“伝説のドリブラー”、ガリンシャの孫が英2部ブレントフォードに加入

2017.01.12 02:12 Thu
Getty Images
▽チャンピオンシップ(イングランド2部)のブレントフォードに“伝説のドリブラー”の血を受け継ぐ注目の若手選手が加入することになった。

▽ブレントフォードは10日、スウェーデンのハルムシュタッドからスウェーデン人FWヘンリク・ヨハンソン(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。2年半の契約にサインしたヨハンソンは、リザーブチームでプレーすることになる。

▽スウェーデンの世代別代表でのプレー経験もあるヨハンソンだが、注目すべきはその血統にある。なんと同選手の祖父は、1958年と1962年にワールドカップ(W杯)を連覇に導いたブラジルの伝説的プレーヤーのFWガリンシャ。
▽1983年に49歳の若さでこの世を去ったものの、小児麻痺の影響で歪曲した足を逆に利用した独特のリズムのドリブルを武器に、20世紀最高のウイングの1人と評された“伝説のドリブラー”は、1962年のW杯で得点王に輝くなど、母国ブラジルのみならず、世界的なスターとして多くの人々の記憶に刻まれている。

▽そして、偉大な祖父を持つヨハンソンは、奇しくもその祖父と同じウイングを主戦場としており、ハルムシュタッドのU-19チームに在籍していた今シーズンは、リーグ戦46試合に出場し、16ゴールという記録を残していた。
▽サッカー王国の礎を築いたレジェンドの血を受け継ぐヨハンソンは、サッカーの母国で今後どんな活躍を披露してくれるのだろうか。

◆見た目は面影なし
https://twitter.com/BrentfordFC/status/818885318325760004?ref_src=twsrc%5Etfw

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