カバーニ「ペレと同じ場所でゴールできて嬉しい」

2012.11.23 16:41 Fri
ナポリは22日に行われたELグループステージ第5節のAIKソルナ戦に2-1の勝利を収め、1試合を残して決勝トーナメント進出が決定した。

後半アディショナルタイムの3分にPKを成功させて決勝点を奪ったウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニは、イタリア『メディアセット』に対して試合後に次のように語った。

「ここは(1958年に)ペレがゴールを決めた場所でもある。僕もゴールを決めることができて嬉しい」

「だが、大事なのはチームが勝つことだけだった。今日の戦いぶりはまあまあだったが、修正して改善しなければならない部分は色々とある」

ナポリは月曜日のセリエA第14節でカリアリと対戦するが、カバーニは累積警告のため出場停止となっている。

「月曜日のカリアリとのアウェイゲームに向けてエネルギーを回復することが大事だけど、僕自身の出場停止は残念だ。休む必要があるとは思っていない。トップの状態であり続けるためには試合でプレーし、ゴールを決めることが必要だ」

AIKソルナの本拠地ロースンダ・スタディオンはこの試合を最後に閉鎖され、解体される予定となっている。1958年スウェーデンW杯の決勝などが開催された伝統あるスタジアムは、カバーニのゴールでその歴史を閉じることになった。

「ここから何か持ち帰りたいものがあるかって? このスタジアムの歴史の最後のゴールを決めることができたんだから、それ以上は何も…」


提供:goal.com

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