泥沼・浦和が強化体制を変更…山道守彦氏が強化担当退任、中村修三氏がGM就任
2018.04.06 17:15 Fri
▽浦和レッズは6日、強化体制の再編を発表した。クラブ公式サイトが伝えた。
▽主な変更は、山道守彦取締役が本部長(強化担当)を離れ取締役本部長(社長補佐)へ。また、立花洋一副社長が強化部門を所掌するとともに、ゼネラルマネージャー(GM)を設置。プロ契約として7日付で中村修三氏が就任する。
▽中村氏は、浦和の広報部長や強化部長を務め、2006年2月から2008年12月までGMを担当。その後、日本サッカー協会の女子部部長や代表チーム部担当部長、フットサル・ビーチサッカー部参事を歴任していた。代表の淵田敬三氏は山道氏の退任、中村氏の就任についてコメントしている。
「山道本部長には、2011年にチームが残留争いをする苦しい時期に強化部長に戻ってもらい、チームの残留に貢献していただきました。2012年にはミシャ監督を招聘したほか、予算に見合った的確な補強で、毎シーズン優勝争いをするチーム作りに従事してくださいました。また13年ぶりとなるルヴァンカップ優勝、2度目のアジア制覇を実現するとともに、クラブ経営の安定化に多大なる貢献があったと考えています」
「しかしながら、ここからさらにチームを強くしていくためには、あらたな可能性にトライする必要性も感じております。立花副社長に強化部門全体を所掌していただくとともに新設するゼネラルマネジャーには、浦和レッズを知り、なでしこジャパンを世界1に導くサポートをするなど経験豊富な中村修三氏に就任いただくこととしました」
「日ごろより、浦和レッドダイヤモンズをサポートいただき、ありがとうございます。このたび、強化体制を改めることとなりました」
「私たちクラブは、ファン・サポーターのみなさまに希望を持ってもらい、明日への活力を持ってもらえるようなチーム作りへのサポートを行っていかなければなりません。そのために新監督の選出などに取組んでいますが、これに合わせて立花洋一副社長に強化部を所掌してもらう体制とするとともに、ゼネラルマネジャー(GM)を新設しました。GMには、浦和レッズを知り、なでしこジャパンのワールドカップ優勝に携わり、世界一の経験を持つ中村修三氏をプロ契約で迎え、強化部門のトップに据えます」
「浦和レッズは、「サッカーのまち 浦和」や「埼玉サッカー百年の歴史」にふさわしい「強くて魅力あるチーム」をつくり発展し続けなければいけません。そのために、新たな体制のもとで、クラブ自身が成長していきます」
「現状、チームが思うような結果を出せておらず、みなさまにはご心配をおかけしてしまい、大変申し訳ない気持ちでおりますが、この苦境を、浦和レッズが前進していくための機会とし、みなさまのご期待に添えるよう、勝利のために全力を尽くして参ります」
「大槻毅監督も、暫定という難しい立場でありながら、熱い指導でチームを蘇らせようとしてくれています。明日の仙台戦、クラブ一丸となって大槻監督、チームをサポートし、勝利を目指して全力で闘って参ります。ぜひとも、チームへのサポートをいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします」
▽クラブの体制変更を発表した浦和は、7日に明治安田生命J1リーグ第6節でベガルタ仙台とホームで対戦する。
▽主な変更は、山道守彦取締役が本部長(強化担当)を離れ取締役本部長(社長補佐)へ。また、立花洋一副社長が強化部門を所掌するとともに、ゼネラルマネージャー(GM)を設置。プロ契約として7日付で中村修三氏が就任する。
「山道本部長には、2011年にチームが残留争いをする苦しい時期に強化部長に戻ってもらい、チームの残留に貢献していただきました。2012年にはミシャ監督を招聘したほか、予算に見合った的確な補強で、毎シーズン優勝争いをするチーム作りに従事してくださいました。また13年ぶりとなるルヴァンカップ優勝、2度目のアジア制覇を実現するとともに、クラブ経営の安定化に多大なる貢献があったと考えています」
「しかしながら、ここからさらにチームを強くしていくためには、あらたな可能性にトライする必要性も感じております。立花副社長に強化部門全体を所掌していただくとともに新設するゼネラルマネジャーには、浦和レッズを知り、なでしこジャパンを世界1に導くサポートをするなど経験豊富な中村修三氏に就任いただくこととしました」
▽また、同日に「ファン・サポーターのみなさまへ」と題して声明をクラブ公式サイトに掲載。強化体制の見直しについて説明した。
「日ごろより、浦和レッドダイヤモンズをサポートいただき、ありがとうございます。このたび、強化体制を改めることとなりました」
「私たちクラブは、ファン・サポーターのみなさまに希望を持ってもらい、明日への活力を持ってもらえるようなチーム作りへのサポートを行っていかなければなりません。そのために新監督の選出などに取組んでいますが、これに合わせて立花洋一副社長に強化部を所掌してもらう体制とするとともに、ゼネラルマネジャー(GM)を新設しました。GMには、浦和レッズを知り、なでしこジャパンのワールドカップ優勝に携わり、世界一の経験を持つ中村修三氏をプロ契約で迎え、強化部門のトップに据えます」
「浦和レッズは、「サッカーのまち 浦和」や「埼玉サッカー百年の歴史」にふさわしい「強くて魅力あるチーム」をつくり発展し続けなければいけません。そのために、新たな体制のもとで、クラブ自身が成長していきます」
「現状、チームが思うような結果を出せておらず、みなさまにはご心配をおかけしてしまい、大変申し訳ない気持ちでおりますが、この苦境を、浦和レッズが前進していくための機会とし、みなさまのご期待に添えるよう、勝利のために全力を尽くして参ります」
「大槻毅監督も、暫定という難しい立場でありながら、熱い指導でチームを蘇らせようとしてくれています。明日の仙台戦、クラブ一丸となって大槻監督、チームをサポートし、勝利を目指して全力で闘って参ります。ぜひとも、チームへのサポートをいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします」
▽クラブの体制変更を発表した浦和は、7日に明治安田生命J1リーグ第6節でベガルタ仙台とホームで対戦する。
|
関連ニュース