永里&大儀見が“姉妹弾” なでしこが鮫島のアディショナルタイム弾で連勝!《国際親善試合》
2014.10.29 13:15 Wed
▽なでしこジャパンは29日、2015年にワールドカップの決勝が開催されるバンクーバーのBCプレイスでカナダ女子代表との国際親善試合に臨み、鮫島のアディショナルタイム弾で3-2の勝利を収めた。
▽3日前に行われたカナダとの一戦に3-0で勝利したなでしこジャパンは、その一戦からスタメンを9人入れ替えてキックオフを迎える。すると序盤は、前回の対戦からスタメンを6人入れ替えたカナダが、16歳のフレミングや22歳のレオン、タンクレディやシンクレアといった攻撃陣を起点に好機を演出していった。
▽その後も思うような形を作れずにいた日本だったが、33分にセットプレーの流れから先手を奪う。上尾野辺の右CKはニアサイドでクリアされたが、ボックスの手前でクリアボールに反応した永里が左足でボレーシュート。これがクロスバーに当たってゴールラインを割り、なでしこが先制に成功した。
▽なでしこが1点をリードして迎えたハーフタイム、両チームともに2人を入れ替えて後半に突入した。するとカナダが58分、ボックス左に侵入したフレミングが決定的なシュートを放つが、これはカバーに入っていた上尾野辺がゴールライン上でボールをクリアする。
▽しかし、その直後のプレーでボックス左に侵入したシュミッドが強烈なシュートを放つと、これが阪口に当たってゴールへ。カナダに追いつかれたなでしこだったが、後半から投入されていた永里の“姉”である大儀見がブキャナンのクリアミスを突き、技ありのループシュートを決める。
▽土壇場で追いつかれたものの、その直後のプレーで途中出場の鮫島が相手DFからボールを奪って独走。GKとの一対一を冷静に制し、勝ち越しに成功。なでしこジャパンが、来夏にワールドカップが行われるカナダでの2連戦で連勝を飾った。
▽3日前に行われたカナダとの一戦に3-0で勝利したなでしこジャパンは、その一戦からスタメンを9人入れ替えてキックオフを迎える。すると序盤は、前回の対戦からスタメンを6人入れ替えたカナダが、16歳のフレミングや22歳のレオン、タンクレディやシンクレアといった攻撃陣を起点に好機を演出していった。
▽なでしこが1点をリードして迎えたハーフタイム、両チームともに2人を入れ替えて後半に突入した。するとカナダが58分、ボックス左に侵入したフレミングが決定的なシュートを放つが、これはカバーに入っていた上尾野辺がゴールライン上でボールをクリアする。
▽しかし、その直後のプレーでボックス左に侵入したシュミッドが強烈なシュートを放つと、これが阪口に当たってゴールへ。カナダに追いつかれたなでしこだったが、後半から投入されていた永里の“姉”である大儀見がブキャナンのクリアミスを突き、技ありのループシュートを決める。
▽永里と大儀見の“姉妹弾”により再びリードを奪ったなでしこだったが、後半のアディショナルタイムに相手ゴールキックからピンチを迎えると、シュミットのシュートを上尾野辺がクリアしきれずに失点を喫した。
▽土壇場で追いつかれたものの、その直後のプレーで途中出場の鮫島が相手DFからボールを奪って独走。GKとの一対一を冷静に制し、勝ち越しに成功。なでしこジャパンが、来夏にワールドカップが行われるカナダでの2連戦で連勝を飾った。
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