スコアレスドローもドイツの強さを認めるファン・ライン

2012.11.15 21:40 Thu
オランダ代表は14日、国際親善試合でドイツ代表に0-0と引き分けた。DFリカルド・ファン・ラインは、ドローに終わった結果にもドイツの強さを認めている。

オランダ代表はドイツ代表相手にポゼッションを許し、前半は主導権を譲った。後半、守備の仕方を変えたオランダ代表は、残り30分でチャンスを作ったが、ゴールは奪えずスコアレスドローを演じている。

ファン・ラインはGoal.com国際版で「僕たちは、ドイツが高いレベルを有していることを目の当たりにした。試合全体をコントロールすることはできなかった」と話している。

「彼らは、前半の45分ではより良いプレーをしていた。ハーフタイム終了後、僕たちはリアクションを見せられたね。勝利に近づいたと思う」

「ドイツは、ポゼッションで試合を支配していた。だから、僕たちはボールをチェイスすることとなった。ポゼッションを放棄してね。それは簡単なことじゃないよ。僕たちはドイツが良いチームで、良いフットボールを展開することを知っているのだからね」

ファン・ラインは、後半にチームが反応を見せたことを評価しつつ、敗北感の強さをのぞかせている。

「僕たちは、規律に則ることを必要とした。そして、彼らの攻撃をゴール前のどこで止めるかをハッキリさせることもね。それから、彼らを苦しめられた。でも、十分ではなかった」

「彼らは、重要な選手を複数欠いていた。それは、僕たちもだけどね。それでも彼らの方が、個の面で優っていた。だから、僕たちはチームとして機能しなければならなかった。なかなかうまくいかなかったけど。引き分けは妥当な結果だと思う。でも、そのことから読み取れることは、それほど多くないよ」

オランダは、来年2月6日に、国際親善試合でイタリアと対戦する。

提供:goal.com

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