リバプールは長年クロップ監督に仕えたコーチも退任か 41歳リンダース氏に監督業挑戦の可能性
2024.05.14 20:15 Tue
リバプールのアシスタントコーチ、ペピン・リンダース氏(41)が監督業に転身か。オランダ『Voetbal International』が伝えている。
そんなリンダース氏、長年仕えてきたクロップ監督との別れが近づくなか、自身も監督業挑戦を選んでリバプールを去るという選択肢がある模様。オーストリア1部のザルツブルクが招へいを望んでいるとのことだ。
長年オーストリア国内の覇権を欲しいままにしてきたザルツブルクだが、連覇は昨季の「10」でストップする可能性が。今季も佳境で首位をシュトゥルム・グラーツに譲っており、現在はオヌル・チネル氏が暫定指揮。正式な監督が不在という状況だ。
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リンダース氏はオランダ国籍。プロ選手歴は一切なく、19歳の2002年にPSVで指導者キャリアを歩み出し、ポルトではU-18を含む育成年代を指導。2015年に32歳でリバプール入り(※)し、ブレンダン・ロジャーズ前監督、ユルゲン・クロップ監督の下でアシスタントを務めてきた。(※)2018年1月にオランダ2部(当時)のNECナイメヘンでヘッドコーチ就任も、4カ月で解任され、その直後にリバプール復帰長年オーストリア国内の覇権を欲しいままにしてきたザルツブルクだが、連覇は昨季の「10」でストップする可能性が。今季も佳境で首位をシュトゥルム・グラーツに譲っており、現在はオヌル・チネル氏が暫定指揮。正式な監督が不在という状況だ。
リバプールとの契約を2026年6月まで残すとされるリンダース氏だが、果たして。
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