ハーランドが2試合連続ハットトリック! 王者シティがハマーズ撃破で開幕3連勝【プレミアリーグ】

2024.09.01 03:33 Sun
ハーランドが2戦連続ハット
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ハーランドが2戦連続ハット
プレミアリーグ第3節のウェストハムvsマンチェスター・シティが8月31日にロンドン・スタジアムで行われ、アウェイのシティが1-3で勝利した。
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開幕3連勝を狙う王者シティは、前節ロペテギ新体制で初白星を挙げたウェストハムとのタフなアウェイゲームに臨んだ。前節、昇格組イプスウィッチ相手にハーランドの今季初のハットトリックで4-1と快勝したシティズンズは、その試合から先発1人を変更。ベンチ外のサヴィオに代えてグリーリッシュを起用した。試合は勢いを持って入ったホームチームが押し込む入りを見せると、3分にはボーウェンが強烈なミドルシュートでGKエデルソンを脅かす。
一方、シティも6分にボックス左でタメを作ったグリーリッシュを起点にベルナルド・シウバの浮き球クロスからハーランドのヘディングシュートで最初の決定機を作り出す。すると、直後の10分にはエメルソンからパケタへの自陣でのパスが少しずれたところを狙っていたベルナルド・シウバがボールを奪ってすかさず背後を狙うノルウェー代表FWにラストパス。これを冷静に左足でゴール左隅に流し込み、開幕3試合連続ゴールとした。

頼れるエースのゴールで勢いづくシティは、その後も左サイドを効果的に使った攻めからデ・ブライネの強烈なミドルシュートで続けて2点目に迫るが、GKアレオラの好守とクロスバーに阻止される。
何とか連続失点を免れたウェストハムは思わぬ形から同点に追いつく。19分、カウンターから右サイドのスペースでドリブルを仕掛けたボーウェンがボックス右から高速クロスを入れると、これが戻りながらの対応となったDFルベン・ディアスのオウンゴールを誘発した。

不運な形からの失点によって試合を振り出しに戻されたシティは少し押し返される形に。だが、時間の経過と共にハーフコートゲームの展開に持ち込むと、再びエースが魅せる。

30分、左サイドで仕掛けたグリーリッシュがボックス付近へ運んで横パス。これを中央のベルナルド・シウバ、コバチッチ、リコ・ルイスとダイレクトで繋いでボックス右のハーランドの足元に渡ると、すかさず振り抜いた強烈な左足シュートがゴールネットに突き刺さった。

ハーランドのゴールで勝ち越したシティは前半終盤にかけても危なげなくゲームをコントロール。ハーフタイム直前にはデ・ブライネの直接FKなど再三のセットプレーを活かして3点目にも迫ったが、決め切るまでには至らなかった。

迎えた後半、ウェストハムは前半に負傷したGKアレオラを下げてファビアンスキをハーフタイム明けに投入。さらに、並びを[3-4-2-1]の形に変えた。立ち上がりの守勢を凌ぐと、52分には千載一遇のビッグチャンス。自陣からスタートしたロングカウンターでクドゥスが長い距離を持ち上がって右を並走するボーウェンとのパス交換からボックス左に持ち込んだ左足を振り抜く。だが、ニア上を狙った強烈なシュートは惜しくも枠に阻まれた。

絶好機は逃したものの、このプレーをきっかけにスタジアムの温度が上がると、試合はここから拮抗した展開に。引き続きシティがボールを握るが、ウェストハムも堅守速攻の形で相手を効果的に引っくり返す場面を作り出した。

後半半ばを過ぎて互いに交代カードを切っていく中、試合を動かしたのはやはりシティズンズのエースストライカー。83分、途中投入のマテウス・ヌネスの背後を狙ったスルーパスにオフサイドぎりぎりで抜け出すと、最後はGKファビアンスキとの一対一を絶妙なループシュートで制し、2試合連続ハットトリックを達成した。

これで試合の大勢が決した中、後半アディショナルタイムにはハーランド、サマーフィルと互いにゴールに迫ったが、ここは両GKの好守に阻まれて試合はこのままタイムアップを迎えた。

この結果、開幕3試合で7ゴールと大爆発のハーランドが牽引する王者シティが開幕3連勝を達成している。

ウェストハム 1-3 マンチェスター・シティ
【ウェストハム】
オウンゴール(前19)
【マンチェスター・シティ】
アーリング・ハーランド(前10、前30、後38)

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「なぜ台無しにしようとするのか」シティとユナイテッドのOBがアーセナルの退場劇に言及、オリバー主審を批判「彼は注目を浴びたいだけ」

マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドでもある元デンマーク代表GKのピーター・シュマイケル氏が、プレミアリーグの大一番を裁いたマイケル・オリバー主審を非難した。イギリス『talkSPORT』が伝えた。 22日、プレミアリーグ第5節でマンチェスター・シティとアーセナルが対戦。過去2シーズン、プレミアリーグの優勝争いをしていた2チームが直接対決となった。 試合は開始9分にハーランドのゴールでシティが先制。しかし、アーセナルは22分にリッカルド・カラフィオーリ、46分にガブリエウ・マガリャンイスがゴールを奪って逆転する。 しかし、前半アディショナルタイムにレアンドロ・トロサールが2枚目のイエローカードで退場。アーセナルは数的不利となると、後半45分間は[6-3]のブロックを敷いて守備を固めることに。シティは完璧なブロックの前にミドルシュートを連発するもビッグチャンスはなく、アーセナルが粘り勝ちかと思われたが、アディショナルタイム8分にショートコーナーで陣形を崩すと、最後は混戦の中でジョン・ストーンズがネットを揺らして土壇場で起死回生の同点に。そのまま2-2のドローに終わった。 スペクタクルな戦いを期待した多くの人にとっては、トロサールの退場が試合に大きく影響。後半はアーセナルが守るだけの戦いに終始してしまったことを嘆く声が多く見られ、オリバー主審がトロサールを退場させたことで、アーセナルの選手を通算7回目の退場に追いやったことで、陰謀説も出るほどだった。 シティでもプレー経験のあるシュマイケル氏は、『Viaplay』でこの判定にコメント。オリバー氏がタイトル争いを念頭に置いて試合を裁いていたとし、残忍な判断を下したと批判した。 「マイケル・オリバーは、このレースをみんなのためにするために全力を尽くしている」 「これはプレミアリーグで今のところ最大の試合だった。そして、ソフトなイエローカードだった」 「なぜ、マイケル・オリバーは台無しにしようとしているのか。これは大事な試合で、感情が昂っていた。ここで何を扱っているのかは理解しているが、マイケル・オリバーは注目を浴びたいだけだ」 アーセナルのミケル・アルテタ監督はもちろんのこと、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督も、アーセナルの同点ゴールのシーンのオリバー主審の判断を痛烈に批判。両者ともに後味の悪い試合となった。 <span class="paragraph-title">【動画】批判を浴びる主審のジャッジ…試合を台無しに</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xzIn-oIi9-o";var video_start = 145;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.23 23:42 Mon

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