試合終了間際の中島の代表デビュー弾で仮想セネガルのマリに辛くもドロー《国際親善試合》
2018.03.23 23:30 Fri
▽日本代表は23日、ベルギーのスタッド・モーリス・デュフランでマリ代表と国際親善試合を戦い、1-1で引き分けた。
▽ロシア・ワールドカップまで3カ月を切り、最後のアピールの場となった今回のベルギー遠征。吉田や香川、酒井宏といった主力が負傷で招集外となった中、仮想セネガルのマリ相手にハリルホジッチ監督は、クラブで結果を残している宇佐美や森岡をスタメンで起用。負傷者続出のサイドバックには代表デビューとなる宇賀神が抜擢された。そして、半年ぶりの代表復帰となった本田、初招集の中島はベンチスタートとなった。
▽長谷部と大島をダブルボランチに据え、トップ下に森岡を置く[4-2-3-1]で臨んだ日本は、9分にピンチ。スルーパスでアダマ・トラオレにディフェンスライン背後を取られ、決定的なシュートを打たれたが、GK中村がセーブ。直後の11分、日本にもビッグチャンス。宇佐美のフィードで久保がディフェンスライン背後を取ってボックス中央からダイレクトシュート。しかし、わずかに枠の右に外れた。
▽互いに決定機を生んだ中、主導権争いが続くと、23分に大島がコントロールシュートでGKディアラを強襲。その後、CKから立て続けにゴールに迫った日本が流れを引き寄せていったが、34分に左足を痛めた大島がプレー続行不可能となって山口が投入される。
▽その後、CKから昌子がヘディングシュートでゴールに迫った日本は、41分に大迫のスルーパスを受けた宇佐美がシュートに持ち込むもGKにセーブされる。すると42分、日本はPKを献上する。宇賀神がボックス内でルーズボールをクリアにかかったところでジェネポを蹴ってしまった。このPKをA・ディアビにゴール右に決められた日本は、45分に宇佐美のクロスから大迫がヘディングシュートを放つもGKの守備範囲に飛んで1点ビハインドのまま前半を終えた。
▽さらに森岡に代えて小林、久保に代えて本田を投入した日本だったが、連係面で厳しくなり、シュートチャンスを生み出せないまま時間が経過していく。終盤の85分にようやく中島のミドルシュートでゴールの予感を感じさせた日本は、このまま0-1で敗戦するかに思われたが、試合終了間際の追加タイム4分に同点に追いついた。
▽小林のクロスが混戦を生んでルーズとなると、ボックス右の三竿がクロス。これをボックス左の中島がボレーで蹴り込んだ。直後にタイムアップを迎え、1-1の引き分けでベルギー遠征初戦を終えた。日本は4日後、ウクライナ代表と対戦する。
▽ロシア・ワールドカップまで3カ月を切り、最後のアピールの場となった今回のベルギー遠征。吉田や香川、酒井宏といった主力が負傷で招集外となった中、仮想セネガルのマリ相手にハリルホジッチ監督は、クラブで結果を残している宇佐美や森岡をスタメンで起用。負傷者続出のサイドバックには代表デビューとなる宇賀神が抜擢された。そして、半年ぶりの代表復帰となった本田、初招集の中島はベンチスタートとなった。
▽互いに決定機を生んだ中、主導権争いが続くと、23分に大島がコントロールシュートでGKディアラを強襲。その後、CKから立て続けにゴールに迫った日本が流れを引き寄せていったが、34分に左足を痛めた大島がプレー続行不可能となって山口が投入される。
▽その後、CKから昌子がヘディングシュートでゴールに迫った日本は、41分に大迫のスルーパスを受けた宇佐美がシュートに持ち込むもGKにセーブされる。すると42分、日本はPKを献上する。宇賀神がボックス内でルーズボールをクリアにかかったところでジェネポを蹴ってしまった。このPKをA・ディアビにゴール右に決められた日本は、45分に宇佐美のクロスから大迫がヘディングシュートを放つもGKの守備範囲に飛んで1点ビハインドのまま前半を終えた。
▽後半からPKを献上した宇賀神に代えて酒井高を投入した日本が仕掛ける展開となった中、なかなかゴールに迫れずにいると、60分に2枚代えを敢行。宇佐美と長谷部に代えて中島と三竿を投入した。
▽さらに森岡に代えて小林、久保に代えて本田を投入した日本だったが、連係面で厳しくなり、シュートチャンスを生み出せないまま時間が経過していく。終盤の85分にようやく中島のミドルシュートでゴールの予感を感じさせた日本は、このまま0-1で敗戦するかに思われたが、試合終了間際の追加タイム4分に同点に追いついた。
▽小林のクロスが混戦を生んでルーズとなると、ボックス右の三竿がクロス。これをボックス左の中島がボレーで蹴り込んだ。直後にタイムアップを迎え、1-1の引き分けでベルギー遠征初戦を終えた。日本は4日後、ウクライナ代表と対戦する。
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