「彼はマルセイユのサポーターではない」ガルシア監督がエブラの試合前退場の一件に言及
2017.11.03 11:03 Fri
▽日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユのルディ・ガルシアは、試合前に退場処分となった元フランス代表DFパトリス・エブラが起こした事態について言及している。イギリス『FourFourTwo』が『beIN Sports』でのインタビューを基に報じた。
▽マルセイユは2日、敵地でヨーロッパリーグ(EL)・グループI第4節のヴィトーリア・ギマランエス戦(マルセイユが0-1で敗戦)に臨んだ。この一戦でベンチスタートとなっていたエブラは、ウォーミングアップ中にマルセイユサポーターから執拗な挑発を受ける。すると、激しい口論に発展し、エブラは激昂。スタンドからピッチサイドに下りてきたサポーターの1人に対して、左足のハイキックを見舞った。
▽その後、事態の収拾を試みた警備員とマルセイユのチームメートに引き離されたエブラは、DFロランドとDFドリアの2人に付き添われる形でロッカールームへと戻っていた。しかし、エブラの暴力行為を重く見た主審によって試合開催前の段階で退場処分が科された。
▽EL史上初の試合前退場となったこの一件に対して、ガルシア監督はエブラが無視するべきだったと主張しつつも、応援するチームの選手に対して侮辱したサポーターに首を傾げた。
「パト(パトリス・エブラ)には経験がある。そのため、反応してはいけなかった。それは明らかだよ。もちろん、侮辱した彼らが悪いことは変わりないし、彼らが我々のサポーターだということも信じがたい」
▽マルセイユは2日、敵地でヨーロッパリーグ(EL)・グループI第4節のヴィトーリア・ギマランエス戦(マルセイユが0-1で敗戦)に臨んだ。この一戦でベンチスタートとなっていたエブラは、ウォーミングアップ中にマルセイユサポーターから執拗な挑発を受ける。すると、激しい口論に発展し、エブラは激昂。スタンドからピッチサイドに下りてきたサポーターの1人に対して、左足のハイキックを見舞った。
▽EL史上初の試合前退場となったこの一件に対して、ガルシア監督はエブラが無視するべきだったと主張しつつも、応援するチームの選手に対して侮辱したサポーターに首を傾げた。
「パト(パトリス・エブラ)には経験がある。そのため、反応してはいけなかった。それは明らかだよ。もちろん、侮辱した彼らが悪いことは変わりないし、彼らが我々のサポーターだということも信じがたい」
「彼はマルセイユのサポーターではないだろう。応援するチームの選手を侮辱するなんてことは普通しないからね。サポーターはそのチームの選手全員を応援しなくてはいけない」
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