【JFL第2節】横河武蔵野FC 2-3 Y.S.C.C.(武蔵野陸上競技場)
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Y.S.C.C.が、劇的な逆転勝利で開幕2連勝を飾った。
8月30日の開幕戦を8,105人の大観衆の前で白星スタートとしたY.S.C.C.は、敵地で横河武蔵野FC(横河)と対戦。先制を許すもキム・ミヌのゴールで追いつくと、後半に2度の勝ち越し。横河に2度追いつかれる展開となったが、最後は3-2で逃げ切った。
この勝利でY.S.C.C.はJFL・J3参戦以降初となる開幕2連勝を達成。第2節終了時点で2位に浮上した。

試合は序盤から横河がペースを握る。5分、ロングスローから長谷川皓哉が押し込み、ホームチームが先制した。
しかし、Y.S.C.C.もすぐに反撃。左サイドを中心に攻撃を組み立てると、10分には脇坂崚平が左足で狙うも、相手GKの好セーブに阻まれた。
すると29分、Y.S.C.C.が同点に追いつく。GK山ノ井拓己が相手シュートをキャッチすると、素早く前線へロングスロー。嵯峨康太を経由して庵原篤人へつなぐと、シュートはバーを直撃。そのこぼれ球をキム・ミヌが押し込み、1-1とした。
後半に入ってもY.S.C.C.の勢いは続く。49分には嵯峨のラストパスから脇坂が抜け出すも、シュートはGK末次の好守に阻まれる。

それでも58分、Y.S.C.C.が逆転に成功する。馬渡和彰の右サイドからの攻撃を起点に脇坂が相手のポケットへ侵入。最後は比嘉虎頼のシュートがブロックされるも、CKから嵯峨がボールを送り、鍵山慶司が折り返す。最後は脇坂が押し込み、2-1と試合をひっくり返した。
横河も反撃を見せる。65分、相手のスローインを奪って逆サイドへ展開すると、宮寺優斗のクロスに長谷川が頭で合わせ、再び2-2の同点に追いついた。
しかし、Y.S.C.C.はここでも突き放す。
67分に脇坂と天野太雅を交代すると、69分に嵯峨が相手陣内でボールを奪取。強烈な無回転ミドルシュートを放つと、相手GKがかろうじて触ったこぼれ球を、途中出場の天野が押し込んだ。
交代直後の天野が結果を残し、Y.S.C.C.が70分に3-2と再び勝ち越し。砂川監督代行の交代策が見事にはまる形となった。ゴール後には、鄭大世コーチも現役さながらにチームの歓喜に加わる姿を見せた。
終盤は横河の猛攻を受けたものの、Y.S.C.C.は守備陣が粘り強く対応。77分には横河のヘディングシュートがわずかにバーを越え、80分には田原廉登の献身的なランニングから嵯峨がゴールを狙うなど、最後まで激しい攻防が続いた。
最終盤には山ノ井も警告を受けるなど緊迫した展開となったが、Y.S.C.C.が最後までリードを守り切り、3-2で勝利した。
Y.S.C.C.が横河武蔵野に勝利するのは実に4892日ぶり。約13年5カ月ぶりとなる勝利を手にした。
キム・ミヌや馬渡といった経験豊富なベテランに加え、樋口堅、比嘉、嵯峨ら若手も躍動。新体制のY.S.C.C.が、世代を超えた融合を見せながら開幕からの連勝を「2」に伸ばし、第2節終了時点で2位に浮上した。


