「そこに人格や人柄が表れている」フランクフルト指揮官が長谷部に全幅の信頼を置く理由は?
2017.12.03 23:22 Sun
日本代表のMF長谷部誠は先日のインタビューで、「試合に向けては薬を飲んでいます」とひざの痛みについて明かしていた。フランクフルト率いるニコ・コバチ監督は、コンディションについて率直に語るその姿勢を評価しているようだ。
長谷部はブンデスリーガ第13節までに3試合を欠場し、直近2試合ではベンチスタート。ドイツ誌『キッカー』が伝えたコメントによると、3日のヘルタ・ベルリン戦に向けた会見でも同選手について問われたコバチ監督は「マコトは昨年、我々だけでなく、日本代表チームにとってもいかに重要な存在なのかを証明した」と前置きしながら、次のように続けた。
「トレーニングを見ていれば、プレーヤーが調子良く動けているか、そうでもないかが分かる。私は彼のほか、他の選手たちのことを考えなければいけない。フィットネス状態が100%に至っていない場合、チームメートたちにとってもフェアではないのでね」
「彼(長谷部)は今週、痛み止めを飲まずに済んだ。改善に向かっているよ。マコトの考えはとてもハッキリしている。当然、どの選手も常にプレーすることを望んでいるが、彼は痛みについて正直に語ってくれるんだよ。私が監督として、反応せざるを得ないことを承知の上でね。評価すべきだと思うし、彼の人格や人柄が表されている」
昨シーズンには、3バック中央のリベロやボランチとして、フランクフルトに欠かせない存在となっていた長谷部。今シーズンに入ってからはひざの負傷が響き、フランクフルトの絶対的なプレーヤーという座を失いつつあるが、その誠実な姿勢にコバチ監督は感謝しているようだ。
提供:goal.com
長谷部はブンデスリーガ第13節までに3試合を欠場し、直近2試合ではベンチスタート。ドイツ誌『キッカー』が伝えたコメントによると、3日のヘルタ・ベルリン戦に向けた会見でも同選手について問われたコバチ監督は「マコトは昨年、我々だけでなく、日本代表チームにとってもいかに重要な存在なのかを証明した」と前置きしながら、次のように続けた。
「トレーニングを見ていれば、プレーヤーが調子良く動けているか、そうでもないかが分かる。私は彼のほか、他の選手たちのことを考えなければいけない。フィットネス状態が100%に至っていない場合、チームメートたちにとってもフェアではないのでね」
「彼(長谷部)は今週、痛み止めを飲まずに済んだ。改善に向かっているよ。マコトの考えはとてもハッキリしている。当然、どの選手も常にプレーすることを望んでいるが、彼は痛みについて正直に語ってくれるんだよ。私が監督として、反応せざるを得ないことを承知の上でね。評価すべきだと思うし、彼の人格や人柄が表されている」
昨シーズンには、3バック中央のリベロやボランチとして、フランクフルトに欠かせない存在となっていた長谷部。今シーズンに入ってからはひざの負傷が響き、フランクフルトの絶対的なプレーヤーという座を失いつつあるが、その誠実な姿勢にコバチ監督は感謝しているようだ。
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