史上最高額の510億円で落札されたダ・ヴィンチの『救世主』の出品者は?
2017.11.17 14:55 Fri
▽15日、ニューヨークで競売商クリスティーズのオークションにレオナルド・ダ・ヴィンチの『サルバトール・ムンディ』(救世主)がかけられ、約4億5031万ドル(約510億円)で落札された。アメリカ『ニューヨーク・タイムズ』など複数メディアが報じた。
▽これは芸術作品として、史上最高額での落札となった。この作品の出品者が話題となっている。『救世主』を出品したのは、ロシア人実業家のドミトリー・リボロフレフ氏。聞き覚えのある方も居るかもしれないが、リーグ・アンのモナコで会長を務めている人物だ。
▽リボロフレフ氏は、2016年4月に「パナマ文書」という名で知られた資産移転や資産隠しへの調査で名前が挙がり、元妻であるエレナ夫人との離婚訴訟に際して、絵画などを隠したとされており、『救世主』もそのうちの1つだと言われていた。
▽『救世主』という作品は、現存するダ・ヴィンチの数少ないものの1つで、イギリスのチャールズ1世、2世、フランスのルイ12世が過去に所有。その後、3世紀にわたって行方不明となっており、希少価値が上がっていた。
▽モナコは、パリ・サンジェルマンへレンタル移籍したフランス代表FWキリアン・ムバッペや、チェルシーに移籍したMFティエムエ・バカヨコ、マンチェスター・シティに移籍したMFベルナルド・リウバ、DFバンジャマン・メンディなど多くの選手を放出。移籍金総額3億5750万ユーロ(約464億円)を今夏に獲得していた。その移籍金を上回る資産を手放したリボロフレフ氏。今冬も大型補強に乗り出すのだろうか。
▽これは芸術作品として、史上最高額での落札となった。この作品の出品者が話題となっている。『救世主』を出品したのは、ロシア人実業家のドミトリー・リボロフレフ氏。聞き覚えのある方も居るかもしれないが、リーグ・アンのモナコで会長を務めている人物だ。
▽『救世主』という作品は、現存するダ・ヴィンチの数少ないものの1つで、イギリスのチャールズ1世、2世、フランスのルイ12世が過去に所有。その後、3世紀にわたって行方不明となっており、希少価値が上がっていた。
▽モナコは、パリ・サンジェルマンへレンタル移籍したフランス代表FWキリアン・ムバッペや、チェルシーに移籍したMFティエムエ・バカヨコ、マンチェスター・シティに移籍したMFベルナルド・リウバ、DFバンジャマン・メンディなど多くの選手を放出。移籍金総額3億5750万ユーロ(約464億円)を今夏に獲得していた。その移籍金を上回る資産を手放したリボロフレフ氏。今冬も大型補強に乗り出すのだろうか。
|
関連ニュース