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「魚と組織は天日にさらすほど日持ちがよくなる」元チェアマン村井満氏がバドミントン協会に/六川亨の日本サッカーの歩み

「魚と組織は天日にさらすほど日持ちがよくなる」とは、前チェアマンの村井満氏の口癖である。このフレーズを1月22日に久しぶりに耳にした。 すでにネットや新聞紙上で報道されたように、日本バドミントン協会は1月22日、都内で臨時評議員会と理事会を開き、Jリーグ第5代チェアマンの村井氏を理事に選任すると同時に、全会一致で 2023.01.24 12:00 Tue
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フットボールカンファレンスから思いついた提案/六川亨の日本サッカーの歩み

JFA(日本サッカー協会)が主催する指導者向けの講習会、「第13回フットボールカンファレンス」が1月14、15日の両日、横浜市内の会場でヨーロッパやアジアからゲストを招いて開催された(アーセン・ベンゲル氏やユルゲン・クリンスマン氏もズームで参加)。 田嶋幸三JFA会長の挨拶に続いてJFAのTSG(テクニカルスタデ 2023.01.16 22:00 Mon
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岡山学芸館の巧妙なゲーム運びに感動/六川亨の日本サッカーの歩み

1月9日の第101回全国高校サッカー選手権、岡山学芸館(岡山県)対東山(京都府)の決勝戦には5万868人の大観衆が観戦に訪れた。 すでに前売りの段階で完売していたと聞いていたので、決勝戦のカードに関係なく老若男女、高校サッカーファンがチケットを買い求めたのだろう。 平成25年度(決勝戦は2014年)、第92 2023.01.10 20:45 Tue
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ペレさんの思い出/六川亨の日本サッカーの歩み

新年、明けましておめでとうございます。 といったところで恐縮だが、やはり昨年末の29日に死去した“キング"ペレに触れないわけにはいかないだろう。 選手としてただ一人3度のW杯に優勝し、当時の優勝トロフィーだったジュール・リメ杯を永久保持する原動力となったことや、初めて1000ゴールを達成するなど「記録にも記 2023.01.02 22:00 Mon
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森保監督続投で歴代最長監督はというと…/六川亨の日本サッカーの歩み

まだ正式決定ではないが、森保一監督の『2年間の』続投が決まったようだ。正式には来年のJFA(日本サッカー協会)理事会での承認待ちになる。その頃にはコーチ陣などのスタッフの詳細も決定しているだろう。 93年のJリーグ誕生以降、日本代表の監督は基本的にW杯の4年サイクルで交代してきた。例外は94年のアジア大会で韓国に 2022.12.26 22:00 Mon
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アルゼンチンとW杯決勝は名勝負の系譜/六川亨の日本サッカーの歩み

日本時間24時キックオフのカタールW杯決勝、アルゼンチン対フランス戦を見終わった後は、深夜にもかかわらず「お腹がいっぱい」になったサッカーファンも多いのではないだろうか。 それほど見応えのある、W杯決勝の歴史に残る好勝負だった。 正直に言うと、試合前の予想では強力3トップを擁するフランスがボールを支配して攻 2022.12.19 22:30 Mon
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カタールW杯ラウンド16PK戦での課題/六川亨の日本サッカーの歩み

カタールW杯は大会17日目を終えてベスト8が出揃った。日本に敗れてグループステージで敗退したドイツに続き、ラウンド16では日本に続いてスペインもPK戦で3人連続して止められてモロッコに敗れた。 これでグループEを勝ち抜いた2チームはラウンド16で敗退。ベスト8に進めなかったのは唯一グループEの勝者だけで、さらにグ 2022.12.08 21:00 Thu
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カタールW杯開幕で気になったカタール・サポ/六川亨の日本サッカーの歩み

「やはり」と言うべきなのだろうか。ある程度は予想されたことだった。 そう、昨日開幕したカタールW杯のオープニングゲーム、ホスト国カタールが南米4位のエクアドルに0-2で敗れた。 W杯の開催国が開幕戦(初戦)で敗れたのは過去21大会(日韓大会は2か国共催のため試合数は22)で初めてのことである。今大会に参加し 2022.11.21 22:45 Mon
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阿部引退試合で俊輔の凄さを再認識/六川亨の日本サッカーの歩み

日本代表の海外組が各国リーグの終了と同時に続々とカタール入りし、話題はW杯へと切り替わっている。そんななか、先週末の12日は埼玉スタジアムでの「阿部勇樹 引退試合」を取材した。 対戦カードは浦和レッズOBで07年と17年のACL優勝メンバーを中心とした『URAWA ASIAN KINGS』と、阿部とはジェフ市原/ 2022.11.15 22:10 Tue
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中山雄太の代わりに町野修斗?一足遅れてきた「サプライズ選出」/六川亨の日本サッカーの歩み

さて中山雄太(ハダースフィールド)である。彼が11月2日のイングランド2部リーグ、対サンダーランド戦でアキレス腱を断裂。今シーズンの復帰は絶望的となり、彼に代わる選手を森保一監督は招集せざるを得なくなった。 負傷者は中山だけではない。「代えの効かない選手」の1人であるCB冨安健洋(アーセナル)も11月3日のEL、 2022.11.08 21:40 Tue
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日本代表、W杯メンバー選出の難しさ…監督の方針に見る歴史/六川亨の日本サッカーの歩み

前回のコラムの続編をお届けしよう。 4年に一度、W杯最終メンバー発表時における「サプライズ選出」と「サプライズ選外」だが、日本が初出場した98年フランスW杯での"キング"カズこと三浦知良の「メンバー外」は衝撃的であり驚きでもあった。 25名の選手をキャンプに帯同して、最終的に22人にメンバーを絞る――それ自 2022.10.31 19:00 Mon
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広島が狙い通りの空中戦で初のカップホルダーに/六川亨の日本サッカーの歩み

「ついに」と言うか、「やっと」と言うか、サンフレッチェ広島がカップ戦決勝9度目で念願のタイトルホルダーとなった。 先週の天皇杯決勝ではヴァンフォーレ甲府にPK戦で敗れたばかり。しかしルヴァンカップ決勝ではその反省をミヒャエル・スキッベ監督はしっかり生かしたようだ。 前半11分、セレッソ大阪が自陣からパスをつ 2022.10.24 13:30 Mon
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天皇杯決勝は2度目のPK戦で決着/六川亨の日本サッカーの歩み

第102回を迎えた天皇杯はJ2の甲府がPK戦の末に広島を下して初優勝を果たした。 J2クラブが優勝したのは2011年のFC東京以来11年ぶり。しかし当時のFC東京はJ2に降格して1年でJ1復帰を決めており、天皇杯優勝はそれほど大きなサプライズではなかった。一方の甲府はJ2で7連敗を喫するなど、残留争いに巻き込まれ 2022.10.18 17:00 Tue
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JFL最多の1万6218人が拍手…キング・カズの日本デビューも国立だった/六川亨の日本サッカーの歩み

『キング・カズ』こと三浦知良が11年ぶりに日本サッカーの"聖地"国立に帰ってきた。 10月9日、JFLのクリアソン新宿対鈴鹿ポイントゲッターズの試合で、後半31分から交代でピッチに出た際には敵味方に関係なく1万6218人の観衆から盛大な拍手が送られた。 試合後、兄であり鈴鹿の監督でもある三浦泰年は「30分く 2022.10.10 20:40 Mon
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磐田は現在の危機を予見できたはず。にもかかわらず……/六川亨の日本サッカーの歩み

ヨーロッパのリーグに所属する日本人選手が新シーズンで好スタートを切った。 まずはフライブルクへ移籍した堂安律が、開幕戦でアウクスブルクから今シーズン初ゴールをマーク。すると鎌田大地(フランクフルト)と遠藤航(シュツットガルト)もヘルタ・ベルリン戦とヴェルダー・ブレーメン戦で同じく初ゴールを決めた。 さらにシ 2022.08.17 08:15 Wed
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オリジナル10の横浜FMと鹿島の違いを考えた/六川亨の日本サッカーの歩み

J1リーグは第24節を終了し、依然として横浜F・マリノスが首位に立っている。先週末の試合では、川崎フロンターレとの“新旧王者"の対決で、後半アディショナルタイム9分にジェジエウのヘッドから決勝点を許して10試合ぶりの敗戦を喫した。 もしもこの試合を横浜FMが勝利していれば勝点は51の大台に乗っていた。2試合消化の 2022.08.10 22:00 Wed
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日本サッカー殿堂掲額者の横顔/六川亨の日本サッカーの歩み

ちょっと早いけれど、今年も日本サッカーの発展に貢献・寄与したJFA(日本サッカー協会)の「殿堂掲額者」が決定した。掲額式は9月10日にJFAハウス1Fのバーチャルスタジアムで開催される予定だが、JFAハウスはすでに売却先が決まっているため、同ハウスでの「殿堂掲額式」は今年が最後になる。 記者などの投票による「投票 2022.08.02 21:00 Tue
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PSGと浦和では「大人と中学生?」、大きな差があるメンタル/六川亨の日本サッカーの歩み

7月23日に埼玉スタジアムで開催された浦和対パリ・サンジェルマン(SG)の試合は、メッシとネイマールをベンチに温存(後半13分から出場)しながらも、PSGがムバッペの来日初ゴールなどで3-0の勝利を収めた。浦和は得点源のキャスパー・ユンカーを負傷で欠くなどベストの布陣ではなかったが、両チームの実力差からすれば順当な結果 2022.07.25 11:45 Mon
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PSGが27年前は東京ドームで試合~野球場でサッカーが開催された/六川亨の日本サッカー見聞録

日本が6-0という大会最多ゴールで香港を下したEAFF E-1選手権。試合会場となったカシマスタジアムで観戦したファン・サポーターは4980人だった。平日のナイター(19時20分キックオフ)で、鹿嶋での開催となると宿泊施設も限られる。さらに当の日本代表には鹿島の選手が1人もいない。よく5000人近くも集まったと言ってい 2022.07.22 22:30 Fri
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EAFF E-1選手権の歴史をおさらい/六川亨の日本サッカーの歩み

いよいよ19日からEAFF-E1選手権がスタートする。日本は初戦で香港とカシマスタジアムで対戦するが、18日には谷口彰俉や宮市亮ら4選手がズームによる会見に応じ、キャプテンに指名された谷口は「寄せ集めのチームなので普段通りにはできないでしょう。ピッチ内はもちろんのこと、ピッチ外でもいろんな話をしようと選手には伝えていま 2022.07.19 09:30 Tue
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気になる陽性者の増加とチーム作りの難しさ/六川亨の日本サッカーの歩み

J1リーグは折り返しの後の第21節を終え、攻守にスキのない横浜F・マリノスが首位をキープ。これを2位の鹿島と3位の川崎Fが追う展開に変わりはないが、鹿島と川崎Fは勝ちきれない試合も目立つ。この3チームを猛追していのが、攻撃陣の歯車がかみ合ってきた広島とC大阪だ。 広島は第20節で横浜F・マリノスに0-3と完敗した 2022.07.11 21:00 Mon
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史上最短の梅雨明けで試合開催には細心の注意を/六川亨の日本サッカーの歩み

関東甲信越や東海地方は27日に梅雨明けを宣言した。史上最短の梅雨明けらしい。このため先週末から異常な暑さが続いていた。その影響なのかどうか不明だが、J1リーグは川崎Fと鹿島がそれぞれ磐田と名古屋に揃って1-1のドローで小休止。柏を4-0と粉砕した横浜F・マリノスが抜け出した格好だが、その差はまだ勝点3のためないに等しい 2022.06.27 21:30 Mon
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声出し応援は成功。そしてアジアカップの代替地は?/六川亨の日本サッカーの歩み

Jリーグは6月21日に実行委員会後、ズームによる会見で先々週の声出し応援2試合の結果を発表した。11日の鹿島対福岡戦(カシマスタジアム)、12日の東京V対岩手戦(味の素スタジアム)のゴール裏下段を声出し応援エリアに指定。格子模様にサポーターを配置し、不織布マスクの着用で声出し応援を許可した。 結果はというと、産総 2022.06.21 21:00 Tue
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したたかだったチュニジア/六川亨の日本サッカーの歩み

やっぱり試合はしてみないと分からないものだ。W杯予選で敗退しているパラグアイはあんなものだろう。試合よりも海外旅行とショッピングを選手たちは楽しみにしていたかもしれない。 それに比べてW杯の出場権を獲得しているガーナとチュニジア、とりわけ西アフリカのガーナを筆頭にコートジボワール、カメルーン、セネガル、ナイジェリ 2022.06.17 18:10 Fri
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日本対ブラジル戦で思ったこと/六川亨の日本サッカーの歩み

6月6日に開催された日本対ブラジルの親善試合は、ブラジルがネイマールを始めヴィニシウス・ジュニオールやハフィーニャ、カゼミロ、ダニエウ・アウベスらベストメンバーで来日したため、チケットは“プラチナ・ペーパー"となり、雨の降りしきる生憎の天候にもかかわらず国立競技場には実に6万3638人の観客が詰めかけた。 言うま 2022.06.07 22:15 Tue
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5月31日は何の日?/六川亨の日本サッカーの歩み

『5・15』といえば何の日か、サッカーファンならご存じだろう。30年前の5月15日、「Jリーグが開幕した日」である。国立競技場には多くの観客が集まり、ヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)対横浜マリノス(現横浜F・マリノス)の一戦に熱い視線を送った。 ただ、国立での試合はチケットに氏名を入れたり、グッズのお土産がつい 2022.06.01 22:45 Wed
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ドイツのJFAハウスの重要性/六川亨の日本サッカーの歩み

週明けの23日はJリーグとNPB(日本野球機構)の新型コロナウイルス対策連絡会議に始まり、フランスの国際大会に出場するU-19日本代表のメンバー発表、そして反町技術委員長の会見とZOOMでの取材が相次いだ。 そして24日はウズベキスタンで開催されるAFC U-23アジアカップに参加するU-21日本代表のメンバー発 2022.05.25 18:30 Wed
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アジア杯は1年延期を!/六川亨の日本サッカーの歩み

来年の6月16日から7月16日にかけて、中国の10〜12都市で開催される予定だった2023アジアカップは、新型コロナウイルスの感染拡大で上海市をロックダウン(都市封鎖)するなど緊急事態が続いているため中国サッカー協会(CFA)は開催を断念。AFC(アジアサッカー連盟)も例外的な状況であるとして中国での開催中止を認め、新 2022.05.18 14:00 Wed
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ELとCL決勝の日本人対決? 不安はDF陣のベテラン/六川亨の日本サッカーの歩み

5月9日は森保一監督が4月28日以来となるズームでの会見に応じ、なかなか興味深いコメントを発した。フランクフルトをEL決勝へ導いた鎌田大地については、今シーズンから監督に就任したオリバー・グラスナー監督のもと、「求められるもの、役割が変わり、選手として成長していると思う」と高く評価。 W杯予選でも2次予選は攻撃の 2022.05.10 12:30 Tue
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記憶に残るオシム監督とA3選手権/六川亨の日本サッカーの歩み

日本代表の元監督であるイビチャ・オシム氏が5月1日、80歳の生涯に幕を閉じた。92年のハンス・オフト氏から始まった日本代表の外国人監督のなかで、病に倒れて短命に終わったが、これほど強烈なインパクトと名言の数々を残した監督はオシム氏が最初で最後だろう。 もしも彼が南アW杯を率いていたらどんな戦い方をして、どんな成績 2022.05.02 16:30 Mon
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