半終了間際の47分にも、長崎が決定機を迎える。ボックス手前の翁長のミドルシュートがバーに当たった跳ね返りに、中原が反応。シュートはまたしてもGKランゲラックの好守に阻まれたものの、長崎ペースのまま試合は折り返しを迎えることに。
▽後半に入っても、長崎が効率的に得点を奪いきる。49分、名古屋の後方でのパス回しが中途半端になったところを、ファンマが見逃さずにボールを奪取。ボックス右に展開すると、中村がここから沈めて点差を広げた。
▽59分、名古屋に決定機が訪れる。最前線のジョーのヒールパスに反応したボックス手前中央のガブリエル・シャビエルが、左足を振り抜く。しかし、このシュートはGK徳重に阻まれ、反撃弾とはならない。
▽しかし76分、長崎がさらに名古屋を突き放す。翁長が左サイドからクロスを上げると、途中出場の鈴木が飛び込む。頭を振り抜いてゴール右隅を射抜くヘディングシュートを放ち、ネットを揺らした。
▽スコアを0-3とされた後もガブリエル・シャビエルを中心に猛攻を仕掛ける名古屋だったが、ネットに一撃を浴びせることは叶わず。無得点のまま、試合終了の笛を聞くこととなった。
▽この結果、リーグ4試合ぶりの勝利で連敗をストップ。対する名古屋は、リーグ3試合ぶりの敗戦で未勝利試合数を「12」に伸ばすこととなった。
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