新年幕開けのバルセロナ・ダービーは白熱のゴールレスドロー《リーガエスパニョーラ》
2016.01.03 02:05 Sun
▽リーガエスパニョーラ第18節エスパニョールvsバルセロナの“バルセロナ・ダービー”が2日にコルネジャ・エル・プラットで行われ、0-0の引き分けに終わった。
▽前節ベティス戦をイニエスタ、ピケ、ジョルディ・アルバを温存して快勝した首位バルセロナ(勝ち点38)は、3日前のベティス戦のスタメンから3選手を変更。前述の3選手が先発に復帰し、ベストメンバーを送り込んだ。
▽守備時にフラットな[4-4-2]の布陣を敷き、ボールホルダーへ厳しく寄せるエスパニョールが良い入りを見せたダービー。そのエスパニョールは機を見た前線からのプレスや、鋭い攻守の切り替えでバルセロナのパスワークに応戦。ハードワークでバルセロナの攻撃を押さえ込むと、26分にはCKから決定機を生む。ジョルダンの鋭い左CKをニアにいたA・ゴンサレスがヘッド。これが枠を捉えたが、GKブラーボの好守に阻まれてしまう。
▽一方、エスパニョールのハードかつ統制の取れた守備の前に“MSN”が封じ込まれていたバルセロナは、36分にようやく決定機を演出する。しかし、ゴール正面の位置からメッシが放った直接FKは枠の右角に直撃し、先制ゴールとはならない。結局、ハーフタイムにかけてもエスパニョールを崩しきれなかったバルセロナは前半の内にゴールを生めず、後半へ折り返した。
▽迎えた後半、48分にバルセロナが先制のチャンスを迎える。スアレスがボックス左で仕掛けてラストパス。ルーズとなったボールをネイマールが詰めたが、DFにブロックされてしまった。その後、52分にカウンターからエルナン・ペレスに決定的なシュートを許したバルセロナは、55分にもゴールに近づく。しかし、ボックス右からスアレスがGKを外して放ったシュートは右ポストに直撃してしまう。
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▽守備時にフラットな[4-4-2]の布陣を敷き、ボールホルダーへ厳しく寄せるエスパニョールが良い入りを見せたダービー。そのエスパニョールは機を見た前線からのプレスや、鋭い攻守の切り替えでバルセロナのパスワークに応戦。ハードワークでバルセロナの攻撃を押さえ込むと、26分にはCKから決定機を生む。ジョルダンの鋭い左CKをニアにいたA・ゴンサレスがヘッド。これが枠を捉えたが、GKブラーボの好守に阻まれてしまう。
▽迎えた後半、48分にバルセロナが先制のチャンスを迎える。スアレスがボックス左で仕掛けてラストパス。ルーズとなったボールをネイマールが詰めたが、DFにブロックされてしまった。その後、52分にカウンターからエルナン・ペレスに決定的なシュートを許したバルセロナは、55分にもゴールに近づく。しかし、ボックス右からスアレスがGKを外して放ったシュートは右ポストに直撃してしまう。
▽ここから攻めあぐね出したバルセロナは、71分にラキティッチに代えてセルジ・ロベルトを投入。すると76分、左サイドからのジョルディ・アルバのクロスにネイマールが左足ボレーで合わせる決定機を演出。だが、枠の右を捉えたバイシクルシュートはGKパウ・ロペスにセーブされてしまった。そして、89分のメッシの直接FKが枠の右へ外れたバルセロナは、最後までエスパニョールの集中した守備網を攻略できずにタイムアップ。白熱のダービーはゴールレスで決着した。
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