Y.S.C.C.が、新体制で迎えたJFL開幕戦を白星で飾った。8月30日、ニッパツ三ツ沢球技場で行われたJFL第1節でY.S.C.C.はティアモ枚方と対戦。多くの新戦力を迎えたチームは、8,105人というクラブ史上最多の観客が詰めかけたホームで、1-0の勝利を収めた。
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前半から攻勢に出たY.S.C.C.は、左サイドを中心にチャンスを作る。
開始直後から脇坂崚平と比嘉虎頼が左サイドで息の合った連携を見せると、脇坂はバイタルエリアのライン間でボールを受けてターン。攻撃の起点となり、チームの攻撃を活性化させた。

すると前半終了間際の45分、脇坂が起点となって比嘉が左サイドを突破。クロスをゴール前へ送り込むと、最後は元韓国代表のキム・ミヌがダイビングヘッドで合わせる。豪快にネットを揺らし、Y.S.C.C.が待望の先制点を奪った。
後半に入ると、ティアモ枚方が反撃。Y.S.C.C.は押し込まれる時間帯が続いたものの、GK山ノ井拓己が好セーブを連発し、相手の攻撃をことごとく阻止する。

57分からは馬渡和彰が途中出場。経験豊富な選手たちがチームに落ち着きをもたらし、1点のリードを守りながら終盤へと試合を進めた。
後半アディショナルタイムの93分には、キム・ミヌのスルーパスから田原廉登がネットを揺らす。しかし、オフサイドの判定で追加点は認められず。それでも守備陣が最後まで集中を切らさず、Y.S.C.C.が1-0で逃げ切った。
この日のもう一つの大きなトピックスとなったのが、8,105人という観客動員だ。これはクラブ史上最多となる記録で、昨季のJFLにおけるホーム平均観客数約1,500人と比較しても、約5.4倍という数字となった。

JFL第1節の7試合を見ても、次点はヴィアティン三重の3,201人。Y.S.C.C.はその約2.5倍となる観客を集め、ニッパツ三ツ沢球技場を埋め尽くした大観衆が、新体制での船出を後押しした。
さらに、ベンチには先日就任が発表された鄭大世コーチの姿も。スタンドからは大きな歓声が送られ、チームへの注目度の高さをうかがわせた。また、元プロサッカー選手の安田理大氏もYouTube配信の解説者として出演し、開幕戦を盛り上げた。
Y.S.C.C.にとって、この勝利は11年ぶりとなるJFL開幕戦勝利。さらにホーム開幕戦の勝利は13年ぶりとなった。
クラブ史上最多となる8,105人の大観衆、11年ぶりの開幕戦勝利、そして新体制での白星発進。
Jリーグ昇格を目標に掲げるYSCC横浜が、記録づくめの最高のスタートを切った。


