皆川センターFW先発 ヘッド惜しい
2014.09.06 08:00 Sat
<国際親善試合:日本0-2ウルグアイ>◇5日◇札幌ドーム
日本代表初選出のFW皆川佑介(22=広島)が、デビューとともに、A契約までも勝ち取った。大卒プロ1年目での大抜てきで右の本田、左の岡崎の間に入りセンターFWを務めた。大胆起用の理由は体格を生かしたポストプレー。「自分の特徴は起点になって、時間を1秒でもつくること」。ロングボールに対しW杯16強入りした屈強なウルグアイDFを背負いながらドッシリと構えた。
初めての国際基準を体感し「強さにしても、体を入れたらJリーグでやるよりもはるかに強い。世界トップの強さを肌で実感した」と素直な感想を口にした。最大のチャンスは前半17分。左サイドを突破した岡崎の左クロスに中央で待ち構え、ジャンピングヘッド。「頭を振りすぎた」とボールは枠の上に外れたが初選出とはいえピッチの上では肩書も経歴も、年俸だって関係ない。
現時点で年俸480万円以下のC契約。3トップを組んだ本田は、ACミランでの推定年俸は約7億7000万円と皆川の約160倍だが、「(本田)圭佑さんや岡崎さんからは『困ったら俺らを見ろ』と言われ、2人を見ながら落ち着いてやれた」とピッチ上に格差はない。デビュー戦は後半13分に無得点のまま終えたが、プロ選手としてもう1段階ステージを駆け上がった。
この試合の58分間の出場で年俸上限がなくなるA契約条件(公式戦450分出場)に到達した。試合前までの今季出場時間は436分で、広島幹部からの連絡で知らされた。通常、代表デビュー以前に達成する選手がほとんどだが、異例の形で勝ち取り「C契約の自分の存在は世の中の人に知られていないと思うけど、ピッチで思い切りやれた」。上限がなくなった年俸だけでなく、世界を知った皆川には、無限の可能性が広がっている。【栗田成芳】
◆皆川佑介(みながわ・ゆうすけ)1991年(平3)10月9日、東京生まれ。中学時代はボランチで、前橋育英高2年から本格的にFW。中大に進学し、13年にユニバーシアード日本代表。今季広島入りし、7月19日大宮戦でデビュー。J1通算8試合3得点。186センチ、84キロ。血液型B。
◆皆川の公式戦出場時間 皆川は今季広島に入団し、公式戦の出場はこの日のAマッチまでで計11試合436分。その内訳はJ1リーグ戦が8試合328分、ACLが1試合3分、天皇杯が2試合105分。年俸の上限が480万円のプロC契約選手となる。年俸の上限なしのプロA契約を締結するには、450分の試合出場が必要。その対象となる試合はJ1の場合、リーグ戦、リーグカップ戦、スーパーカップ、天皇杯。他にカウントする試合として、日本代表Aマッチ、五輪アジア2次予選・最終予選、アジア競技大会、U-20W杯、ACLなどがある。皆川はこの日のウルグアイ戦の出場時間58分がプラスされ計494分。A契約の締結条件(450分)を満たしたことになる。
提供:日刊スポーツ
日本代表初選出のFW皆川佑介(22=広島)が、デビューとともに、A契約までも勝ち取った。大卒プロ1年目での大抜てきで右の本田、左の岡崎の間に入りセンターFWを務めた。大胆起用の理由は体格を生かしたポストプレー。「自分の特徴は起点になって、時間を1秒でもつくること」。ロングボールに対しW杯16強入りした屈強なウルグアイDFを背負いながらドッシリと構えた。
初めての国際基準を体感し「強さにしても、体を入れたらJリーグでやるよりもはるかに強い。世界トップの強さを肌で実感した」と素直な感想を口にした。最大のチャンスは前半17分。左サイドを突破した岡崎の左クロスに中央で待ち構え、ジャンピングヘッド。「頭を振りすぎた」とボールは枠の上に外れたが初選出とはいえピッチの上では肩書も経歴も、年俸だって関係ない。
現時点で年俸480万円以下のC契約。3トップを組んだ本田は、ACミランでの推定年俸は約7億7000万円と皆川の約160倍だが、「(本田)圭佑さんや岡崎さんからは『困ったら俺らを見ろ』と言われ、2人を見ながら落ち着いてやれた」とピッチ上に格差はない。デビュー戦は後半13分に無得点のまま終えたが、プロ選手としてもう1段階ステージを駆け上がった。
この試合の58分間の出場で年俸上限がなくなるA契約条件(公式戦450分出場)に到達した。試合前までの今季出場時間は436分で、広島幹部からの連絡で知らされた。通常、代表デビュー以前に達成する選手がほとんどだが、異例の形で勝ち取り「C契約の自分の存在は世の中の人に知られていないと思うけど、ピッチで思い切りやれた」。上限がなくなった年俸だけでなく、世界を知った皆川には、無限の可能性が広がっている。【栗田成芳】
◆皆川佑介(みながわ・ゆうすけ)1991年(平3)10月9日、東京生まれ。中学時代はボランチで、前橋育英高2年から本格的にFW。中大に進学し、13年にユニバーシアード日本代表。今季広島入りし、7月19日大宮戦でデビュー。J1通算8試合3得点。186センチ、84キロ。血液型B。
◆皆川の公式戦出場時間 皆川は今季広島に入団し、公式戦の出場はこの日のAマッチまでで計11試合436分。その内訳はJ1リーグ戦が8試合328分、ACLが1試合3分、天皇杯が2試合105分。年俸の上限が480万円のプロC契約選手となる。年俸の上限なしのプロA契約を締結するには、450分の試合出場が必要。その対象となる試合はJ1の場合、リーグ戦、リーグカップ戦、スーパーカップ、天皇杯。他にカウントする試合として、日本代表Aマッチ、五輪アジア2次予選・最終予選、アジア競技大会、U-20W杯、ACLなどがある。皆川はこの日のウルグアイ戦の出場時間58分がプラスされ計494分。A契約の締結条件(450分)を満たしたことになる。
提供:日刊スポーツ
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