CR7がキャリア通算500ゴール達成! 完勝のマドリーが2連勝!!《CL》
2015.10.01 06:20 Thu
▽チャンピオンズリーグ(CL)・グループA第2節のマルメvsレアル・マドリーが、30日にスウェドバンク・スタディオンで開催され、アウェイのレアル・マドリーが2-0で勝利した。
▽戦前の予想通り、堅守速攻を狙うホームチームに対して、アウェイのマドリーが主導権を握って押し込んでいく。センターバック2枚とアンカーに入ったカゼミロにリスクマネジメントを任せつつ、人数をかけて攻めるマドリーは、15分過ぎにC・ロナウドが続けて枠内シュートを放つが、ここは相手GKのセーブに阻まれた。
▽一方、自陣に引いて粘り強く相手の攻撃を跳ね返すマルメは、カウンターからティネルホルムとロセンベリがミドルシュートを狙うが、いずれもGKケイロル・ナバスに難なくセーブされてしまった。
▽押し込みながらもゴールが遠いマドリーだったが、前半半ばに十八番のカウンターからゴールをこじ開ける。29分、自陣左サイドでボールを受けたコバチッチが絶妙な縦パスを前線のイスコに通す。そして、イスコの股抜きスルーパスに抜け出したC・ロナウドがボックス右から冷静にファーポストにシュートを突き刺し、キャリア通算500ゴールという偉大な記録を達成した。その後も果敢に2点目を狙ったマドリーは、前半を1点リードで終えた。
▽時間の経過と共に週末のアトレティコ戦へと気持ちが傾くマドリーは、ペースを落としながらゲームコントロールを優先する試合運びにシフト。67分にはベンゼマをベンチに下げてモドリッチを投入。さらに、ボールスキルに優れるコバチッチとイスコに代えて、ルーカス・バスケスとチェリシェフを投入。この交代でC・ロナウドを最前線に上げた布陣でよりカウンター色を強めた。
▽一方のマルメは徐々にボール支配率を高めていくと、レヴィッキを起点にサイドを使ってシンプルな仕掛けで何度か決定的な場面を作り出す。74分にはティネルホルムの右クロスをゴール前のロセンベリが頭で合わすが、これはうまくミートせず、同点弾とはならなかった。
▽78分にマルメのジョトゥンが2枚目の警告を受けて退場となったことで、試合終盤にかけては再びマドリーが押し込む展開となる。この流れの中でボックス内のC・ロナウドに再三の決定機が訪れるが、これを決め切ることができない。
▽だが、世界屈指のゴールスコアラーは90分、ボックス右でL・バスケスが折り返したグラウンダーのボールを左足で押し込み、試合を決定付ける2点目を奪取。これでマドリーでの通算得点数を323ゴールとしたC・ロナウドは、ラウール・ゴンサレスを抜いてクラブ史上最多得点記録を樹立した。
▽2つの偉大な記録を打ち立てたC・ロナウドの活躍で快勝したマドリーが、2連勝でグループA首位をキープした。
▽また、同日行われたグループAのもう1試合、シャフタールvsパリ・サンジェルマンは、アウェイのパリ・サンジェルマン(PSG)が3-0で快勝。前半にオーリエとダビド・ルイスの2人のDFの得点でリードを奪ったPSGは、試合終了間際にも相手のオウンゴールで加点し、大勝を飾った。2連勝を飾ったPSGは、次節から首位通過をかけてマドリーとの連戦に臨む。
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▽グループ初戦でシャフタールに4-0の快勝を収めたマドリーは、直近のリーグ戦ではマラガ相手にゴールレスドロー。リーガ首位の座から陥落した。今週末にアトレティコ・マドリーとの“マドリッド・ダービー”を控えるチームは、負傷を抱えるセルヒオ・ラモスやペペ、ベイルが招集外となったほか、モドリッチとマルセロがベンチスタート。それでも、キャリア通算500ゴールに王手をかけるC・ロナウドやベンゼマ、クロースら豪華なメンバーがスタメンで起用された。▽一方、自陣に引いて粘り強く相手の攻撃を跳ね返すマルメは、カウンターからティネルホルムとロセンベリがミドルシュートを狙うが、いずれもGKケイロル・ナバスに難なくセーブされてしまった。
▽押し込みながらもゴールが遠いマドリーだったが、前半半ばに十八番のカウンターからゴールをこじ開ける。29分、自陣左サイドでボールを受けたコバチッチが絶妙な縦パスを前線のイスコに通す。そして、イスコの股抜きスルーパスに抜け出したC・ロナウドがボックス右から冷静にファーポストにシュートを突き刺し、キャリア通算500ゴールという偉大な記録を達成した。その後も果敢に2点目を狙ったマドリーは、前半を1点リードで終えた。
▽後半も前半同様に主導権を握るマドリーは、51分にボックス手前からコバチッチが右足を振りぬくが、このシュートはわずかに枠の左を外れた。
▽時間の経過と共に週末のアトレティコ戦へと気持ちが傾くマドリーは、ペースを落としながらゲームコントロールを優先する試合運びにシフト。67分にはベンゼマをベンチに下げてモドリッチを投入。さらに、ボールスキルに優れるコバチッチとイスコに代えて、ルーカス・バスケスとチェリシェフを投入。この交代でC・ロナウドを最前線に上げた布陣でよりカウンター色を強めた。
▽一方のマルメは徐々にボール支配率を高めていくと、レヴィッキを起点にサイドを使ってシンプルな仕掛けで何度か決定的な場面を作り出す。74分にはティネルホルムの右クロスをゴール前のロセンベリが頭で合わすが、これはうまくミートせず、同点弾とはならなかった。
▽78分にマルメのジョトゥンが2枚目の警告を受けて退場となったことで、試合終盤にかけては再びマドリーが押し込む展開となる。この流れの中でボックス内のC・ロナウドに再三の決定機が訪れるが、これを決め切ることができない。
▽だが、世界屈指のゴールスコアラーは90分、ボックス右でL・バスケスが折り返したグラウンダーのボールを左足で押し込み、試合を決定付ける2点目を奪取。これでマドリーでの通算得点数を323ゴールとしたC・ロナウドは、ラウール・ゴンサレスを抜いてクラブ史上最多得点記録を樹立した。
▽2つの偉大な記録を打ち立てたC・ロナウドの活躍で快勝したマドリーが、2連勝でグループA首位をキープした。
▽また、同日行われたグループAのもう1試合、シャフタールvsパリ・サンジェルマンは、アウェイのパリ・サンジェルマン(PSG)が3-0で快勝。前半にオーリエとダビド・ルイスの2人のDFの得点でリードを奪ったPSGは、試合終了間際にも相手のオウンゴールで加点し、大勝を飾った。2連勝を飾ったPSGは、次節から首位通過をかけてマドリーとの連戦に臨む。
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