ベルバトフに批判の嵐

2012.09.05 16:02 Wed
▽フルアム所属のFWディミタール・ベルバトフが、母国ブルガリアで大きな批判に晒されている。2010年5月にブルガリア代表からの引退を表明したベルバトフは、今年2月に「招集があれば復帰も考える」と発言し、代表復帰を示唆していた。ところが、2014年ブラジルW杯欧州予選のイタリア代表戦(7日)とアルメニア代表戦(11日)に臨むブルガリア代表に選出されると、ベルバトフは招集を拒否。この身勝手な行動に対し、一部ブルガリアメディアは「ベルバはルボ(ブルガリア代表を率いるリュボスラフ・ペネフ監督の愛称)を裏切った。代表でのプレーを拒絶するモラルのない行為として永遠に残り続けることだろう」と痛烈な記事で批判した。また、インターネット上でも「欲深い」、「代表にふさわしくない」、「自分の発言を守れない人間」などファンから怒りの声が相次いでいるという。ベルバトフは今夏の移籍市場でフィオレンティーナへの加入が間近に迫りながらも急に心変わり。フルアム移籍を決断したことで、フィオレンティーナから批判を受けていた。

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