【ラ・リーガ第15節プレビュー】上位3チームは下位と対戦! バルサは3戦ぶり白星懸けてラス・パルマス戦

2024.11.29 19:00 Fri
バルサは3戦ぶり白星狙う
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バルサは3戦ぶり白星狙う
先週末に行われた第14節では首位のバルセロナがセルタ相手に痛恨のドローゲームを演じたなか、ともに勝利したレアル・マドリーアトレティコ・マドリーのマドリード勢との勝ち点差が縮まっている。

11月最後の一節となる第15節では前述の上位陣がいずれもボトムハーフのチームと対戦する。

バルセロナは前節、セルタとのアウェイゲームを2-2のドローで終えた。FWハフィーニャ、FWレヴァンドフスキのゴールによって2点を先行したが、後半終盤にMFカサドの退場にDFクンデの軽率なミスによる失点で流れが変わると、最終的に2点差を追いつかれての痛恨ドロー。0-1で敗れた前々節のレアル・ソシエダ戦に続く低調な内容での取りこぼしとなった。
それでも、直近のチャンピオンズリーグ(CL)では今季ここまで無敗と躍進を見せていたスタッド・ブレスト相手に3-0の完勝。レヴァンドフスキがCL通算100ゴールのメモリアルゴールを含むドブレーテの活躍を見せれば、MFダニ・オルモも見事な個人技でゴールを記録し、守備陣もきっちりクリーンシートで締めくくった。さらに、降格圏一歩手前の17位に位置するラス・パルマスとのホームゲームに向けてはチームトレーニングに復帰したFWラミン・ヤマルらに戦列復帰の可能性があり、より厚みのある前線で3試合ぶりの勝利を目指す一戦を戦えるはずだ。

レアル・マドリーは前節、レガネスとのアウェイゲームに3-0で完勝。FWムバッペの公式戦5試合ぶりのゴールに、ゲームキャプテンを務めたMFバルベルデのミドルシュート、MFベリンガムのダメ押しのゴールによって快勝。オサスナ戦に続く大勝で首位チームとの暫定勝ち点差を4ポイントに縮めた。
だがしかし、CLでは絶好調のリバプールとのアウェイゲームに臨むと、直近7勝1分けとカモにしてきた相手に0-2の完敗。まさかのCL3連敗となった。前半は何とか守勢を耐えたが、後半はギアを上げた相手に2失点。ムバッペのPK失敗も響いて無得点に終わった上、FWヴィニシウス・ジュニオールに続きMFカマヴィンガが約1カ月の負傷離脱を余儀なくされた。15位のヘタフェとのマドリード自治州ダービーは球際での攻防が激しいタフな一戦となるだけに、これ以上の負傷者を避けつつ厳しい批判に晒されるムバッペの奮起によってバウンスバックの白星を掴みたい。

ライバル2チームに比べて状態がいい3位のアトレティコは、最下位のバジャドリー相手に公式戦6連勝を狙う。シメオネ体制での700試合目となった前節のアラベス戦をFWセルロートの終盤の逆転ゴールによって勝ち切ったコルチョネロス。さらに、CLではスパルタ・プラハを相手にFWアルバレスとFWアンヘル・コレアのドブレーテの活躍などで今季最多6ゴールを奪って圧勝。攻守両面で安定感が出てきており、今回のアウェイゲームに向けて死角はない。

MF久保建英の所属する10位のレアル・ソシエダは、9位のレアル・ベティスとの中位対決に臨む。前節はアスレティック・ビルバオとのバスク・ダービーで0-1のスコア以上の力の差を見せつけられて敗戦。試合後にイマノル監督がチーム全体を酷評し、クラブに不穏な空気が流れた。だが、直近のヨーロッパリーグ(EL)では無敗で上位に位置するアヤックスとのホームゲームを久保の1ゴール1アシストの圧巻の活躍によって2-0の勝利。見事にバウンスバックを果たした。

一方、対戦相手のベティスは前節のバレンシア戦での2-4の大敗に加え、カンファレンスリーグ(ECL)ではチェコのムラダー・ボレスラフに1-2の逆転負け。公式戦3試合未勝利と調子を落としている。ラ・レアルとしてはその不振の相手との一戦をきっちり制し、リーグ戦でも白星を取り戻したい。中2日での連戦となるが、イマノル監督には違いを生み出す日本人エースに攻撃のタクトを託してほしいところだ。

バスク・ダービー勝利に加え、ELでもエルフスボリに3-0で完勝し、好調を維持する5位のアスレティック・ビルバオは13位のラージョとのアウェイゲームに臨む。中2日の過密日程でインテンシティが高いホームチームとの対戦は難しいものになるが、勝ち切ってトップ4争いにしっかりと絡みたい。

FW浅野拓磨を擁する8位のマジョルカは連勝を懸け、前節約1カ月ぶりの公式戦で魂の勝利を見せたバレンシアと対戦する。なお、この試合での復帰が期待されていた浅野だが、惜しくも招集外となり復帰は次節以降となる見込みだ。

その他では4位のビジャレアルと7位のジローナによる上位対決、マノロ・ゴンサレス監督更迭が取り沙汰される19位のエスパニョールの戦いにも注目だ。

《ラ・リーガ第15節》
▽11/29(金)
《29:00》
マジョルカ vs バレンシア

▽11/30(土)
《22:00》
バルセロナ vs ラス・パルマス
《24:15》
アラベス vs レガネス
《26:30》
エスパニョール vs セルタ
《29:00》
バジャドリー vs アトレティコ・マドリー

▽12/1(日)
《22:00》
ビジャレアル vs ジローナ
《24:15》
レアル・マドリー vs ヘタフェ
《26:30》
ラージョ vs アスレティック・ビルバオ
《29:00》
レアル・ソシエダ vs ベティス

▽12/2(月)
《29:00》
セビージャ vs オサスナ

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バルサ伝説の“MSNトリオ”が再集結! イーフト内であの名シーンが再現…メッシ「素晴らしい友情はあの写真が物語っている」

株式会社コナミデジタルエンタテインメントは21日、FWルイス・スアレスが『eFootball™』のアンバサダーに就任すること発表した。 ウルグアイ代表のエースとしても活躍したスアレス。今回新たにアンバサダーに就任したことで、すでにアンバサダーであったリオネル・メッシ、ネイマールと、かつてバルセロナで“MSNトリオ”として躍動した3人が揃うこととなった。 また、今年はFCバルセロナが125周年を迎えることに。今回、『eFootball™』内で再開した“MSNトリオ”への特別インタビューが行われた。 “MSNトリオ”は、2014-15シーズンにスアレスがバルセロナに加入したことで結成。2017年夏にネイマールが移籍するまで、3シーズンの間、最強トリオが結成された。 アルゼンチン、ブラジル、そしてウルグアイと南米の強豪3カ国のエースというライバル関係でもある中で、当時トリオが揃った際の心境についてメッシは「実際のところ、すごく気楽な関係だったよ」とコメント。「元々僕たちは仲が良かったから、ピッチの中でもスムーズだった。本当に楽しかったよ」と、息の合うトリオだったと振り返った。 また、「全て自然で、強制されたものなんかじゃない」と語るメッシ。「僕たちは最初から通じ合っていて、同じことを望んでいたから、楽しい時を過ごせたんだ。ネイと僕たちは少し歳が離れているけど、気が合った。僕たち3人はいつも一緒に楽しんでいたし、それが自然だったんだ」と、無理することなくトリオとしてピッチ内外で関係を構築していったという。 ピッチ外でも仲の良い3人はオフではゲームも楽しんだとのこと。「当時は試合がたくさんあったから、ウイニングイレブンも一緒にプレーしていたよ。だけど、アウェイの試合では終わったらすぐに移動だったから、なかなか集まって遊ぶ時間は取れなかったんだ」とメッシは回想した。 バルセロナを栄光へと導き、数多くのゴールを記録してきた“MSNトリオ”は、結成1年目の2014-15シーズンには122ゴール(メッシ: 58ゴール、スアレス: 25ゴール、ネイマール: 39ゴール)を記録。これは3トップの史上最多記録となっている。 そしてこの3人の関係性を最も示している1つのシーンが話題に。2015年1月11日のラ・リーガ第18節のアトレティコ・マドリー戦で3-1と勝利を収めたなか、メッシのゴールが決まった際に3人が肩を組んで喜びを表現。この写真が世界中で大きな話題を呼んだ。 このシーンについてメッシは「もちろん、3人でセレブレーションしたあの試合は覚えているよ」とコメント。「チームとしても勝利が必要な重要な試合で、最後にゴールを決めることができた。でも、一番の思い出はあのゴールを3人で祝ったことだね」と、記憶に残っているとのこと。ネイマールも「あの試合は忘れられないものだよ」と語り、「3人がそれぞれゴールを決められたし、チーム全体の雰囲気もとても良かったんだ。全てが上手くハマって、素晴らしかった。僕たちにとって一生の思い出に残る試合だね」と、思い出深い試合だったと回想した。 世界中で話題を呼んだセレブレーションの写真についても「とても良い思い出の写真だよ。歴史的な写真とも言えるね」とメッシは振り返り、スアレスも「本当に美しい写真だよね。みんなが知らないことだけど、本当に自然に生まれた瞬間なんだ。3人が通じ合ったセレブレーションなんだよ」と、特に打ち合わせがあったわけではないとコメント。ネイマールも「あのセレブレーションは印象的だよね。実は僕も、あの写真を家に飾っているんだ」と、思い出のシーンとして家に飾っていると明かした。 メッシは「3人が揃ってゴールを祝おうとしたら、自然にあのセレブレーションになったんだ」と自然な流れだったと明かし、「3人の素晴らしい友情と、僕たちがどれだけ分かり合ってサッカーを楽しんでいたか、あの写真が物語っていると思う」と、関係性を示したシーンだとコメント。スアレスは「あのセレブレーションは友人やチームメイトに向けたものだよ。バルセロナに力を尽くしていたみんなで祝いたかったんだ」と語れば、ネイマールも「事前の打ち合わせなんて無くて、自然と3人で抱き合ったんだ」と偶然のものだとし、「3人で抱き合って祝っただけだよ。それがここまで有名なワンシーンになるなんて夢にも思わなかった。あのセレブレーションが『eFootball™』で再現されるなんて凄いね!あの感動の瞬間をいつでも見られるのは感慨深いよ」と、今回『eFootball™』内でも再現されることを喜んでいた。 <span class="paragraph-title">【動画】伝説の“MSNトリオ”、名シーンが『eFootball™』で再現!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XZdJVL3E-MM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.21 17:15 Thu
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レヴァンドフスキが史上3人目のCL100ゴール達成! バルセロナが躍進ブレストに初黒星与える【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節、バルセロナvsスタッド・ブレストが26日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、ホームのバルセロナが3-0で快勝した。 CLでは3連勝で6位まで順位を上げたバルセロナだが、ラ・リーガでは直近のセルタ戦の2-2のドローによって2戦未勝利。ここに来て新体制で初の試練を迎えつつある。そんななか、公式戦3試合ぶりの白星を目指した今節はここまで3勝1分けの無敗で4位に大躍進するフランスのクラブをホームで迎え撃った。フリック監督はセルタ戦から先発1人を変更。ガビに代えてフェルミン・ロペスをスタメンで起用した。 行ったり来たりの入りとなったが、ホームのバルセロナが開始早々にゴールをこじ開ける。9分、ペドリからの浮き球パスをボックス中央で胸トラップしたレヴァンドフスキがGKビゾットのアフターチャージを受けてPKを獲得。これをポーランド代表FWが自ら右隅へ蹴り込み、CL通算100点目のメモリアルゴールとした。 幸先よく先制に成功したバルセロナはここから完全に主導権を掌握。70%を超えるボール支配率でゲームをコントロールしつつ、アタッキングサードでは人とボールを出し入れしながら揺さぶりをかけていく。 前半半ばから終盤にかけてもバルセロナペースで進んでいくが、最後のところで粘るブレストの守備を前に決定機まであと一歩という場面が目立つ。ボックス付近でフェルミン、ハフィーニャと多くのシュートを放ったが、相手DFのブロックなどに阻まれて追加点を奪うまでには至らなかった。 後半は立ち上がりにシマに際どいシュートを打たれたが、直後にはボックス左に抜け出したフェルミンのシュートで最初の決定機を作り出したバルセロナ。以降も押し込んでチャンスを作り出すものの、決め切ることができない。 それでも、66分にはボックス手前左でマルティンから足元にパスを受けたダニ・オルモが鮮やかなステップワークでゴール前の密集をドリブルでこじ開けると、ゴール左に持ち込んでGKの左脇下を抜く右足シュートを流し込んだ。 この貴重な追加点によって勝利に大きく近づくと、直後にはダニ・オルモを下げてガビ、78分にはマルティン、フェルミンを下げてバルデ、パブロ・トーレを続けてピッチに送り込んでいく。 その交代選手も積極的なプレーで決定機に絡むなど盤石のゲーム運びを見せると、試合終了間際の92分には相手陣内左サイド深くでのアグレッシブな守備からショートカウンターに持ち込み、最後はボックス中央でバルデの横パスを受けたレヴァンドフスキがゴール右隅へ丁寧な右足シュートを流し込み、トドメの3点目まで奪って見せた。 そして、クリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシに続くCL史上3人目の100ゴールを達成したレヴァンドフスキの活躍も光った一戦を制したバルセロナがCL4連勝で公式戦3試合ぶりの白星を奪取。敵地で完敗のブレストは今季CL初黒星となった。 バルセロナ 3-0 スタッド・ブレスト 【バルセロナ】 ロベルト・レヴァンドフスキ(前10[PK]、後47) ダニ・オルモ(後21) 2024.11.27 07:17 Wed

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