フランス代表にベンゼマは不要なのか...続く議論に地元メディアの特集
2017.11.09 23:51 Thu
レアル・マドリーの主力選手が、ワールドカップ(W杯)に出場しない。これが現実のものになろうとしている。
それはマドリーFWカリム・ベンゼマである。ベンゼマは2年前に“セックス・テープ”をもとにMFマテュー・ヴァルブエナ(現フェネルバフチェ)が恐喝された事件に関与した疑いをかけられ、それ以降フランス代表から遠ざかっている。
だがフランスでは議論が続いている。「9年間レアル・マドリーでプレーしている選手がW杯に出場しないのは妥当か」「そろそろ処分から解放されてもいいのではないか」というものだ。
フランス『カナル・プリュス』は、12日にベンゼマの特集を放送する予定だ。1時間半のドキュメンタリーが、ゴールデンタイムに放送される。ベンゼマはその放送内で「犯罪者のように扱われた。孤独だったよ。サッカーも、何もない。『ここで僕はなにをしているんだ?』と思った」と予防拘禁された日を振り返っている。
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、そのドキュメントで「カリムはファンタスティックな選手だ。彼がW杯に出場できるように願っている」と述べ、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスは「僕にとって、カリムがチームメートであることは特権だ。ブラジル代表で活躍したロナウドでさえ、彼ほど長くはマドリーにいられなかった」とフランス人FWを称えている。
W杯まで、残された期間は7カ月だ。ディディエ・デシャン監督はベンゼマの招集を再検討するだろうか。
提供:goal.com
それはマドリーFWカリム・ベンゼマである。ベンゼマは2年前に“セックス・テープ”をもとにMFマテュー・ヴァルブエナ(現フェネルバフチェ)が恐喝された事件に関与した疑いをかけられ、それ以降フランス代表から遠ざかっている。
だがフランスでは議論が続いている。「9年間レアル・マドリーでプレーしている選手がW杯に出場しないのは妥当か」「そろそろ処分から解放されてもいいのではないか」というものだ。
フランス『カナル・プリュス』は、12日にベンゼマの特集を放送する予定だ。1時間半のドキュメンタリーが、ゴールデンタイムに放送される。ベンゼマはその放送内で「犯罪者のように扱われた。孤独だったよ。サッカーも、何もない。『ここで僕はなにをしているんだ?』と思った」と予防拘禁された日を振り返っている。
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、そのドキュメントで「カリムはファンタスティックな選手だ。彼がW杯に出場できるように願っている」と述べ、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスは「僕にとって、カリムがチームメートであることは特権だ。ブラジル代表で活躍したロナウドでさえ、彼ほど長くはマドリーにいられなかった」とフランス人FWを称えている。
W杯まで、残された期間は7カ月だ。ディディエ・デシャン監督はベンゼマの招集を再検討するだろうか。
提供:goal.com
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