【倉井史也のJリーグ】今度こそ川崎の逆転優勝を示すデータが揃ってるぞ?! の巻2017.11.30 20:00 Thu

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▽やっぱ予想どおり最終節までもつれ込んでるわけでしょ。となると、1シーズン制で最終節まで優勝がもつれ込んだときってどうだったか調べたくなっちゃいますよね。

▽じゃあまずJリーグが1シーズン制を採用していたシーズンはいつかというと、1996年、2005年から2014年、そして今年なのです。

▽1996年は残り1節の時点で鹿島が名古屋に逆転勝利し、横浜フリューゲルスも負けたために鹿島が優勝。逆転ならずでした。逆転じゃないけど懐かしいから載っけときます。

▽では2005年以降、最終節まで優勝がもつれたのは、まずその2005年。33節を終わった時点で、首位C大阪(58)+8、2位G大阪(57)+22、3位浦和(56)+24、4位鹿島(56)+18、5位千葉(56)+13と5チームに優勝の目がある大混戦。最終節では勝点56で並ぶ浦和が新潟を4点差で下し、鹿島も柏に4-0と快勝。千葉は名古屋に2-1と辛勝して、C大阪とG大阪がこけたら、一気に浦和が抜いちゃうぞって状態になったのでした。

▽で、2位のG大阪はアウェイで川崎を4-2と撃破し、首位のC大阪はFC東京に引き分けてしまったため、G大阪が逆転で初優勝を決めたのでした。

▽その2年後の2007年、一時は独走しかけていた浦和は最後に来て調子を落とし、33節では2位の鹿島に敗れて、両者の勝点差は1に。ところが浦和の最終節は降格が決まっていた横浜FCで、鹿島は4位の清水との戦い。そう言えば、このときの鹿島の記者の数は少なかった。

▽ところが何と浦和が敗れ、鹿島が清水を3-0で下して大逆転。これで勢いに乗った鹿島はこの年からリーグ3連覇を果たしちゃったわけです。

▽続いて2013年、最終節を前に優勝は3チームに絞られて、首位横浜FM(62)+19、2位広島(60)+20、3位鹿島(59)+10。得失点差を考えると実質上位2チームに絞られておりました。

▽んでもって最終節で広島が鹿島をアウェイで2-0と破ったにもかかわらず、横浜FMはアウェイで川崎に0-1と敗れ、広島が逆転。等々力スタジアムでは中村俊輔がガックリ膝をつくシーンが痛々しくてね~。

▽もちろん混戦になったシーズンはこれまで山のようにありました。だけど逆転優勝が起きたのは、過去11シーズン中で3回だけ。

▽それでもね、これまで散々運に見放されていた川崎ですから、ここで一発劇的な初優勝を飾れば、今後は華々しい王道を突き進む気がしませんか。2007年鹿島が優勝したことで、その後3連覇するきっかけをつかんだように。

▽あ、でもね、こんなときサッカーファンって悪い方ばっかり考えちゃうんですよね。「こんなとき負けてきたのが我が愛するフロンターレだ」とか。いやいや、いつもは強気な鹿島のファンも、もしかしたらかつてのナショナルダービーの相手、磐田とはチャンピオンシップで3勝1分2敗9得点8失点と、なかなかの互角ってことを思いだしてるかも。ちなみに磐田ホームだと、1勝1分1敗6得点6失点なんだよなぁ。
【倉井史也】 試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。
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代表選手がいないチームで今のうちに浮上したいと一番思ってるのは!? の巻/倉井史也のJリーグ

23日に日本代表が発表されたけど、いやぁ国内組少ないね!! 27人のうち、GKシュミット・ダニエル(仙台)、大迫敬介(広島)、槙野智章(浦和)、室屋成、橋本拳人、久保建英(いずれもFC東京)、畠中慎之輔(横浜FM)、守田英正(川崎)、鈴木武蔵(札幌)の9人。三分の一だもんね~。で、選ばれてる選手ってたぶんいろんな配慮があるんでしょうね。だってFC東京を除いたら各チーム1人だけ。こりゃ森保監督も苦労してるんでしょうなぁ。 今回、代表選手が出ていないJ1チームは、鹿島、湘南、松本、清水、磐田、名古屋、G大阪、C大阪、神戸、鳥栖、大分。2日から13日までは試合が空くから、ここで一気に立て直すことができるかもしれないでしょ。しかも首位のFC東京は3人も出しちゃってるので、もしかするとここがターニングポイントになるかも!! まぁ一番「変わりたいなぁ」と思ってるのは神戸かもしれないですね。大型補強したのに12節を終えて15位と残留圏ギリギリ。しかも17位の鳥栖と勝点は同じってことで、お尻に火がついちゃってますよ。 ということで今週は、これまで神戸がどれだけヤバいシーズンを乗り切ってきたか調べてみました~。 【2005年】 最低順位 18位 最終順位 18位 【2006年】 J2 【2007年】 最低順位 14位 最終順位 10位 【2008年】 最低順位 16位 最終順位 10位 【2009年】 最低順位 16位 最終順位 14位 【2010年】 最低順位 18位 最終順位 15位 【2011年】 最低順位 15位 最終順位 9位 【2012年】 最低順位 16位 最終順位 16位 【2013年】 J2 【2014年】 最低順位 12位 最終順位 11位 【2015年】 最低順位 18位 最終順位 12位 【2016年】 最低順位 18位 最終順位 7位 【2017年】 最低順位 11位 最終順位 9位 【2018年】 最低順位 15位 最終順位 10位 なな、なんとよく考えたら神戸って、一桁順位で終わることがまだまだ珍しいクラブ。そのぶん粘りはあるんですよ。降格圏まで沈んだって復活したシーズンも3回あるし。ということで、神戸、ファイト!! 生温かく見守ってるよ!!<hr>【倉井史也】 試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。 2019.05.24 13:45 Fri
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もしかしてラグビーワールドカップ・ブーストかかってませんか!? の巻/倉井史也のJリーグ

すげえ!! すげぇよ、FC東京。11節にして2位との勝点差を4つけてるなんて、こりゃ今年こそ念願のリーグタイトルじゃないの? 的な活躍じゃないですか。 でもね、ちょっとそこは落とし穴がありそうで。つーのも、味の素スタジアムにいってる人は分かると思うんですけど、いろいろ工事の影響を受けちゃってるんですよ。報道陣のトイレはず~っと遠いところにあって、みんな走って行ってるとか。これってラグビーワールドカップ用に調整してるんですよね。ってことはですよ、9月20日から11月2日までって、味の素スタジアム、使えないんじゃないの? ってことで9月20日以降のFC東京の試合を調べてみると…… ・27節 9月28日または29日 松本(アウェイ) ・28節 10月5日または6日 鳥栖(アウェイ) ・29節 10月19日または20日 神戸(アウェイ) ・30節 11月1日~4日の間 大分(アウェイ) ・31節 11月8日~10日の間 磐田(アウェイ) ・32節 11月23日 湘南(ホーム) ・33節 11月30日 浦和(ホーム) ・34節 12月7日 横浜FM(アウェイ) なな、なんと、8試合のうち6試合がアウェイ!! なんとFC東京はここまでホーム6戦全勝だけどアウェイは2勝3分!! ……ってことはここまで2位に付けてる名古屋が来る? と思ったら、何と豊田スタジアムもラグビーワールドカップに使うじゃないですか!! ちなみに名古屋の予定は、 ・27節 9月28日または29日 広島(アウェイ) ・28節 10月5日または6日 大分(ホーム:パロマ瑞穂スタジアム) ・29節 10月19日または20日 仙台(ホーム:パロマ瑞穂スタジアム) ・30節 11月1日~4日の間 札幌(アウェイ) ・31節 11月8日~10日の間 神戸(ホーム:豊田スタジアム) ・32節 11月23日 鳥栖(ホーム:豊田スタジアム) ・33節 11月30日 磐田(アウェイ) ・34節 12月7日 鹿島(ホーム:豊田スタジアム) でよく見てみると、今シーズン7試合(ルヴァンカップはGS3試合使用)はパロマ瑞穂スタジアムで戦うから、慣れたものかもしれないんだけど。でも、もしかしてこれは3位の大分に……と思ったら、なんと昭和電工ドーム大分もラグビーワールドカップの会場に!! ・27節 9月28日または29日 磐田(ホーム:大分市営陸上競技場) ・28節 10月5日または6日 名古屋(アウェイ) ・29節 10月18日~20日の間 浦和(アウェイ) ・30節 11月1日~4日の間 FC東京(ホーム:昭和電工ドーム大分) ・31節 11月8日~10日の間 G大阪(ホーム:昭和電工ドーム大分) ・32節 11月23日 清水(アウェイ) ・33節 11月30日 仙台(アウェイ) ・34節 12月7日 C大阪(ホーム:昭和電工ドーム大分) あ!! 実は一番影響が少ない!! と思ったけど、26節も大分市営陸上競技場で開催なんですよ。いやぁ、これはもしかしたらやっぱり4位の川崎が……。<hr>【倉井史也】 試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。 2019.05.16 19:30 Thu
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そもそもJリーグのスペイン人流行ってどうなんですか!? の巻/倉井史也のJリーグ

最初はなぜか「体調不良」ってことになってたのに、いつの間にか鳥栖のルイス・カレーラス監督がいなくなってて、神戸のフアン・マヌエル・リージョ監督や千葉のフアン・エスナイデル監督※も契約解除されちゃったし、スペイン人監督って日本に合わないってこと? そんな変な噂が立たないように、過去に来たスペイン人監督って誰がいたか、そして成績はどうだったか調べてみちゃうよ!! ※出身はアルゼンチンもJリーグではスペイン国籍で登録 ■アスカルゴルタ監督 1997年〜1998年1st 横浜M J最高順位3位(1997年2nd) リーグ戦47戦24勝4分19敗 ■デラ・クルス監督 1998年2nd〜1999年 横浜M・横浜FM J最高順位3位(1999年2nd) リーグ戦47戦29勝3分15敗 ■レシャック監督 1998年 横浜F J最高順位7位(1998年2nd) リーグ戦25戦12勝0分13敗 ■フローロ監督 1998年〜1998年2nd 神戸 J最高順位14位(1998年2nd) リーグ戦24戦3勝0分21敗 ■フアン・マヌエル・リージョ監督 2018年〜2019年 神戸 J1最高順位(-) リーグ戦13試合5勝4分4敗 ■フアン・エスナイデル監督 2017年〜2019年 千葉 J1最高順位(-) リーグ戦88戦36勝17分35敗(J2) ■ルイス・カレーラス監督 2019年 鳥栖 J1最高順位(-) リーグ戦10戦1勝1分8敗 ■ロティーナ監督 2017年〜2018年 東京V(J2)/2019年〜 C大阪 J1最高順位(-) リーグ戦84戦39勝24分21敗(東京V/J2) リーグ戦10戦3勝2分5敗(C大阪/J1) ■リカルド・ロドリゲス監督 2017年〜 徳島(J2) J1最高順位(-) リーグ戦95戦37勝25分33敗(2017年〜2019年/J2) ◆データは2019年5月9日時点 うーん、こうしてみると、今年のスペイン勢監督ではロティーナ監督とリカルド・ロドリゲス監督、それから解任になっちゃったけどフアン・マヌエル・リージョ監督とフアン・エスナイデル監督は、勝利数のほうが多かったのね。 ちなみに勝利数が敗戦数を下回っているのは、レシャック監督、フローロ監督、んでもってルイス・カレーラス監督だったってわけで、そりゃ1勝しか挙げてなかったからカレーラス監督は黙って帰っちゃったんでしょうかね。練習もずっと非公開だったってことは恥ずかしがり屋さんだったのかも……(涙)。<hr>【倉井史也】 試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。 2019.05.09 23:00 Thu
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ゴールデンウィークだっつうことで穏やかに暮らしてる人向けではない事実!? の巻/倉井史也のJリーグ

えー先週、残留したチームがどれくらい得点してるかっていう話を書いたんですけど、ここでまた鋭いツッコミが来ちゃったわけです。「得点が多くても降格したチームがあるんだから、実は失点数のほうが大事なんじゃないの? そんなこと知らないで書いてるの? だいたいFWの気持ちなんてわかってるの? 点取れるときは取れるんだよ!!」というごもっともな意見でございまして、そういえば本田圭佑なんて「ケチャップって出るようになったらドバドバ出る」という名言を残しておりましたな。 じゃあ、今週は15位のチームがどれくらいの失点数だったかってのと、得失点差がどうだったかってのを調べて見ちゃいますから!! 2005年 15位 清水 失点 49 得失点 -9 2006年 15位 甲府 失点 64 得失点 -22 2007年 15位 大宮 失点 40 得失点 -16 2008年 15位 千葉 失点 53 得失点 -17 2009年 15位 山形 失点 40 得失点 -8 2010年 15位 神戸 失点 45 得失点 -8 2011年 15位 浦和 失点 43 得失点 -7 2012年 15位 新潟 失点 34 得失点 -5 2013年 15位 甲府 失点 41 得失点 -11 2014年 15位 清水 失点 60 得失点 -18 2015年 15位 新潟 失点 58 得失点 -17 2016年 15位 新潟 失点 49 得失点 -16 2017年 15位 広島 失点 49 得失点 -17 2018年 15位 名古屋 失点59 得失点-7 つまり14シーズンの15位チームは平均で約49失点、得失点差は約-13点。これを第9節終了時点に当てはめてみると、13失点ってところなわけですな。ちゅうことは、現在の失点数が19失点の清水とG大阪、15失点の神戸、14失点の札幌、鳥栖、13失点の仙台あたりはヤバイかも。12失点の横浜FMも心配したほうがいいんじゃないでしょうか。って、やっぱりサッカーファンって心落ち着く暇がないのでした。<hr>【倉井史也】 試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。 2019.05.02 21:00 Thu
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8試合を終えて1得点の鳥栖が残留する条件を計算してみたよ!? の巻/倉井史也のJリーグ

先週、最下位の鳥栖でも次から3連勝すれば優勝は夢じゃないって書いたんですけど、その初戦で松本に負けちゃったもんですから、ちょっと心痛くなっちゃって。でもって、鳥栖のファンの人から「うちは8試合を終えてまだ1点しか取ってません。これってどうなんでしょう」っていうメッセージもらっちゃったから、そこについて今週は分析しちゃいましょう。 現在鳥栖の得点率は1試合平均0.125点。このままだと34試合終えて4.25点。これをどこまで上げなきゃいけないか。J1が18チームになった後、自動残留圏である15位のチームはどれくらい点数を上げてるかというと……。 2005年 15位 清水 得点40 2006年 15位 甲府 得点42 2007年 15位 大宮 得点24 2008年 15位 千葉 得点36 2009年 15位 山形 得点32 2010年 15位 神戸 得点37 2011年 15位 浦和 得点36 2012年 15位 新潟 得点29 2013年 15位 甲府 得点30 2014年 15位 清水 得点42 2015年 15位 新潟 得点41 2016年 15位 新潟 得点33 2017年 15位 広島 得点32 2018年 15位 名古屋 得点52 つまり14シーズンの15位チームは平均で36.1点。これに鳥栖が追いつくためには、残り26試合で36点。つまり1試合平均1.4点!! お、そう考えると、何かいけそうな気がしませんか!! ……え? そんなに悲観的にならず……(汗)。<hr>【倉井史也】 試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。 2019.04.25 18:30 Thu
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