【まとめ】史上最恐の予感! デッドライン・デイ、移籍注目の選手

2017.08.31 16:00 Thu
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▽本日8月31日、イングランド、イタリア、ドイツ、フランスの夏の移籍市場が閉鎖する(スペインは9月1日)。今夏は大物選手のビッグディールと移籍金高騰もあり、例年以上に最終日の移籍が賑わいそうだ。ここでは、デッドライン・デイで去就が注目される選手をおさらいしておく。

【ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(25歳、リバプール)】
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噂⇒バルセロナ
▽最注目はコウチーニョだ。これまで、バルセロナが数度にわたってオファーを提示しているものの、リバプールはこれを全て退けていることが報道されている。しかし、30日には一部メディアがボーナス込み1億6000万ユーロ(約210億円)の移籍金で両者が合意済みとも。バルセロナは、パリ・サンジェルマン(PSG)に引き抜かれたFWネイマールの後釜としてターゲットにしてきたコウチーニョを補強することができるか。イングランドの市場締め切りである現地時間23時(日本時間1日早朝7時)まで目が離せない。
【チリ代表FWアレクシス・サンチェス(28歳、アーセナル)】
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噂⇒マンチェスター・シティ
▽今季限りとなっているアーセナルとの契約延長交渉が進展していないことが伝えられるサンチェスの去就も注目。移籍先として最も有力視されているのがバルサ時代に同選手を指導したジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティ。『スカイ・スポーツ』は30日、シティの5000万ポンド(約71億4000万円)のオファーをアーセナルが退けたと報じているが…。

【イングランド代表FWラヒーム・スターリング(22歳、マンチェスター・シティ)】
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噂⇒アーセナル
▽スターリングは、シティがサンチェス獲得に向けたオファーに含まれる可能性があることを29日に複数メディアが報道。2015年にリバプールから4900万ポンドと言われる移籍金で引き入れた若手有望株のスターリングが取引に含まれて移籍するかどうかにも注目だ。

【フランス代表FWキリアン・ムバッペ(18歳、モナコ)】
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噂⇒パリ・サンジェルマン
▽FWネイマールに引き続き、PSGが18歳の有望株であるムバッペを獲得することが濃厚とみられている。『レキップ』は27日、1億8000万ユーロ(約235億1000万円)+ボーナスの買取オプション付きレンタル移籍で両クラブの合意を伝えている。来夏、オプション行使ならば現時点でネイマールに次ぐ史上2位の移籍金。PSGが猛威を振るうのか。
【アルジェリア代表MFリヤド・マフレズ(26歳、レスター・シティ)】
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噂⇒バルセロナ、チェルシー、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッド
▽31日、既に「移籍のため」アルジェリア代表離脱が伝えられているマフレズに関しては、『レキップ』がバルセロナ、チェルシー、トッテナムが争奪戦を繰り広げていることを報道。また、一部メディアは以前、マンチェスター・ユナイテッドとの関連も伝えていた。2015-16シーズンのPFA年間最優秀選手の動向に注目が集まる。

【フランス代表MFトマ・ルマール(21歳、モナコ)】
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噂⇒アーセナル、リバプール
▽昨季にモナコのリーグ・アン優勝とチャンピオンズリーグ(CL)4強入りに大きく貢献した21歳のルマールは今夏の人気銘柄。アーセナルに加え、コウチーニョの去就が注目されるリバプールとの関連が強く伝えられている。『レキップ』が29日に報じたところによれば、リバプールが8000万ユーロ(約105億円)をオファーしているとのことで、移籍が実現すればビッグディールとなる。

【イングランド代表MFダニー・ドリンクウォーター(27歳、レスター・シティ)】
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噂⇒チェルシー
▽一昨シーズンのレスターのプレミアリーグ初制覇という偉業に貢献したドリンクウォーターに関しては、MFネマニャ・マティッチの後釜を狙うチェルシーが獲得を目指していることが伝えられる。30日には『スカイ・スポーツ』が移籍に向けてドリンクウォーターがトランスファーリクエストを出したことを伝えたが、ブルーズ入りは実現するか。

【オランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイク(26歳、サウサンプトン)】
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噂⇒アーセナルチェルシー、リバプール
▽プレミア屈指のセンターバックと評価されるファン・ダイクは、今夏の移籍市場を賑わせている1人。リバプールとの関連が強く伝えられていたものの、今年6月にサウサンプトンに許可なく選手や関係者に接触したことが相手の逆鱗に触れ、リバプールが謝罪に追い込まれる事態となっていた。『インデペンデント』は29日、アーセナルチェルシーに加え、再びリバプールの関心を伝えているが、移籍の場合の新天地はどこになるのだろうか。

【イングランド代表MFロス・バークリー(23歳、エバートン)】
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噂⇒トッテナム
▽かつて“ルーニーの再来”とも呼ばれたバークリーだが、ややエバートンで燻っている状況。ポテンシャルには疑いの余地がない同選手に対してはトッテナムとの関連が伝えられているが、果たして…。

▽そのほか、バルセロナ移籍の噂が出ているPSGのMFアンヘル・ディ・マリア、チェルシーとトッテナムとの関連が伝えられるスウォンジー・シティのFWフェルナンド・ジョレンテ、インテル移籍の可能性が報じられるアーセナルDFシュコドラン・ムスタフィらも気になるところ。トッテナム行きが濃厚とみられるPSGのDFセルジュ・オーリエ、リバプール移籍合意が『BBC』で伝えられたアーセナルMFアレックス・オックスレイド=チェンバレンらの移籍が完了するのかにも注目。チェルシーで戦力外となっているFWジエゴ・コスタの去就の行方にも進展があるかもしれない。
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