【リーグ・アン前半戦ベストイレブン】PSGから最多5選手を選出
2017.12.30 18:00 Sat
▽2017-18シーズンのリーグ・アンは第19節を消化しました。そこで本稿では前半戦のベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。
◆前半戦ベストイレブン
GK:ルコント
DF:D・アウベス、マルキーニョス、イウトン、ジョルジ
MF:アワール、グスタボ、ラビオ
FW:フェキル、カバーニ、ネイマール
GKバンジャマン・ルコント(26歳/モンペリエ)
リーグ・アン出場数:19(先発回数:19)/失点数:13
DFダニエウ・アウベス(34歳/パリ・サンジェルマン)
リーグ・アン出場数:21(先発回数:21)/得点数:5
DFマルキーニョス(23歳/パリ・サンジェルマン)
リーグ・アン出場数:14(先発回数:14)/得点数:0
リーグ・アン出場数:14(先発回数:14)/得点数:0
DFジョルジ(21歳/モナコ)
リーグ・アン出場数:15(先発回数:15)/得点数:0
MFフセム・アワール(19歳/リヨン)
リーグ・アン出場数:12(先発回数:10)/得点数:3
MFルイス・グスタボ(30歳/マルセイユ)
リーグ・アン出場数:16(先発回数:16)/得点数:5
MFアドリアン・ラビオ(22歳/パリ・サンジェルマン)
リーグ・アン出場数:16(先発回数:15)/得点数:1
FWナビル・フェキル(24歳/リヨン)
リーグ・アン出場数:16(先発回数:16)/得点数:13(PK:2)
FWエディンソン・カバーニ(30歳/パリ・サンジェルマン)
リーグ・アン出場数:18(先発回数:17)/得点数:19(PK:2)
FWネイマール(25歳/パリ・サンジェルマン)
リーグ・アン出場数:14(先発回数:14)/得点数:11(PK:2)
◆前半戦ベストイレブン
GK:ルコント
DF:D・アウベス、マルキーニョス、イウトン、ジョルジ
MF:アワール、グスタボ、ラビオ
FW:フェキル、カバーニ、ネイマール
リーグ・アン出場数:19(先発回数:19)/失点数:13
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▽リーグ最少失点の堅守を支える。今夏ディジョンから加入すると、モンペリエ最大のウィークポイントであった最後尾のポジションを一躍ストロングポイントに変えた。卓越したショットストップ、的確なポジショニングに加え、アクシデンタルな場面における冷静な判断力が光った。DFダニエウ・アウベス(34歳/パリ・サンジェルマン)
リーグ・アン出場数:21(先発回数:21)/得点数:5
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▽ネイマールと共にリーグタイトル奪還の切り札として加入し、その期待通りの働きを見せている。攻撃面では未だ世界最高峰の立ち位置にいるベテランラテラルは、押し込む試合展開が多いチームにおいてビルドアップやアタッキングサードの場面でさすがの存在感を示した。DFマルキーニョス(23歳/パリ・サンジェルマン)
リーグ・アン出場数:14(先発回数:14)/得点数:0
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▽前半戦のベストDF。若干23歳にして世界最高のセンターバックの風格を醸しだし、多士済々の各チームの主力アタッカーをことごとく封じた。前がかりなチームにおいて決定的な形でのカウンターを浴びる場面も少なくなかったが、卓越した身体能力と判断力を武器に無理の利く守備で堅守を支えた。DFイウトン(40歳/モンペリエ)
リーグ・アン出場数:14(先発回数:14)/得点数:0
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▽リーグ最年長のベテランセンターバックは今季も健在。[5-3-2]の守備的な布陣を敷くモンペリエの守備を完璧に統率。9月にはパリ・サンジェルマンを今季公式戦唯一の無得点に封じるなど、圧巻のパフォーマンスを披露し、リーグ月間MVP候補にも選出された。DFジョルジ(21歳/モナコ)
リーグ・アン出場数:15(先発回数:15)/得点数:0
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▽やや不作だった左サイドバックのポジションにおいて最も印象的なパフォーマンスを披露した。ブラジル産ラテラルらしいテクニックと攻撃センスを武器に、前任者メンディの後釜として及第点のパフォーマンスを披露。後半戦に向けた改善点はやや規律と繊細さを欠く守備面の改善。MFフセム・アワール(19歳/リヨン)
リーグ・アン出場数:12(先発回数:10)/得点数:3
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▽本格ブレイクを予感させる大器。今夏、バイエルンに旅立ったトリッソの着用していた背番号8を託されたアルジェリア系フランス人の19歳MFは、ドリブルやパスセンスに加え、守備でも献身性を見せる万能型MF。シーズンを経るごとに存在感を増しており、後半に向けて楽しみな人材だ。MFルイス・グスタボ(30歳/マルセイユ)
リーグ・アン出場数:16(先発回数:16)/得点数:5
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▽復調気配を見せるマルセイユの中盤の要。今夏ヴォルフスブルクから加入すると、攻撃面は魅力的ながら攻守のバランスに問題を抱えるガルシア監督率いるチームを見事なバランス感覚で支えた。さらに、“フランス・ダービー”で圧巻のミドルシュートを決めるなど、ここまで5得点と攻撃面での貢献も光る。MFアドリアン・ラビオ(22歳/パリ・サンジェルマン)
リーグ・アン出場数:16(先発回数:15)/得点数:1
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▽首位を快走するチームを支える若き司令塔。昨季、完全に独り立ちを果たすと、今季は去就問題に揺れたMFヴェッラッティを食う存在感で中盤を見事にけん引している。球際や前線への飛び出しといった持ち味に加え、よりシンプルなプレーを心がけることによって課題のイージーミスがかなり減っている。FWナビル・フェキル(24歳/リヨン)
リーグ・アン出場数:16(先発回数:16)/得点数:13(PK:2)
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▽“フランスのメッシ”が完全復活。以前からそのポテンシャルは多くの人が知るところだったが、FWラカゼット、MFトリッソと共に下部組織で育った主力が引き抜かれた今季は両選手に代わるエースとしてチームをけん引。優れたテクニック、攻撃センス、魔法の左足を武器にキャリアハイのハイペースでゴールを量産中だ。FWエディンソン・カバーニ(30歳/パリ・サンジェルマン)
リーグ・アン出場数:18(先発回数:17)/得点数:19(PK:2)
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▽前半戦のMVP。ムバッペ、ネイマールと共に超強力トリデンテの“MCN”を形成し、2年連続得点王に向けて視界良好だ。今季も豊富な運動量や質の高いオフ・ザ・ボールの動き、決定力を武器にゴールを量産。さらに、今季はリーグ上位陣との対戦でもゴールを記録しており、エースストライカーとしての存在感も絶大だ。FWネイマール(25歳/パリ・サンジェルマン)
リーグ・アン出場数:14(先発回数:14)/得点数:11(PK:2)
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▽新天地フランスで格の違いを見せつける。今夏、バルセロナから移籍市場最高額で電撃移籍を果たしたメガクラックは、デビュー戦となったギャンガン戦でいきなりゴールを記録すると、以降もゴールとアシストを量産し、その高額な移籍金に相応しい活躍を披露している。PK戦を巡るカバーニとの衝突や要所で見せる独善的なプレーは気がかりではあるが、このまま順調にいけば、シーズンMVPの可能性も十分にある。
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