「2025年は僕を新たな道へと導くかもしれない」デレ・アリがキャリア再開へ…契約満了後も献身サポートのエバートンへ感謝

2024.12.20 23:24 Fri
パートナーとともにコモの本拠地で目撃されたデレ・アリ
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パートナーとともにコモの本拠地で目撃されたデレ・アリ
元イングランド代表MFデレ・アリ(28)が、今後のキャリアに向けた最新情報を伝えた。

プロキャリアをスタートしたMKドンズでまばゆい輝きを放ち、ステップアップを遂げたトッテナムでは、マウリシオ・ポチェッティーノ率いる近年のクラブ全盛期をけん引したデレ・アリ。

一時はレアル・マドリーを始め、国内外のメガクラブからの関心を集め、フランク・ランパードスティーブン・ジェラードに続くイングランド屈指の攻撃的MFへの成長も期待された。
だが、2018-19シーズン辺りから細かい負傷やパフォーマンスの低下に加え、以前から懸念された素行問題が目立つようになると、2022年1月には構想外のトッテナムを離れてエバートンへ完全移籍。しかし、その新天地でもかつての輝きを取り戻せず、2022-23シーズンはトルコのベシクタシュにレンタル移籍も構想外の扱いを受け、マージ―サイドに帰還した。

そんななか、昨年には幼少期の性的虐待被害、麻薬取引、薬物依存症というセンセーショナルな内容を含め、これまでの壮絶な人生を包み隠さずに語ったインタビューが大きな話題を集めていた。
その後、2023-24シーズン限りでエバートンとの契約が満了し、現在はフリートランスファーの状態となっているが、ケガのリハビリやコンディション調整のため、クラブのトレーニング施設を借りてトレーニングに励んでいた。

しかし、ここに来てセスク・ファブレガス監督率いるセリエAのコモへの加入の可能性が報じられており、28歳MFは自身のインスタグラムを通じて、今後のキャリアに関する最新情報を提供。加えて、献身的に自身をサポートしてくれたエバートンへの感謝の思いを伝えた。

「今週広く報じられたように、2025年は僕を刺激的なチャンスのある新たな道へと導くかもしれない」

「その前に、エバートンのファン、スタッフ、プレーヤーの皆さんが自分に与えてくれたサポートにどれほど感謝しているかを明確にすることが僕にとってとても重要だ」

「試合に出場できる体力を取り戻すために最後のピースをまとめるのは信じられないほど厳しい道のりだった。このプロセスに懸命に取り組んでくれたエバートンのスタッフには感謝してもしきれないよ」

「残念ながら、僕ら全員が望んでいたようには物事がうまくいかなかった。今が僕にとって新たなページを開くのにふさわしい時だと思う。この素晴らしいクラブの皆さんの幸運を心から祈ります。そして、またすぐに会えることを願っています」

なお、デレ・アリの新たな挑戦の場はやはりコモとなる見込みで、12月26日から同クラブでトレーニングを開始し、そこでのパフォーマンス次第で正式契約の可能性があるようだ。

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ローマの公式戦連勝がストップ…守護神スヴィラル奮闘も格下コモに土壇場被弾【セリエA】

セリエA第16節、コモvsローマが15日にスタディオ・ジュゼッペ・シニガーリャで行われ、ホームのコモが2-0で勝利した。 前節、レッチェ相手にラニエリ新体制初勝利を挙げた11位のローマ。続くヨーロッパリーグ(EL)ではブラガに3-0の完勝を収め、復調気配を漂わせる。さらなる連勝を目指したアウェイゲームでは17位のコモと対戦した。 ラニエリ監督はブラガ戦から先発5人を変更。ペッレグリーニやスーレ、マンチーニをベンチに置いてチェリク、エル・シャーラウィ、サーレマーケルスを起用した。 敵地で良い入りを見せたローマは続けてセットプレーを獲得すると、その流れからサーレマーケルスの枠のわずか右に外れるシュート、チェリクの決定機などでゴールに迫っていく。 しかし、時間の経過とともにコモに押し返され始めると、19分にはボックス手前で与えたFKの場面でニコ・パスに決定的なシュートを許すが、ここはGKスヴィラルがわずかに触ってボールはクロスバーを叩いた。 前半半ばから終盤にかけては一進一退の攻防が続くなか、28分にはマヌ・コネのシュートでゴールネットを揺らしたローマ。しかし、この得点はエル・シャーラウィの抜け出しのタイミングでのオフサイドによって認められず。 結局、ゴールレスで試合を折り返したローマはエル・シャーラウィを下げてドフビクをハーフタイム明けに投入。攻撃のアプローチに変化を加える。 ここから攻勢に出て行きたいところだったが、過密日程の影響もあってフレッシュなコモに球際、切り替えで上回られると、守勢の展開を強いられる。それでも、ダ・クーニャやファデラの決定的なシュートは守護神スヴィラルが驚異的なセービングで阻止した。 流れを変えたいラニエリ監督は62分に3枚替えを敢行。マンチーニ、ピジッリ、ペッレグリーニとイタリア代表3選手を一気にピッチへ送り込む。流れのなかでは依然として決定機を作れないが、ペッレグリーニの正確なプレースキックで幾度か惜しい場面も作った。 後半半ばから終盤にかけては足が止まり始めたローマに対して、コモが猛攻を仕掛けていくが、0-0のまま後半アディショナルタイムに突入。このままゴールレス決着が濃厚かに思われたが、ホームチームが土壇場で底力を見せた。 93分、ボックス左で粘ったクトローネがピジッリを振り切ってグラウンダーのクロスを入れると、ニアに飛び込んだガブリエローニが右足アウトで合わせてニア下を破った。 さらに、後半ラストプレーではローマが決死のパワープレーを敢行も、これを撥ね返したコモがガブリエローニのプレゼントパスを、最後はニコ・パスが無人のゴールへ流し込み、トドメを刺した。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、修理屋の下で復調気配を示していたローマだったが、課題の敵地での敗戦によって公式戦連勝がストップした。 コモ 2-0 ローマ 【コモ】 アレッサンドロ・ガブリエローニ(後48) ニコ・パス(後52) 2024.12.16 06:24 Mon
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「2025年は僕を新たな道へと導くかもしれない」デレ・アリがキャリア再開へ…契約満了後も献身サポートのエバートンへ感謝

元イングランド代表MFデレ・アリ(28)が、今後のキャリアに向けた最新情報を伝えた。 プロキャリアをスタートしたMKドンズでまばゆい輝きを放ち、ステップアップを遂げたトッテナムでは、マウリシオ・ポチェッティーノ率いる近年のクラブ全盛期をけん引したデレ・アリ。 一時はレアル・マドリーを始め、国内外のメガクラブからの関心を集め、フランク・ランパードやスティーブン・ジェラードに続くイングランド屈指の攻撃的MFへの成長も期待された。 だが、2018-19シーズン辺りから細かい負傷やパフォーマンスの低下に加え、以前から懸念された素行問題が目立つようになると、2022年1月には構想外のトッテナムを離れてエバートンへ完全移籍。しかし、その新天地でもかつての輝きを取り戻せず、2022-23シーズンはトルコのベシクタシュにレンタル移籍も構想外の扱いを受け、マージ―サイドに帰還した。 そんななか、昨年には幼少期の性的虐待被害、麻薬取引、薬物依存症というセンセーショナルな内容を含め、これまでの壮絶な人生を包み隠さずに語ったインタビューが大きな話題を集めていた。 その後、2023-24シーズン限りでエバートンとの契約が満了し、現在はフリートランスファーの状態となっているが、ケガのリハビリやコンディション調整のため、クラブのトレーニング施設を借りてトレーニングに励んでいた。 しかし、ここに来てセスク・ファブレガス監督率いるセリエAのコモへの加入の可能性が報じられており、28歳MFは自身のインスタグラムを通じて、今後のキャリアに関する最新情報を提供。加えて、献身的に自身をサポートしてくれたエバートンへの感謝の思いを伝えた。 「今週広く報じられたように、2025年は僕を刺激的なチャンスのある新たな道へと導くかもしれない」 「その前に、エバートンのファン、スタッフ、プレーヤーの皆さんが自分に与えてくれたサポートにどれほど感謝しているかを明確にすることが僕にとってとても重要だ」 「試合に出場できる体力を取り戻すために最後のピースをまとめるのは信じられないほど厳しい道のりだった。このプロセスに懸命に取り組んでくれたエバートンのスタッフには感謝してもしきれないよ」 「残念ながら、僕ら全員が望んでいたようには物事がうまくいかなかった。今が僕にとって新たなページを開くのにふさわしい時だと思う。この素晴らしいクラブの皆さんの幸運を心から祈ります。そして、またすぐに会えることを願っています」 なお、デレ・アリの新たな挑戦の場はやはりコモとなる見込みで、12月26日から同クラブでトレーニングを開始し、そこでのパフォーマンス次第で正式契約の可能性があるようだ。 2024.12.20 23:24 Fri
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セスク監督率いるコモがアルトゥールも狙う? ヴィオラで復活もユーベで構想外

ユベントスの元ブラジル代表MFアルトゥール・メロ(27)を巡り、新シーズンをセリエAで迎えるコモが獲得を検討しているようだ。イタリア『スカイ』が報じた。 この夏はセリエAでのシーズンを睨み、それ仕様のチームを作ろうとここまで元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティ、元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナ(41)、元スペイン代表DFアルベルト・モレノ(32)といった実力者を獲得済みのコモ。さらに、元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(31)の獲得も濃厚視され、戦力強化を着々と進める。 セスク・ファブレガス監督の後押しをすべく、積極的に動くコモだが、さらなる補強としてアルトゥールを獲得するアイデアも。とはいえ、プレミアリーグからエバートンとレスター・シティが関心を寄せるとされ、アルトゥールの高額な年俸からもして簡単な取引にならず、交渉先となるユベントスの歩み寄りがなければ実現性が低いのが現状のようだ。 昨季のアルトゥールはフィオレンティーナにレンタル移籍し、公式戦48試合で2得点4アシストをマーク。リバプールにレンタル移籍し、わずか1試合にしか絡めなかった一昨季と比べても復活の1年だったが、ユベントスでは依然として構想外であり、ドイツでのトレーニングキャンプメンバーにも入っていない。 なお、フィオレンティーナは2000万ユーロ(約34億円)の買取オプションを有してのレンタルだったが、選手の高額なサラリーも考慮して、行使を見送ったといわれる。 2024.07.22 16:40 Mon
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昇格組コモが1-5惨敗…表情険しいセスク監督「このままではマズい」「変化しなければ難しい事態に直面する」

コモがラツィオに1-5と惨敗。セスク・ファブレガス監督が厳しい表情に。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 セリエA昇格組のコモは31日、第10節でラツィオとのホームゲーム。0-2から1点を返した直後に数的不利となり、相手も10人となるが、10人vs10人で3失点…1-5の惨敗となった。 これにより、開幕10試合で2勝3分け5敗。 第5〜6節で今季初白星を含む2連勝も、そこからの4試合で0勝1分け3敗となり、失点も「10」。名手セスクは「このままではマズい」と90分間を振り返った。 「前半はプレッシングが全くもってダメだった。ラツィオのほうがクオリティが高いのは当然だが、それにしても我々の不足が目立つ形だ。最終ラインの細かいミスも多かったね」 「勇気をもって攻め込んだ後半は評価に値する。(センターバックの)アルベルト・ドッセーナは、(ラツィオFW)タティ・カステジャノスを押さえ込めるようになったしね」 「しかし、現実的に、我々はこのままではマズい。変化しなければ、より難しい事態に直面する。選手たちがセリエAの舞台に適応しきれていない。また一歩、後退した90分間だ」 「幾度となくチャンスを作った後半も、ゴール前でのミスから取りきれていない…受け止めるのが難しいスコアとなり、チームのバランスは崩れていたとみるべきだ」 「私はここでの仕事からお金をもらっている。私は選手たちに自信を与えねばならない」 <span class="paragraph-title">【写真】ラツィオは37歳ペドロが絶好調...10月の6試合で5得点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> Pedro continues his fire form for Lazio!<br><br>-6 games<br>-5 goals<br><br>Reminder, he is 37 years old <a href="https://t.co/9g5TocNT8P">pic.twitter.com/9g5TocNT8P</a></p>&mdash; Italian Football TV (@IFTVofficial) <a href="https://twitter.com/IFTVofficial/status/1852103724941902125?ref_src=twsrc%5Etfw">October 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.01 15:55 Fri
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ベロッティがセリエA昇格組のコモに完全移籍…ローマで構想外の点取り屋が新天地で再起図る

セリエA昇格組のコモは25日、ローマから元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティ(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの2年となる。 なお、イタリア『TUTTOmercatoWEB』によると、移籍金は総額500万ユーロ(約8億5000万円)程度になるという。 パレルモで台頭し、トリノでセリエA屈指のストライカーに成長したベロッティは2022年夏にローマへフリートランスファーで加入。だが、在籍1年半で公式戦68試合に出場したものの、わずか10ゴールと思うような活躍を見せられず。今冬フィオレンティーナへ買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入していた。 その新天地では公式戦24試合4ゴールにとどまり、クラブは買い取りオプション行使を見送ることを決断していた。 なお、新天地となるコモは元スペイン代表MFのセスク・ファブレガス氏が暫定指揮官の一人として采配を振るい、チェルシーのレジェンドでもある元イングランド代表MFのデニス・ワイズ氏が最高経営責任者(CEO)、元フランス代表FWのティエリ・アンリ氏も出資者として経営に携わる注目のクラブだ。 2024.06.26 07:00 Wed

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