C大阪大躍進の理由はプロ意識の強化? 尹晶煥監督が求めた規律とは
2018.01.06 18:40 Sat
▽セレッソ大阪を率いる尹晶煥監督が、チームの改革に向けて取り組んだことについて明かしている。韓国『スポーツ・ソウル』でのインタビューで語った。
▽現役時代にC大阪やサガン鳥栖でプレーした経験があり、指導者としても2011年から約3年半サガン鳥栖を指揮した尹晶煥は、2017年に蔚山現代FCからC大阪の監督に就任。才能溢れる選手たちに守備意識と規律を求めると、チームは上手いチームから強いチームへと変えてみせ、就任初年度でのYBCルヴァンカップ制覇でチーム初のタイトル獲得に続き、天皇杯制覇で2冠、J1復帰初年度での明治安田生命J1リーグで3位という大躍進を見せた。
▽尹晶煥監督は、開幕前からC大阪の選手たちの潜在能力に気付いていたと語り、強いチーム作りに向けて練習から“プロ意識”を植え付けることに着手していたことを告白した。
「C大阪には才能と可能性を持っている選手がたくさんいることを知っていた。クラブが私を信じてさえくれれば、良いチームにできる自信があった」
「以前ブラジル人の監督が率いていた時は、練習が自由だったようだ。そういうチームは試合中良い時は素晴らしいプレーをするが、一度崩れるとコントロールすることができない」
「練習場もスタジアムも職場だと伝え、プロ意識を強めた。その代わりにグラウンド外の部分では私は近所のおじさんのように振舞った」
「また、チームの中心であった柿谷(曜一朗)は、以前までパフォーマンスが良くなくても試合に出場していた。しかし、彼をスタメンから外した時にチームは驚いていた。全員がトレーニングから全力を尽くさなくてはいけないというサインを送った」
▽現役時代にC大阪やサガン鳥栖でプレーした経験があり、指導者としても2011年から約3年半サガン鳥栖を指揮した尹晶煥は、2017年に蔚山現代FCからC大阪の監督に就任。才能溢れる選手たちに守備意識と規律を求めると、チームは上手いチームから強いチームへと変えてみせ、就任初年度でのYBCルヴァンカップ制覇でチーム初のタイトル獲得に続き、天皇杯制覇で2冠、J1復帰初年度での明治安田生命J1リーグで3位という大躍進を見せた。
「C大阪には才能と可能性を持っている選手がたくさんいることを知っていた。クラブが私を信じてさえくれれば、良いチームにできる自信があった」
「以前ブラジル人の監督が率いていた時は、練習が自由だったようだ。そういうチームは試合中良い時は素晴らしいプレーをするが、一度崩れるとコントロールすることができない」
「そのため私は、練習から試合のような雰囲気に変えた。それはプレッシャーをかけるということではなく、ルールと規律を重んじて作った。一部にはすねあてを使わずに練習する選手もいて、そういうところから指摘して引き締めた」
「練習場もスタジアムも職場だと伝え、プロ意識を強めた。その代わりにグラウンド外の部分では私は近所のおじさんのように振舞った」
「また、チームの中心であった柿谷(曜一朗)は、以前までパフォーマンスが良くなくても試合に出場していた。しかし、彼をスタメンから外した時にチームは驚いていた。全員がトレーニングから全力を尽くさなくてはいけないというサインを送った」
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